リスボンに誘われてのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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リスボンに誘われて

[リスボンニサソワレテ]
Night Train to Lisbon
2013年スイスポルトガル上映時間:111分
平均点:7.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-09-13)
ミステリーロマンス小説の映画化
新規登録(2015-11-05)【DAIMETAL】さん
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監督ビレ・アウグスト
キャストジェレミー・アイアンズ(男優)ライムント・グレゴリウス
メラニー・ロラン(女優)エステファニア
ジャック・ヒューストン(男優)アマデウ・デ・プラド
マルティナ・ゲデック(女優)マリアナ
トム・コートネイ(男優)ジョアン
アウグスト・ディール(男優)ジョルジェ
ブルーノ・ガンツ(男優)年老いたジョルジェ
レナ・オリン(女優)年老いたエステファニア
クリストファー・リー(男優)バルトロメウ神父
シャーロット・ランプリング(女優)年老いたアドリアーナ
脚本グレッグ・ラター
配給キノフィルムズ
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2.身投げを救った女性のコートにあった本とリスボン行きの乗車券。女医との出会いのもととなった自転車事故。「まるで映画のような話」を地で行く展開。1冊の本が繋ぐ瑞々しい過去とほろ苦さを噛み締める現在の模様が丹念に描かれている。仕事を放り出しての探索で彼我の差に落胆を抱えたまま帰郷しようとするプラットホーム。ラストシーンが深い余韻を残す。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2017-05-22 10:42:47)(良:1票)
1.《ネタバレ》 監督はデンマーク出身の名匠アウグスト。そこにヨーロッパ各国から結集した豪華キャスト。
それだけでもハズレは無いだろうとは思っていたのですが、期待通りの作品でした。
冒頭、橋の上から身を投げようとしていた赤いコートをまとった謎の女性が残していった1冊の本。
(この女性の正体を後半についでのように挿入しますが、これは余計だったと思います…。)
彼女を追うようにリスボン行きの特急に飛び乗る。ミステリアスで文芸的な物語の始まり。
リスボンで少しずつ明らかになっていく本の著者アマデウと、彼の周りにいた男と女たちのドラマ。
本が書かれた当時のサラザール政権下の圧政とカーネーション革命前夜に、レジスタンスとして活動した仲間達。
まだ若かった彼らの過去のドラマと、年老いた彼らが当時を回想する今のドラマ。
2つの時代のドラマが同時進行するミステリ・サスペンスであり、ロマンスでもある。
今のパートを演じる主演ジェレミー・アイアンズの名演に、
クリストファー・リー、シャーロット・ランプリング、ブルーノ・ガンツら。
過去を回想する、彼ら名優が見せる時の流れの重みを感じさせる味わい深い演技は実に見応えがありました。
きっと彼は電車に乗らなかったのであろう。新たなロマンスの始まりを予感させるラストが静かな余韻を残します。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-12 21:46:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6228.57%
7342.86%
8228.57%
900.00%
1000.00%

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