秋刀魚の味(1962)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 サ行
 > 秋刀魚の味(1962)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

秋刀魚の味(1962)

[サンマノアジ]
An Autumn Afternoon
1962年上映時間:113分
平均点:7.35 / 10(Review 74人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督小津安二郎
キャスト笠智衆(男優)平山周平
岩下志麻(女優)平山路子
佐田啓二(男優)平山幸一
岡田茉莉子(女優)平山秋子
三上真一郎(男優)平山和夫
吉田輝雄(男優)三浦豊
中村伸郎(男優)河合秀三
三宅邦子(女優)河合のぶ子
岸田今日子(女優)バーのマダム
高橋とよ(女優)「若松」の女将
北竜二(男優)堀江晋
環三千世(女優)タマコ
須賀不二男(男優)酔客
浅茅しのぶ(女優)佐々木洋子
織田政雄(男優)渡辺
菅原通済(男優)菅井
加東大介(男優)坂本芳太郎
東野英治郎(男優)佐久間清太郎
杉村春子(女優)佐久間伴子
脚本野田高梧
小津安二郎
音楽斎藤高順
撮影厚田雄春
製作山内静夫
配給松竹
美術浜田辰雄
編集浜村義康
録音妹尾芳三郎
その他東京現像所(現像所)
松竹(デジタル修復版共同復元)
山内静夫(デジタル修復版総合監修)
川又昂(デジタル修復版画調監修)
近森眞史(デジタル修復版画調監修)
IMAGICA(デジタル修復版技術監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
19.遠い昔、学生時代に名画座で見た記憶が「魚偏に豊」の台詞で蘇ってきました!当時は短い期間に小津作品を一気に見たので「また同じ話かぁ」という印象で見たことをスッカリ忘れていました。

今小津作品を見直すと毎回同じような話だけれども1つとして同じものは無い。本作では瓢箪先生が秋刀魚のわたのように人生のほろ苦さの象徴です。
amickyさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-12-25 16:30:00)
18.娘を嫁に出した後の笠智衆さんの演技、良かったなあ。
この人うまいんだか下手なんだかよくわからないんだけど、いいんだよね。
嘘がなくて、誠実で、温かい。
自分も月を見ながら涙する時が来るのかもなあ。
そんな人生の現実を見せてくれる映画。
岩下志麻様が目当てで観たんだけど、小津監督と笠智衆さんの凄みに改めて気づかされる映画だった。
roadster316さん [インターネット(邦画)] 8点(2020-09-27 20:12:48)
17.《ネタバレ》 いやぁ、愉快愉快。
少しにっこり。
ほんのりしんみり。
会話で展開される物語に惹き込まれました。
演者の美しい佇まいに映画としての品格を感じましたね、コメディだけど。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-08-01 00:18:22)
16.《ネタバレ》 淡々と家族を描いているのが良い。

岩下志麻さんが超絶に美しく、笠智衆さんのほのぼの感たら尋常じゃない。

嫁入り前のシーンでは、こっちまでフワ~っと胸にこみ上げて来るし、
お勝手で『あぁ~ひとりぼっちか・・・』なんてセリフが他人事には思えず、劇中の堀江氏のように若い嫁でも貰おうかしら・・・と。因みに、あっちの方の薬はまだ不要です。

小津作品は、そう多く観ている訳じゃないけど、何だろうこの見入ってしまう感覚は・・・と考えたら、小津作品は日本人にとってサザエさん的な安定感に近いのでは?と思えました。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 8点(2013-11-18 14:32:09)
15.学生時代に名画座で鑑賞。これが初めての小津作品でした。てっきりお客は映画マニアばかりかな、と思っていたら、会場は近所のお爺さんお婆さんで大盛況!終始笑い声が漏れて楽しい上映でした。この時の上映のおかげで、「小津作品はシネフィルだけが見るマニアックな映画」というようなイメージを持たずに済みました。今でこそ小津調の演出には馴れましたが、はじめて見たときはセリフ回しやその撮り方、編集の仕方など、いままで見てきたどの映画とも違う異質なものだったので、えらく驚きました。そのスタイルのおかげか、これがただ単に「庶民の生活を見つめた心温まるホームドラマ」とは思えなかったのも印象に残っています。ただホノボノしているわけじゃない、監督の激烈な感情が奥に込められている、そんな映画のような気がします。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 8点(2013-07-13 04:05:03)
14.《ネタバレ》 娘を嫁にやるという基本線はほかの小津作品と変わりませんが、時代を感じさせるところがあります。なんといっても女性が強い。息子の佐田啓二なんて、嫁さんの岡田茉莉子にぽんぽん言われてやり込められています。岩下志麻も、原節子が「お父さま」なんて言っていたのとは大違い。隔世の間があります。それと関係があるのか、嫁に出すまでが長い。娘はすぐに結婚する気はないようです。以前ならそれでも父親は早く結婚させようとしていましたが、本作では父もそれほど急いでいない様子。妻が亡くなっているということもあるのでしょうが、時代を感じさせます。
父親が積極的になる原因は恩師瓢箪先生にありますが、この先生のお言葉がすごい。曰く「結局のところ、人間は独りです」……。これが本作の最終的な結論であると思えてしかたがありません。本作は小津監督の遺作となりました。ご当人はまだまだ映画を撮るつもりだったのでしょうが、結果として最後となった映画のテーマが「人間なんて結局はひとりぼっち」というのは、文字通り筆舌に尽くしがたい感慨を抱きます。すごすぎます。参りました。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-08 22:46:55)
13.冒頭からセクハラで訴えられそうな展開にハラハラドキドキ。
でも、この時代にはセクハラという概念自体がなかったようで、その後もやりたい放題。
嫁にやるとか、貰うとか、ほとんど物扱いではあるけど、そこには愛があるように感じられた。
序盤は淡々としていて物語に起伏が感じられなかったけど、縁談が動き出した中盤以降は一気に面白くなった。
行き遅れたら負け組という前提条件はどうかと思うけど、嫁に行けるかどうかの瀬戸際にそれぞれの登場人物の優しさのようなものが感じられて感動的でした。
あと、稀にぶっ込んで来るつまんない嘘も滑稽で面白かったです。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2012-04-19 16:38:30)
12.《ネタバレ》 佐田啓二のアパートをロングで捉えたカットで、手前を小編成の電車がトコトコと通過していく。サイレント時代の斎藤達雄の家の前にもこんな車両がやたら往還していたなあ、などと思っていたら、あとで佐田宅から帰る岩下志麻が立った駅が東急池上線の石川台であった。このいくつか先に終点蒲田駅がある。松竹のサイレント時代の故郷だ。なるほど「小市民が暮らすのは蒲田」という配置は30年を置いても変わらなかったわけだ。もっともこちらの小市民はゴルフをたしなむまでになったが。あと今回気がついたことでは、最後のトリスバーのシーン。軍艦マーチが流れ、客の須賀不二男らが旧海軍を揶揄すると、笠智衆はムッとする表情を一瞬浮かべた。小津の登場人物は私的な場ではしばしばクサるが、公の場でこの手の不快を見せるのは珍しいのではないか。つい映画を観ていると忘れてしまいがちになるが、平山は艦長という帝国海軍のエリートだったわけだ。この映画に満ちている侘しさは、おもに娘の結婚や男やもめの孤独など家庭面から来るものだが、もっと若い時代にまつわる失意・小津が体験しつつもずっと正面からは触れようとしなかった戦争の影も、考える必要があるかもしれない。このバーに座る男は、妻に先立たれ・娘の恋を成就させてやれなかっただけでなく、今はからかいの対象にしかならない軍隊に若い時代をうずめてきたその徒労感(と若干の愛惜の情)も背負っているんだ。私は小津の映画が、そのすべてを肯定したくなるくらい大好きなのだが、音楽だけはどうにも我慢ならない。晩年の「秋」の三作にはどこか荒涼とした気配が感じられ、とりわけ遺作となった本作など東野英治郎への残酷な視線に容赦がなく、あのノーテンキな音楽がないとむごたらしさが前面に出過ぎてしまうからか、などと出来るだけ好意的に考えようとも思ってみるのだけど、もし音楽抜きのバージョンが存在したら迷わずそっちを選ぶ。
なんのかんのさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-11-05 12:23:54)(良:1票)
11.2011.10/31鑑賞。小津監督作品はしっかり観た記憶なし。この作品は遺作らしいが本当に良き時代の日本の社会、生活、家族が描き出されている。絵画的映写技術と豪華名優の競演に万歳!!
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-31 21:35:53)
10.現代で見るからこそ、より一層この映画の芸術性・美しさが分かる気がします。ALWAYS三丁目の夕日が物凄く偽物っぽく感じる。
それにしても、みちこちゃん(岩下志麻)のような強烈なべっぴんと見合いできた男ってラッキーすぎ。
ケンジさん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-10 20:13:05)
9.《ネタバレ》 暖かい空気感がいい。いま失われかけている日本の美意識があった。ほっとする映画だった。
ホットチョコレートさん [ビデオ(邦画)] 8点(2008-10-12 10:31:16)
8.「そうかね」とか「そうなの」とかその返しの「そうなんだ」とか「そうなのよ」とか無くてもいいような短いセリフが発せられ、発せられる度にその短いセリフの主をいちいち画面に映し出す。この小津独特の切り替えしが魅力と感じるのは何故だろう。小津の映画のお話はどれも似たり寄ったりで当時の日本の家族を描いているのだが、そんな単調なお話だからこそ、このリズミカルな切り替えしが心地よさを演出してくれるのだろうか。とにかくお話を思い出してもピンとこなくても実際に観ると至福のときを体現できるのが小津の映画。晩年は小津は古臭いなどとも言われたらしいがこの遺作にしたって実に新しい。べつに小津がビッグネームだからとかじゃなく、本気でそう思う。あと、ユニーク。男たちの真面目顔でつく嘘には二度とも騙されちゃってドキドキしましたよ。こうゆうのもどこにでもありそうなお話を面白くしてる。小津はやっぱりいいねえ。
R&Aさん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-29 15:10:46)(良:1票)
7.“名匠”小津安二郎の遺作。

1962年の作品だが、小津の完成された力量が冴え渡る“見事なまでに美しいカラー作品”であった。

小津の代表作『東京物語』については、ラストの笠智衆が一人佇むシーンには圧倒されたものの、それ以外は、“まぁ、こんなもんか”といった感想だった。

そんなわけで、特別に期待して観たわけではなかった本作。

ところがところが、開始早々10分程で、完全にこの作品の持つ魅力に引き込まれてしまった。


冒頭にも書いた様に、本作は初期のカラー作品でありながら、質感を含めその美しさは圧倒的なもの。

機械的にただキレイなだけの現代映画と比べても、その質の違いからか、全くひけをとらない美しさ。

その端整な映像の数々を観ているだけでも飽きさせないものがあった。

登場人物について。

主演は小津作品でお馴染みの笠智衆。
“背中で感情を語る”彼にしか出来ない演技には脱帽。

そして、笠智衆に続いて本作で中心的な役回りを演じた当時21歳の岩下志麻がとにかく美しかった!
和服姿の似合うこと似合うこと。


また、彼女の兄役を演じた“中井貴一”の父である佐田啓二も、このたんたんとしていて渇いた感じの小津作品に完全に同化していて面白い。


そして、石井輝男作品でお馴染みの吉田輝雄。
本作でも好青年的イメージは健在。

石井作品では、ドロドロとした世界の中の唯一まともな人間というのをよく演じていたが、本作では、作品の一登場人物としてすんなり納まっているところに面白味を感じた。


『秋刀魚の味』を観たおかげで、今日は思いもがけず久しぶりに、ほのぼのとしていい日曜日を過ごすことができた。

やっぱり、“OZU”は凄かった。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-02 11:22:42)
6.とにかくやさしいお父さんである。優しい気持ちが画面いっぱいに溢れている。見ているだけでついニヤニヤしてしまう。あの棒読み、大して内容も無い会話、ゆる~い空気、このペースに慣れてくると何とも心地よい。オーバーリアクションやハイテンション、スペクタクルを見慣れる現代、あの棒読みは不自然に感じるが、この何気ない会話、口調の方が逆に超自然なのかも、と思った。岡田茉莉子(兄嫁)のセリフとかもすごく変で笑えるが、こういう人いそ~、なキャラである。唯一、東野英治郎だけが現代劇風の演技だった事に驚いた。
ちゃかさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-11 13:57:41)
5.東京物語よりは平凡な生活を描いた作品ですが、こちらの方が好感をもてました。
午後のコーヒーさん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-26 22:57:00)
4.画面枠自体の静けさと、画面の中のにぎやかさの対比が全てである。いろんな人が指摘するように、ストーリー的には『晩春』とかとほとんど変わんない。印象に残ったのは、長男夫妻のシーン(佐田啓二と岡田まり子)。フレームから人がでていくのを待ったく気にせず、フィックスのまま写しつづけるカメラ。岡田のぶどうの食べ方。小津は目がいい。長男夫妻のアパートが『秋日和』の原節子・司葉子親子のアパートと『お早う』の佐田啓二(売れない翻訳家)のやつとまったく一緒なのが面白い。妻に似ているママのいる(岸田今日子)バーで軍艦マーチにあわせて敬礼する姿が、小津の兵隊への暖かい気持ちを示していると見えた。戦争讃美とかではなく、一緒に騒いだ仲間への敬礼ではないか。軍隊は現代で言えば男子校とか大学みたいな意義も持っていたのだと気づかされる。
wunderlichさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-21 16:18:43)
3.タイトルでイメージをふくらませた通り、哀愁というかせつなさというか、名状しがたい感覚を与えられました。
itsさん 8点(2004-01-05 00:54:58)
2.小津の映画は、短い台詞に、何とも言えないリアリティがあるなあ。この映画でいうと、「ちっちゃいんだ。太ってんだ。可愛いんだ」というのがそれ。言葉のリズムが、とっても心地良い。微苦笑を誘うユーモアも、たまらない。そして、そこはかとない哀歓と諦観、無常観も決して重苦しくない。軽いタッチで撮られた枯淡の境地の作品。
ひろみつさん 8点(2003-12-21 00:54:46)
1.独特の映像美。どのシーンをとってもひとつの絵画になる計算された線対称の世界、淡々とした流れの中に何とも言えない寂しさを覚える。日本映画ってイイなーとしみじみ思える作品。
キャリオカさん 8点(2002-03-29 18:50:13)
別のページへ(8点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 74人
平均点数 7.35点
000.00%
100.00%
200.00%
322.70%
422.70%
545.41%
6912.16%
72027.03%
81925.68%
91621.62%
1022.70%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS