恋恋風塵のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恋恋風塵

[レンレンフウジン]
DUST IN THE WIND
(戀戀風塵)
1987年台湾上映時間:110分
平均点:7.00 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-01-22)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2008-05-02)【にじばぶ】さん
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監督ホウ・シャオシェン
脚本チュー・ティエンウェン
撮影リー・ピンビン
配給フランス映画社
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1.《ネタバレ》 冒頭のトンネルを映し出すシーンからして、既にこの映画における監督の狙いのようなものが感じられる。トンネルを抜ける列車の中での少年と少女の何気ない会話、幼馴染みである二人の何てことのない会話、気取った会話があるわけでもなければ、お互いが相手のことを好きでありながら叫ぼうとするようなそういう行動などこの二人は絶対にしない。愛なんて、大げさに口にして叫ぶものではない。言葉に出さなくても表情一つで相手に伝わるし、見ている私たちにも伝わってくるのである。そういうことをこの監督さんであるホウ・シャエシェン監督という人は解っている。二人がほとんどしゃべらない。おそらくこのテンポに対しても最近の映画、特にテレビ的邦画きりに慣れてしまっている人には物凄く退屈かもしれないが、映画とは如何にして映像で思いを伝えることが出来るのか?という映画的表現方法の上手さ、巧みさ、この映画を観ると、どれだけ今の映画が駄目かということが解る。懐かしい映像、昭和のどこにでも存在していた日本的な景色も同じアジア、国こそ違ってもそこな流れる空気、美しさは台湾も日本も同じである。懐かしさを感じさせるのに無理に大げさなセットなど要らない。まして、CGなんか不要である。元々そこに存在する景色をただ映すだけでこれだけのものが撮れるんだということをこの映画は教えてくれている。ストーリー的には特に凄いドラマがあるわけでもない。少年と少女の恋愛、別れ、駅での別れの場面での少女の去っていく後姿、後を追いかけない少年、これ以上、余計に追うことなく描き切ることでその後の兵隊へと出向くことになる少年の辛さ、何とも切ない少年と少女のラブストーリーである。
青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2010-06-06 12:05:51)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
318.33%
400.00%
518.33%
6325.00%
7216.67%
818.33%
9433.33%
1000.00%

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