架空OL日記のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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架空OL日記

[カクウオーエルニッキ]
2020年上映時間:100分
平均点:7.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-02-28)
ドラマコメディ小説の映画化TVの映画化
新規登録(2020-04-16)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2021-12-13)【あきぴー@武蔵国】さん
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キャストバカリズム(男優)
夏帆(女優)藤川真紀
臼田あさ美(女優)小峰智子
佐藤玲(女優)五十嵐紗英
山田真歩(女優)酒木法子
三浦透子(女優)真壁香里
シム・ウンギョン(女優)ソヨン
坂井真紀(女優)小野寺課長
石橋菜津美(女優)クミ
志田未来(女優)リエ
原作バカリズム
脚本バカリズム
撮影早坂伸
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3.《ネタバレ》 『大切なのは真実ではなく矛先』『厄介な人を“基”と呼ぶ』など、相変わらずバカリズムのお笑いセンスは抜群で、バカリ本人が素でOLになりきる不条理さも相まって、まさにバカリズムワールドの極致ともいえる世界観を体感いたしました。基本的には『バカリズムTHE MOVIE』と同じネタ映画なのでしょうが、架空のOL『私』が過ごす“特別な事は何も起きない日常”が得も言われず心地よく、コントの域を越えたコメディドラマとしてすこぶる優良であったと思います。結末はいわゆる『夢オチ』。一般的には禁じ手に分類される悪手ですが、こと本作に限っては“このギミックゆえに映画として成立した”と思えるほど見事な切れ味でありました。長く楽しい夢から覚めた時に感じる“寂しさ”や“虚しさ”は、映画ならではの余韻であったと思います。私など『あのメンツが同僚だったら、さぞかし職場は楽しいだろうなあ』と呑気に思うのですが、一緒に観ていた中3の娘は『随分仲がいいな』、妻は『面倒くせえ』と吐き捨てておりました。まあ、それが女性の現実なんでしょう。だからこそ虚構の『架空』や理想の『夢』に価値がある訳ですが。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 8点(2020-12-15 17:54:37)
2.《ネタバレ》 そこに升野が居てもまるで違和感ナシという凄さ。
女子OL間のあるある話の小出しネタに対して、その一つ一つにキチンとオチを付けて一点の曇りも残さない。
(闇雲にして終わらせてしまったのはスポンジの泡残しの件だけかなという見事さで)
まあ、テンション無駄に上げずに地味に地面を這わせてくかのごとくローテンションのままに升野こと私子の淡々とした日々日記が続いてく。その心地良さがなんのって。

そしてたまにバシッと決まる「今、うちらに必要なのは 真実じゃなくて矛先だから」という迷セリフ。とその対象とされてしまった気の毒な輩たち(≧∇≦)〃 と、それに頷くマキと その迷セリフに完全に呑み込まれてしまうサエを含めた一連のトリオ芸(アハハ)

いやはや、日記調で結構、テンション低くて結構、映画版だからといって面子を替えずにドラマ版の面子で挑めた事もよかったのでしょうね(ドラマ版は見ていませんので実際どんなんだったのか知らないんですが)まあ、続編やるならきっとまた見てしまう自信大ですね。
3737さん [DVD(邦画)] 8点(2020-10-17 20:42:43)(良:2票)
1.バカリズムがOLに成り済まして書いていたブログをドラマ化したのが始まりで、本作ではそのドラマの2年後が描かれている。
事前にドラマを観ていた方がより楽しめるのでオススメだが、いきなり本作から観てもちゃんと理解できるので問題ない。
バカリズムが普通に女性役をやっているというのが理解できないかもしれないが(笑)
ただ、観ている内に全然違和感がなくなる不思議。

ドラマを観ていた人にとってはラストが衝撃的だったので、どうやって話を続けるのかな?
と思ったけど、その点は軽くクリアされている。
とにかくドラマ版と同じような事を繰り返しているのに全然飽きないばかりかいつまでも見ていられるし常に笑っていられる凄い作品だなぁという事は確か。

「うちらに必要なのは真実じゃない。矛先だ!!」
っていうシーンめっちゃ好き。

基本的に上司の愚痴だったり、会社内での細かなルール等を巡るOLあるあるが繰り広げられるのだが、相変わらず面白い。

これで終わりなのかなぁと思うと寂しいが、またバカリズムが妄想すればいつでもあの世界は戻って来るんじゃないだろうか。その時は絶対また観るだろうな。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2020-04-17 05:05:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6112.50%
7450.00%
8337.50%
900.00%
1000.00%

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