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夜を走る

[ヨルヲハシル]
2021年上映時間:125分
平均点:5.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-05-13)
ドラマサスペンス
新規登録(2022-05-19)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2024-08-17)【にじばぶ】さん
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監督佐向大
キャスト菜葉菜(女優)谷口美咲
高橋努(男優)本郷真一
川瀬陽太(男優)小西彰
宇野祥平(男優)美濃俣有孔
松重豊(男優)キム・ジュンウ
足立智充(男優)秋本太一
古舘寛治ラジオの声
脚本佐向大
企画大杉漣
佐向大
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2.《ネタバレ》 前半は、社会の底部暗部を映し出すかの様な社会派サスペンス…ぽいのですが、中盤以降は一転も~ブラック・コメディみたいな感じにチョイチョイはっきりと笑かしに来やがるのですよね(⇒でも正直あんまし笑えないですケドね)。ただし個人的には全体としても、種々の暗~い社会上のシチュエーションに置き去りにされた為に「心がどんどん蝕まれてゆく人間」の有様を描いた心理的サスペンス…だと理解するのが妥当かな~とは思いました。しかし乍ら、その意味では=サスペンスというジャンルの作品としては、まずよく見るとのっけから矢鱈と「稚拙」なクライム部分の要素もろもろと、あとはとにかく(コレも正直)かなり高度に意味・意図が伝わってこない肝心の結末、といった辺りは、少なくとも私としては好みからは明確に外れている…という感じではありましたですね⇒重ねて、サスペンスを名乗る・名乗らざるを得ない内容を(こ~んな感じに)擁しているのであれば。  印象的だったのは、主演の足立智充さんが言う「俺は変わってない⇒周りがどんどん変わってっちゃって…」てな感じの台詞、でしたかね。心が蝕まれて⇒おかしくなってってる人って大概その自覚が無い(からおかしい・ヤバい)てのと、あとはやっぱし自分の心の「無意識の部分(=氷山の沈んでるトコロ)」から最初にボロボロになってく…てなコトかな、と。この辺にはかなり共感も出来ましたし、また一種の「心の闇」を描く方法論としてはまま「リアル」だったかな…とも⇒とは言え、そーいう具体的・科学的なコトを描こうとしている映画では(毛頭)ないよーな気もしてるのですケド、重ね重ね、本当に言いたいコトは何だったのか?については、残念ながら掴み損ねてしまった…てコトだと思います。。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 5点(2023-06-25 22:25:30)
1.潤いなく乾いている空気感、それは登場人物の心理から映像・音響においてまで徹底しています。終盤になって現代日本版のタクシードライバーをやりたかったんだろうなと気づきました。展開は筋道立った構成というより行き当たりばったりと感じます。死体やスマホ、拳銃といった要素が物語にほとんど影響していません。ラジオの天気予報、アメリカの銃乱射事件や地震の話題、何か致命的な出来事が起きそうな、しかし結局何も起きないような徒労感を表現したかったのでしょうからこれはこれで正解なのかもしれませんが、ほとんど伏線回収を放棄したような構成は実は駄作ギリギリかもしれません。もう少しテンポが良くてはっきりとしたテーマがあれば広く評価されたと思います。
Сакурай Тосиоさん [DVD(邦画)] 6点(2023-05-22 22:54:07)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5150.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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