旅愁(1950)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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旅愁(1950)

[リョシュウ]
September Affair
1950年上映時間:105分
平均点:6.42 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-04-10)
ドラマモノクロ映画ロマンス
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タイトル情報更新(2010-08-02)【にじばぶ】さん
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監督ウィリアム・ディターレ
助監督リチャード・マクワーター
キャストジョーン・フォンテイン(女優)マリアンヌ・"マニナ"・スチュアート
ジョセフ・コットン(男優)デヴィッド・ローレンス
フランソワーズ・ロゼー(女優)マリヤ・サルヴァティニ
ジェシカ・タンディ(女優)キャサリン・ローレンス
フォーチュニオ・ボナノヴァ(男優)
脚本アンドリュー・ソルト〔脚本〕
ベン・ヘクト(ノンクレジット)
音楽ヴィクター・ヤング(音楽監督も)
挿入曲ウォルター・ヒューストン"September Song"(歌唱)
撮影チャールズ・ラング〔撮影・1902年生〕
ヴィクター・ミルナー(ヨーロッパシーン担当)
製作ハル・B・ウォリス
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ゴードン・ジェニングス
美術ハンス・ドライヤー
サム・カマーセット装飾
衣装イーディス・ヘッド
ヘアメイクウォーリー・ウェストモア(メイク担当)
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4.イタリア観光名所案内を兼ねた不倫メロドラマ。そんな都合良くいく筈無いでしょ!展開へのツッコミは、美男美女カップルの色気と、御大フランソワーズ・ロゼー、ジェシカ・タンディの名脇役ぶりと、ウォルター・ヒューストン御自らの歌唱「セプテンバー・ソング」とラフマニノフピアノ協奏曲第2番フィナーレに封殺されました。しょうもないハナシを秀作に仕上げたプロデューサー ハル・B・ウォリスに拍手。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-11-29 21:12:56)
3.知名度の割に作品数が少なかった、ハリウッド随一の憂愁美人ジョーン・フォンティン三大名作の一つ。(他は「レベッカ」「忘れじの面影」)アメリカの女優にありがちな、押しつけがましさを一切感じさせない、清く澄んだ湖のような深みのある底光り的美貌の持ち主でしたね。アメリカ渡米直後のヒッチコックが、2本連続で彼女を起用した気持ちがよくわかります。サスペンスにぴったり合う繊細な雰囲気の女優さんなんて、アメリカじゃなかなか希少価値だったろうし。この作品自体は、イタリア名所旧跡観光を兼ねた、あくまで口当たりの良い上品な大人にのラブロマンスという域を出ない気がしないでもない。でもリタ・ヘイワースの「ギルダ」などと同様、観ているうちに、全盛期のジョーンの美しさにおハナシなんかどうだってよくなってくる、スターの輝きで魅せる映画だと思います。相手役の淡泊系ジョセフ・コットンもカッコいい。96歳という長寿で昨日他界されたとの事。お姉さんのオリヴィア・デ・ハヴィランドとの、長年にわたる確執は結局生前に解消されたんでしょうか・・・?心安らかに、天に召されたであろうことを心から願います。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-16 21:56:50)
2.《ネタバレ》 この曲、この映画だったんだ、と思いました。有名な曲ですもんね。レビュワーさんが書いてあるように、恋愛を大事に撮っているアメリカ映画が少なくなった今、心に沁みました。韓国映画がドラマで頑張っていますけど、結婚後の出会い(あえて不倫という言葉は使わない)を扱ったモノってあるのかな?ジョーンフォンテインの片方の眉が上がっている表情が、印象に残ってます。演技?それとも自然にああなるのかな?最後の方でのジョセフコットンの、息子との会話でこの恋愛が終わることがわかりました。この罪作り!
トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2009-05-28 17:06:12)
1.《ネタバレ》 まいったなー、この設定。胸がつぶれそう。ありそうで絶対ない設定。恋愛のSFとすら言えるでしょう。ただ、最初は一夏のイタリアでの出来事と言う、いかにもありそうな感じで軽く見てましたが、その後、互いの愛は深みを増し、同じく恋愛のSFでありながら、一目ぼれだけに終始してしまった「旅情」や「めぐり合い」よりずっと説得力がありました。最初から別れの予感を秘めた二人の関係なのに、その後の展開には、通常予想される罵り合いもなければ、対決もない。夫が生きていることを知って神に感謝する妻、何も聞かない妻、妻に会ったことを言わないマニーナ、そしてアメリカ行きを決意するマニーナ。この頃の映画の方が、恋愛に真剣だったんじゃないですかねー。自分の幸せと相手の幸せとどちらが大切か、自分の成功と相手の幸せとどちらが大切なのか。最近の映画は、恋愛は、目も眩むようなSFXや暴力や奇想天外な展開の添え物になってしまっている。もしくは、離婚・二股・裏切り・不信何でもありの現代で、却って、曖昧模糊としてよーわからん心理劇になってしまっている気がします。宇宙やら暴力やら華やかなビジネスやらの影で、人間は、自分の心やら、本当の幸せって何かと言うことに対峙することを避けてしまっている気がしますね。恋愛こそ(誰でも経験可能な)心の大冒険だと思うのに・・・。主題歌のSeptember Songは、とくに人生の折り返し地点を過ぎると泣けます。
ぷらいべーと・らいべんさん 8点(2003-08-04 23:12:31)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.42点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
400.00%
5325.00%
618.33%
7325.00%
8433.33%
900.00%
1000.00%

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