タッカーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 タ行
 > タッカーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

タッカー

[タッカー]
Tucker: The Man and His Dream
(Tucker)
1988年上映時間:111分
平均点:7.12 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-10-29)
ドラマ実話もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-19)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督フランシス・フォード・コッポラ
助監督H・ゴードン・ブース
バディ・ジョー・フッカー(第二班監督)
演出バディ・ジョー・フッカー(スタント・コーディネーター)
キャストジェフ・ブリッジス(男優)プレストン・T・タッカー
ジョアン・アレン(女優)ヴェラ・タッカー
マーティン・ランドー(男優)エイブ・キャラッツ
フレデリック・フォレスト(男優)エディ・デイーン
マコ(男優)ジミー・サクヤマ
イライアス・コティーズ(男優)アレックス・トレムリス
クリスチャン・スレーター(男優)プレストン・タッカーJr
ジェイ・O・サンダース(男優)カービィ
マーシャル・ベル(男優)フランク
ディーン・ストックウェル(男優)ハワード・ヒューズ
ジェシー・ネルソン(女優)
ロイド・ブリッジス(男優)ファーガソン上院議員(ノンクレジット)
津嘉山正種(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
弥永和子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島田敏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小川真司〔声優・男優〕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
内田稔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
川村万梨阿(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
成田剣(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
脚本アーノルド・シュルマン
デヴィッド・サイドラー[脚本]
音楽カーマイン・コッポラ(追加音楽)
撮影ヴィットリオ・ストラーロ
ジェイミー・アンダーソン〔撮影〕(カメラ・オペレーター)
製作フレッド・フックス
フレッド・ルース
製作総指揮ジョージ・ルーカス
配給東宝東和
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
衣装ミレーナ・カノネロ
ジュディアナ・マコフスキー(アシスタント・デザイナー)
編集プリシラ・ネッド=フレンドリー
録音ランディ・トム
字幕翻訳進藤光太
その他イアン・ブライス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
7.《ネタバレ》  4Kリマスター版リバイバル上映で視聴。

 今だと、スティーブ・ジョブズの功績により、デザイナーこそが新しい未来の生活のビジョンを幻視し、それが出資され実現されることで、本当に現実の生活そのものを根本から変えてしまう、ということがまさに実感できるんですけど、当時は、経営者として経営の手腕があるとか、技術者として物を作れるとか、実際的な技能がある者は評価できるけど、そうではない「ビジョン」を提示するだけの者にどのような価値があるのか、というのを評価する能力を持った者が、当時のウォール街の重鎮の中には一人もいなかった(実際、車は結局米国は海外から購入するのが普通になってしまいましたし)、ということでしょう。金はあったので、ちゃんと「夢」に理解をして実務のできる経営者がサポートにでもついてくれればよかったろうに……という感じです。

 主演のジェフ・ブリッジスは昔から好きな役者さんですが、夢見がちで、人情味あふれ、チャランポランで、ずさんで、デタラメで、とにかくイカれてる、だけど、その熱い夢に絆されて、皆、思わず手を貸してしまう、魅力的な人物像は、まさにはまり役という感じで非常に良かったです。経営面とかあかん感じのダメ人間ぽい所も、とてもらしくて良い。

 個人的には、調達人のエイブ・キャラッツ(マーティン・ランド―)が、最初歯牙にもかけなかったのが、タッカーの夢に感染して絆されて、ひたすら献身的に尽くすようになるデレ具合が、すごい愛らしくて好きでした。

 気持ちの良い良作でした。
simさん [映画館(字幕)] 8点(2020-09-01 14:34:59)
6.《ネタバレ》 カネを儲けたい!だから良いモノを創る。至極当然ながら大事なことだと思うし、純粋にそれを夢みるタッカーは、相当に破天荒・エキセントリックかつ少しばかり胡散臭い人物ながらも、今作は彼を全力で応援しながら観れる映画になっていると思う。翻って、ただ自分たちの権力を守ることしか考えない敵方には率直に反吐が出そうな程の不快感を覚えるのだし、結局この映画、最終的にタッカーが勝利する訳では無いのが最初から分かっている(結果的には一太刀浴びせ返すとは言え)、という意味で、最後に笑うだろう敵方がのさばっている描写の感じが少し不快に過ぎる、かも知れないと思ったりする(私は正直、そこら辺りは観ていてかなりテンションが下がってしまった)。

しかし前述どおり、最後は見事に反撃が決まってそのまま終幕、という点では痛快だし、何より更に痛快なのは、トラブルも妨害もものともせず、細かいことも気にせずにひたすら無頓着に目標に向かって猪突猛進突っ走るタッカーの推進力の凄まじさである。彼同様、奥さんも子供も実にあっけらかんと暢気でポジティブ(似たもの夫婦とDNAの為せる業か)、仲間も(ランドー以外は)実に楽しそうだし、映画自体もノリの良い音楽&優れたテンポで観ていて相当に楽しかった。なにかにチャレンジしようと思ってる人には、とてもオススメな良作。
Yuki2Invyさん [映画館(字幕)] 8点(2020-06-06 15:14:04)
5.《ネタバレ》 完成車がズラリと並ぶ光景を筆頭に画面の得も言われぬ美しさに見惚れてしまった。ストラーロによる撮影というのに納得。流石。タッカーにも藤沢武夫のような人物が居れば会社も繁栄しただろうに。ジェフ・ブリッジスの夢に感染させられたマーティン・ランドー、共に記憶に残るであろう熱演。本作がアメリカでコケたのが信じ難い。「・・・・敗戦国からカメラや自動車を買うハメになる」そのままの時代だったせいなのだろうか。カチンときたこの台詞に-2点。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2019-09-30 16:37:31)
4.《ネタバレ》 『ワン・フロム・ハート』『コットン・クラブ』といった大コケ大作を連発して青息吐息の状態だったコッポラにプレストン・タッカーの伝記映画を撮らせるなんて、製作総指揮ジョージ・ルーカスの激励と友情をひしひしと感じました。まさに夢を追う男タッカーはコッポラの生きざまと重なるところが多く、彼自身も良く判っていたんじゃないでしょうか。もっともこの映画自体も興行的にはこけてしまったみたいですけどね。 でもわたくしはこの映画が好きですね。ジェフ・ブリッジスは山師みたいな要素もあるタッカーを好演しているし、何より脇を固める助演陣が素晴らしい。とくにマーティン・ランドー、オスカーノミネートも納得の名演です。彼の演じるエイブ・キャラッツがこう言います。「良く母に言われたよ、人に近づきすぎちゃダメ、夢がうつるから」、なんて含蓄のあるセリフでしょうか。タッカーを破滅させようとする上院議員はロイド・ブリッジスで、これがブリッジス父子の唯一の共演映画なんですね。終盤はお約束の法廷劇になるのですが、タッカーの最終弁論は格調高くてなかなか感動的でした。ジェフ・ブリッジスは演説するのが実に上手い役者です。 それにしてもタッカー・トーピードはほれぼれするほどカッコ良い車ですね。撮影当時にコッポラの所有する2台を含めて47台が残存していたそうですが、現在では何台が残っているでしょうかね。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-05-21 23:23:35)
3.《ネタバレ》 そう、製作はジョージ・ルーカスなんですよね。
実話に基づくこの映画のストーリーが、都合よくつくってあるものなのか、そのあたりはよくわからないんですが...
誰も見たことのない映画作りに格闘を重ねてきたルーカスとコッポラが、理想のクルマ作りにまっしぐらに突き進んだ1人の男、タッカーと、タッカー社のクルマに魅かれるのがよくわかります。私もタッカー車に乗ってみたくなります。
ハッピーエンドではないけど、すがすがしさのあるエンディングで好きです。ものを創ることの素晴らしさを感じられる映画。the man and his dream という、シンプルなサブタイトルが心に残ります。
ちなみに、まだあまり売れてなかった頃のクリスチャン・スレイターが出てます。彼は今どうしてるんでしょうか??
hatomixさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-05-04 20:59:54)
2.物造りに人生をかける男のお話は良いですよね。法廷に場面が移って以降はずっと引き込まれてしまいました。あと音楽が素晴らしいです。あと、マコさんも良いですよ。
リンさん 8点(2005-02-14 13:54:33)
1.タッカーはすげぇ人だったんだなぁ。権力に負けず妨害にも負けず。いやぁ、こんな人が日本の総理大臣だったら日本経済は確実に上昇気流に乗るだろう。「大事なのはアイデア、そして夢」40年たっても50台中46台が現役バリバリには驚きビックリ。ノーベル賞もんやね。
M・R・サイケデリコンさん 8点(2005-01-09 11:49:29)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 7.12点
000.00%
100.00%
200.00%
313.12%
426.25%
5412.50%
639.38%
7721.88%
8721.88%
9618.75%
1026.25%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review5人
4 音楽評価 7.00点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review4人
chart

【アカデミー賞 情報】

1988年 61回
助演男優賞マーティン・ランドー候補(ノミネート) 
美術賞ディーン・タヴォウラリス候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞ミレーナ・カノネロ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1988年 46回
助演男優賞マーティン・ランドー受賞 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS