ダウト ~あるカトリック学校で~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ダウト ~あるカトリック学校で~

[ダウトアルカトリックガッコウデ]
Doubt
2009年【米】 上映時間:105分
平均点:7.15 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-03-07)
ドラマミステリー学園もの戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2009-03-11)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2018-01-09)【TOSHI】さん
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監督ジョン・パトリック・シャンレー
助監督ジョン・ラスク
キャストメリル・ストリープ(女優)シスター・アロイシス校長
フィリップ・シーモア・ホフマン(男優)ブレンダン・フリン神父
エイミー・アダムス(女優)シスター・ジェイムズ
ヴィオラ・デイヴィス(女優)ミラー夫人
アリス・ドラモンド(女優)シスター・ヴェロニカ
原作ジョン・パトリック・シャンレー『ダウト 疑いをめぐる寓話』
脚本ジョン・パトリック・シャンレー
音楽ハワード・ショア
編曲ハワード・ショア
撮影ロジャー・ディーキンス
製作スコット・ルーディン
製作総指揮セリア・コスタス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ランドール・バルスマイヤー(視覚効果スーパーバイザー)
衣装アン・ロス〔衣装〕
ヘアメイクJ・ロイ・ヘランド
編集ディラン・ティチェナー
字幕翻訳松浦美奈
その他セリア・コスタス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ハワード・ショア(指揮)
あらすじ
ニューヨーク、ブロンクスのカトリック系教会付属学校の校長、シスター・アロイシスは、厳格な信仰心と封建的な信念をもって学校を運営していた。対して、進歩的で生徒の身になって物事を考え行動するフリン神父。そして、純真無垢な新任教師のシスター・ジェームズ。神父と一人の黒人生徒との関係にシスター・アロイシスが疑念を抱いたことから、信仰と信念を賭けた闘いが始まる。メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンの熱演が光る。
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10.名優メリルとフィリップ・シーモアがぶつかり合う。見た目の派手さは無く美しい学校であり、庭も寒々しくて美しいですが、女校長がとにかく厳しく恐い。終わり方も劇的で面白い。オススメです。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 8点(2016-12-17 00:11:04)
9.今現在の私が見事なまでに校長先生に感情移入してしまい身につまされる思いでした。そしてあのラスト、素晴らしかった。今日観られて本当に良かったです。こういう事があるから、宣伝であまり惹かれない映画も観なきゃ始まらないなと思う。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-01-19 20:55:59)
8.1951年「欲望という名の電車」、1975年「カッコーの巣の上で」、1976年「ネットワーク」、2003年「ミスティック・リバー」と、主演にとどまらず助演級の俳優までもが全員神懸かり的な演技を披露している映画は希に存在するが、まだありました。
俳優陣の並々ならぬ演技に引き込まれているうちに、いつの間にか論じられている物語内容自体に引き込まれていた。特にエイミー・アダムスのあの真摯な瞳!引き込まれるかのよう。最後にある登場人物が呟くセリフと、その幕切れの素晴らしさには言うこともありません。
j-hitchさん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-22 02:05:43)
7.《ネタバレ》 シーモア・ホフマンや司祭たちの男の世界と、メリル・ストリープが君臨する修道院内の女の世界、対照的な食事シーンを交互に見せるところが面白い。シーモア・ホフマンも単純な熱血神父ではなさそうだし職場内では如才なく上司の受けは良いみたいで、追放されたと思いきやまさかの栄転人事には意表を突かれました。ラストのメリルの涙は、私には悔し涙の様に思えます。不思議とこの映画は生徒の視点からの描写が皆無に近いのですが、母親ヴィオラ・デイヴィスのメリルへの悲痛な告白でそこら辺のモヤモヤも吹っ飛んでしまいました。主役ふたりの演技合戦も確かに凄いのですが、ヴィオラ・デイヴィスの演技、オスカー・ノミネートも納得です。余談ですが、この映画がもし50年代に撮られたら、きっとモンゴメリー・クリフトとキャサリン・ヘップバーンのキャスティングだったんじゃないかとふと思いました。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-14 20:59:40)(良:1票)
6.《ネタバレ》 主要キャストが揃ってオスカーにノミネートされたことも納得いくほどの演技合戦は大変見応えがあります。みんな上手いです。そして、その中心に立つメリル・ストリープはとんでもなく上手いです。あまりに上手すぎてハナに付くくらいに上手い。デ・ニーロやパチーノといった同世代の名優達が過去の栄光を切り売りして小銭を稼ぎ、マジメに仕事しなくなっている21世紀において、これだけ真剣に演技に取り組む姿には尊敬の念すら覚えました。そして、そんなストリープを相手にするホフマンも上手い。この人はちょっと変わった脇役として存在感を示す程度の役者さんだったのですが、本作では一方の主役を務め、重厚感すら漂わせる超一流の演技派俳優に成長しています。主役二人のホットなやりとりを見るだけで、アクション映画数本分のスリルを味わうことができます。さらに、脚本の出来も上々です。本作は善悪の判断を観客に投げかけるタイプの作品であり、見終わった後にもテーマを咀嚼し、自分なりの答えを探すという楽しみが残されています。対立する校長と神父はどちらも正しいし、どちらも間違っている。物語上は校長側の言い分が勝ち、神父が身を引くという形で決着がつけられましたが、そもそも神父は悪いことをしていたのか?彼は少年を無理に犯したのではなく、相互に愛情を育んでいました。人種的にも性的にもマイノリティという究極の孤立無援状態にあった少年にとっては、神父は彼の生きる世界で唯一の理解者であり、また鉄板のように強力な保護者でもありました。神父からの愛情が少年を救い、その人生を良い方向へと導いていたのです。確かに、神父は未成年の生徒と深い関係を持つという重大なルール違反を犯しましたが、彼のルール違反は誰かを傷付けているどころか、被害者とされる少年に良い影響を与えていたのです。対する校長の言い分は額面上は正しいものですが、少年から神父を奪うことが本当に正義だったのかは疑問です。また、結果的には校長の持った疑いは正しかったものの、その疑いの発端は真実の究明ではなく「考え方の合わない神父のアラを探す」という点にあったことから、図らずも校長の浅ましさが露呈される結果にもなっています。正しい行いとは何なのか、清廉潔白な生き方とは何なのかを考えさせられる非常に優れた作品だったと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2011-04-08 22:18:33)(良:1票)
5.教皇が変わり、カトリックの世界が新しい時代を迎えつつあった頃。開かれた教会を目指す神父と、ガチガチの古い価値観に縛られたカトリック学校の校長の対立から、“疑惑”が生まれ、争いへと発展していく。後半のトークバトル(?)は手に汗握るほどで、見ごたえあり。こりゃほとんど“エクソシスト”の世界ですね。どっちが悪魔? それはワカラナイ(いや、一応ワカルけど)。演出で、雨、風、雷といった自然アイテムに頼り過ぎる点(頼り過ぎると言って悪ければ、人工的過ぎる。さすがに滑稽に見えちゃイカンよね)がちょっと気に食わないのだけれど、それでもラストの雪景色は、美しいと同時に、すべてが一変したコトを見事に象徴しており、この後の「オチ」とともに非常に印象的です。本当に苦しんだのは誰なのか。疑惑。いや“不信”というべきかもしれません、この“不信”という病・原罪に縛られ続ける、人間というものの存在の哀れな姿を浮き彫りにします。
鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-02-01 02:13:09)
4.《ネタバレ》 冒頭で神父が「確証が無い時、どうするかー信じるのか、疑うのか」という説教をする。この説教がこの作品の大きなテーマの一つだった訳ですね。疑惑に対し疑う事からスタートする校長とそんな校長とは対照的に疑ってかかる事に否定的な若い教師。この対照的な二人のシスターに、ある疑いを持たれる神父。その演技の真剣勝負が凄い。

特に終盤の校長室で校長と神父がその疑惑に関し対決する場面でもあり、メリルとホフマンが演技で対決する場面でもある最高の見せ場があるのですが、これは本当に見応えがありました。疑惑に関する答はハッキリとは分かりません。メリル演じる校長の「嘘の電話」で更に神父に疑いを持つのも分かる。しかしホフマン演じる神父の感じさせる人間味も信じたいと思う。観る者にも「確証が無い時、どうするかー信じるのか、疑うのか」が問われているようでもありました。

そして全体的に暗い雰囲気が作品を支配する中、エイミー・アダムス演じる若い教師の透明感のある存在感が本作のいい清涼剤になっていました。そしてメリル。日本流に言えばもう還暦を過ぎているのですが、どんな役を演じていても全く年齢を感じさせず、ますますパワフルさを増しているようにすら感じられる最近の彼女の演技の凄さには観る度に驚かされます。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-29 22:16:06)
3.《ネタバレ》 あたくしの本領発揮!とばかりに張り切るメリル・ストリープがしゃくに障るけれど、見応えある心理劇だった。厳格かつ真摯に進むべき信仰の道にも、当然のように住み着く疑惑と嫉妬。担任に怒られ、校長に追い払われた少年の姿は、まさに疑惑の生まれる瞬間そのものだった。最後の校長の涙は、神の側近くにいても払拭できないそれへの恐れに見えた。神の名の下に善行を行うふりの校長や神父と対比して、「私は息子に善くしてくれる人の身方!」と自分の信念を迫力いっぱいに叩きつけたダニエルの母の姿も際立っていた。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2009-09-20 21:34:01)
2.《ネタバレ》 やや映画ならではの演出に欠けていたかな、とは思うものの久々にたっぷりと見応えのある演技合戦でした。メリルとホフマンの怪獣演技バトルは勿論、『魔法にかけられて』の時は年の割に老けてんなぁ・・・と失礼ながら思ってしまったエイミー・アダムスの可愛さにもちょいと驚き、1シーンのみの出演ながらヴィオラ・デイヴィスもなかなか印象深し。
この4人全員がアカデミー賞ノミネートも納得。メリルは『マンマ・ミーア!』の脳天気さは何処へやらと言うような迫力で、初登場シーンからバシバシ存在感を放つ。対するホフマンも生活感のある演技で全く引けを取らない。彼が演じる神父の説教がまたひとつひとつ非常に心に響く内容でいい。どれも良かったのですが、特に印象的だったのは2回目の「噂の正体」についての説教。あんな風に人の心を掴むような説教をされたら宗派とか関係なく神父に憧れてしまいます。
ひたすら2人の舌戦が続いた挙げ句真相は分からずじまいですが、今作の場合は全く消化不良はなし。原作の邦題が「ダウト 疑惑をめぐる寓話」とのことで映画版よりもしっくりときます。
まさに寓話という教訓的な物語。だから事件の真相も提示しない。あのシスター・アロイシスの嘘により、フリン神父が疑わしいように終わるのですが、そこは絶妙なラインを保っている。疑惑を持ちはじめると本当にキリがない。この登場人物の言う事もどこまでが真実なのか分からなくなってくる。シスターが神父に、神父がシスターに主張する事も、ミラー夫人がシスターに言った事も、全て実際に見たわけではないのだから。
そもそも疑惑とは?何を以てして確信、真実なのか?このギリギリの境を見事に保ち、疑惑に対する疑惑を深める面白い作品でした。
Sgt.Angelさん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-29 00:42:30)
1.強風に揺れる窓、切れる電球、いかにもヤってそうな神父、いかにもデッチアゲそうな校長・・・見ているあいだじゅう心にドス黒いものが渦巻く。息苦しい。
mimiさん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-12 01:28:51)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 7.15点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
535.56%
61324.07%
72138.89%
81018.52%
947.41%
1035.56%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.20点 Review5人
2 ストーリー評価 8.28点 Review7人
3 鑑賞後の後味 7.42点 Review7人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 6.20点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

2008年 81回
主演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演男優賞フィリップ・シーモア・ホフマン候補(ノミネート) 
助演女優賞エイミー・アダムス候補(ノミネート) 
助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス候補(ノミネート) 
脚色賞ジョン・パトリック・シャンレー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
主演女優賞(ドラマ部門)メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演女優賞エイミー・アダムス候補(ノミネート) 
助演女優賞ヴィオラ・デイヴィス候補(ノミネート) 
助演男優賞フィリップ・シーモア・ホフマン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョン・パトリック・シャンレー候補(ノミネート) 

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