雨の午後の降霊祭のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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雨の午後の降霊祭

[アメノゴゴノコウレイサイ]
Seance on a Wet Afternoon
1964年上映時間:121分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスモノクロ映画犯罪もの小説の映画化
新規登録(2004-08-22)【_】さん
タイトル情報更新(2010-11-30)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ブライアン・フォーブス
キャストキム・スタンレー(女優)マイラ・サヴェージ
リチャード・アッテンボロー(男優)ビリー・サヴェージ
ナネット・ニューマン(女優)クレイトン夫人
パトリック・マギー(男優)ウォルシュ警視
ジェラルド・シム(男優)ビードル刑事
脚本ブライアン・フォーブス
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
編曲ジョン・バリー〔音楽〕
撮影ジェリー・ターピン
デヴィッド・ハーコート〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作リチャード・アッテンボロー
ブライアン・フォーブス(ノンクレジット)
美術レイ・シム(美術監督)
ピーター・ジェームズ〔美術・1924年生〕(セット装飾)
ヘアメイクスチュアート・フリーボーン(メーキャップ)
その他アン・スキナー(製作事務 ノン・クレジット)
ジョン・バリー〔音楽〕(指揮)
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2.《ネタバレ》 降霊ものとアッテンボローの組み合わせでおどろおどろしさに身構えていましたが。まさかの展開で憤りともどさしさに支配された2時間でグッタリ。精神は病んでいても犯行計画は理詰めで的確なマイラと、幼女とその母親への気遣いを見せながらも犯行実行役のビリー。妻の暴走を食い止めようとしても言い負かされて押し切られる夫にもどかしさで身悶え。引き立て役にもなっていない捜査当局ももどかしい。誘拐幼女殺害シーンは描かれていません。自主規制したのかもしれません。私はビリーが殺害せず発見されやすいあの場所に寝かせたと思います。彼のクレイトン夫人をマイラ同様に悲しませてはならないとの思いと、マイラを絞首刑にさせはしない思いを感じました。マルチな映画人アッテンボローの役者としての絶品振りが記憶に刻まれる傑作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2021-06-14 16:17:40)
1.《ネタバレ》 私は未見ですが、黒沢清が撮った『降霊』は本作のリメイクだそうです。『降霊』はホラーですが、本家はホラー的な雰囲気はありますが非常に良質のサスペンスです。名舞台女優でめったに映画出演しなかったキム・スタンレーが霊媒で、気が弱く優しい夫をリチャード・アッテンボローが演じているのですが、二人とも実に見応えあるいい演技ですね。降霊会を開いている自宅を外から見せる映像がいずれも低い位置から仰ぎ見るショットなのですが、そこは名作ホラー『回転』を思い出させてくれます。 スタンレーは自分の霊能力を世間に知らしめたくて、嫌がる夫をまきこんで金持ちの女児を誘拐します。どうやら彼女の霊能力とは子供を死産してしまったトラウマが原因の一種の狂気らしくて、根が優しいアッテンボローは妻を愛するが故に誘拐の実行を助けてしまうのです。やらせで霊視をして事件が解決したように騙すはずだったのに、お約束の様に歯車が狂い始めて思わぬ展開になってゆくのはコーエン兄弟が好きなプロットですが、そこは60年代のイギリス映画、ピリピリした緊張感に満ちた展開を見せてくれます。 地下鉄を使った身代金の受け渡しシークエンスは、ドキュメンタリータッチでけっこうハラハラさせられました。ちょっと不満なのは、ラストでアッテンボローが誘拐した女児を殺害したのかどうか良く判らない描写になっていることで、殺していないようにも受け取れる撮り方なのです。まあこの辺はアメリカで公開することを考慮して、自主規制したみたいです。 こんな良作がこれほど無名だというのは、ちょっとサプライズですね。
S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-31 00:45:02)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
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6116.67%
7350.00%
8233.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1964年 37回
主演女優賞キム・スタンレー候補(ノミネート) 

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