夜と霧のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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夜と霧

[ヨルトキリ]
Nuit Et Brouillard
1955年上映時間:32分
平均点:7.14 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
戦争ものドキュメンタリーショート(短編映画)
新規登録(2003-09-28)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-01-23)【イニシャルK】さん
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監督アラン・レネ
ミシェル・ブーケナレーション
原作ジャン・ケイヨール
脚本ジャン・ケイヨール
音楽ハンス・アイスラー
撮影ギスラン・クロケー
サッシャ・ヴィエルニー
製作アナトール・ドーマン
配給日本ヘラルド
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4.《ネタバレ》 ユダヤ人虐殺というナチスドイツの戦争犯罪を告発するドキュメンタリーです。ナレーションは状況説明にとどめ、製作当時の映像と戦争当時の写真と映像を交互に編集する手法は、あの戦争の悲劇を伝えるのに充分に衝撃的です。32分という短い上映時間は、残虐な映像を冷静に観られるギリギリの時間です。人類の負の記憶として、未来に伝えなければいけない映画のひとつです。
※ぼかしが入り非常に観づらかった。こういう文芸作品に処理をするのはやめてほしい。
爆裂ダンゴ虫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-12-15 10:37:00)
3.《ネタバレ》 次々と悲惨な映し出される、アウシュビッツ収容所の悲惨な状況。このような残虐行為が国家の指示の下で合法的に為されたことに驚きを感じましたし、人間がいかに不完全な生き物であるかを思い知らされました。
映画の中でも語られますが、このドキュメンタリーで描かれた状況は「ある国のある時期にたまたま起きた特別な事件」で片付けることはできないですね・・・・・。
TMさん [DVD(字幕)] 8点(2007-05-10 20:28:41)
2.これは、ナチによる凄惨なホロコーストを題材にした、優れたドキュメンタリー映画なのだけれど、僕はむしろそこに収められている内容そのもの、というよりむしろ、製作者がホロコーストという「事件」の悲惨さ、残酷さ、そこから立ち上る感情とか匂いとか、そういうものを何とかフィルムに収めようという「気迫」に圧倒され、感動した。その意味でこの作品は「ドキュメンタリー」である前にまず「映画」である、と思う。
ぐるぐるさん 8点(2005-02-16 15:29:23)
1.ドキュメンタリーだからというのもあるけど、内容と比べて音楽が軽い感じでつけられてるのは、やっぱり思うんだけど、例えば人が一人死にました、って聞くと、その人一人分の悲しみが自分に襲いかかってくるけど、人が100万人死にました、て聞いたら、100万倍の悲しみが襲ってくるんじゃなくて、むしろ「あ、そうですか、、、、」ていう感じなのね。要するに、もうなんか超越しちゃってるんだよね、、、。これ、もうほんとになく子も黙るあまりにもすごい映像なんだけど、僕の許容範囲を超えて、悲しいとかいう感情を超越してて、もはや唖然ていうかそんな感じなのね。すごすぎて。だからこの映像の前では、もはや僕みたいなのがどうのこうの言う事もできないっていうのかな、言葉も非力で、一応8点をつけるけど、そういう点数をつけますとかいうそういう次元も超えちゃってるよね、、、。だけど、一生網膜に焼き付いて離れないだろうね、これは。
あろえりーなさん 8点(2003-07-04 23:11:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 7.14点
000.00%
100.00%
213.45%
313.45%
400.00%
5517.24%
626.90%
7620.69%
8413.79%
9931.03%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review6人
4 音楽評価 5.00点 Review6人
5 感泣評価 4.20点 Review5人
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