ユニコ/魔法の島へのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ユニコ/魔法の島へ

[ユニコマホウノシマヘ]
1983年上映時間:91分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1983-07-16)
ファンタジーアニメシリーズもの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2023-04-17)【イニシャルK】さん
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三輪勝恵ユニコ
常田富士男ククルック
池田秀一トルピー
島本須美チェリー
永井一郎山猫
槐柳二
鈴木弘子
江川菜子
原作手塚治虫
脚本手塚治虫(構成)
音楽青木望(作曲)
作詞山川啓介「ドレミファ・ララバイ」/「愛のテーマ」
作曲森山良子「ドレミファ・ララバイ」/「愛のテーマ」
編曲青木望「ドレミファ・ララバイ」/「愛のテーマ」
撮影八巻磐(撮影監督)
石川欽一(撮影監督)
製作辻信太郎
サンリオ
プロデューサー丸山正雄
作画川尻善昭(画面構成)
編集尾形治敏
録音浦上靖夫(音響監督)
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1.《ネタバレ》  サンリオのユニコシリーズ二作目。前作では悪者を華麗にやっつけたユニコだが、今回は違う。実際にはこのあと短編が作られているが、実際にはこれが完結と言うより完成編。   ドラえもんの長編を見た時にも強く感じたことだが、最近のアニメーションが殆ど「戦いの物語」なのが、とても気になっていた。戦って勝てばいいのか?相手は必ず全悪なのか?子供に見せる物語がそればかりで、いいのだろうか?  今にして思えば、これが作られた第2次アニメーションブームのきっかけを作った、最初の「ヤマト」が既にそれを問うていたのかも知れないが、いかんせんアレはそういう意味では失敗作だ。   この「魔法の島へ」を作った人たちは、ひょっとしたら既に私と同じような気持ちでいたのかも知れない。だから、あれほど強いユニコが、その力で相手を倒さずに、優しい思いやりの気持ちで、相手の心を開く物語を作ったのだ。ユニコがククルックをやっつけきれないで、相手の気持を慮るシーンは、美しいBGMと相まって、実に感動的だった。ユニコはこの2作目で物語として、キャラクタとして完成した。だからここで打ち止め。  キレイ事とも偽善とも言えるかも知れないが、子供向けアニメーションくらい、優しい気持ちを育むものであって欲しい、と私は思っている。 
Tolbieさん [DVD(邦画)] 10点(2011-09-30 11:37:34)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
500.00%
600.00%
7133.33%
800.00%
900.00%
10133.33%

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