クレアモントホテルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クレアモントホテル

[クレアモントホテル]
Mrs. Palfrey at the Claremont
2005年上映時間:108分
平均点:6.22 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-04)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2011-12-30)【レイン】さん
タイトル情報更新(2015-05-23)【アングロファイル】さん
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監督ダン・アイアランド
キャストジョーン・プロウライト(女優)パルフリー夫人
ルパート・フレンド(男優)ルードヴィック・メイヤー
アンナ・マッセイ(女優)アーバスノット夫人
クレア・ヒギンズ(女優)ルードヴィックの母
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1.《ネタバレ》 老いて死ぬ事の現実と余命の微かな夢と希望。自立やプライバシーを求めつつもやはり寂しさもある中での高齢者専用?のホテル住まい。切なさとユーモアがあり、とても上品でちょっとファンタジックでもあるが、リアルな現実もある。青年がデキスギ君だったのはちょっと気になるが、小説を書く原動力・作家的好奇心と考えれば納得の範囲か。が、所詮夢見る夢男のプータローでしかなく、他人から見れば優しい青年であっても、親としては出来損ないの息子なのであろう。それを擁護できるのは他人ならではだろうなとは思う。自分はこんなに優しく親切にはできないだろうが、これほどの気品ある老婦人なら友達になってみたいと思わせるものはある。シミだらけの手にキスするシーンは、ちょっと過剰演出かな?という気もしたが。若干自暴自棄的な台詞はあったものの、最後まで弱みを見せずに気丈に振舞ったのは矜持なのだろうが、もうちょっと青年に弱みを見せてもよかったのではないか。そういう甘えがないから、上質でストイックな作品に仕上がっているとも言えるけど。人が倒れてもケータイジリをしている優しさの欠片もない青年とは正反対な娘と和解して欲しいと思う反面、そこまでやるのは邦画的でちょっとヤリスギなのかなと。青年も母とは不和のままだし、他人の優しさの反面、親子の確執は解決せず厄介さを残したままというのもリアル感がある。ラストで青年が実娘に声もかけずニヤリと立ち去るシーンが印象的。私もいずれ『逢びき』を観てみたい。また、『メゾン・ド・ヒミコ』と比較してみるのも面白いかも。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-05-22 11:35:23)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.22点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
400.00%
500.00%
6444.44%
7333.33%
8111.11%
900.00%
1000.00%

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