ジョン・カーペンターの要塞警察のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジョン・カーペンターの要塞警察

[ジョンカーペンターノヨウサイケイサツ]
Assault on Precinct 13
ビデオタイトル : ジョン・カーペンターの 要塞警察/ストリートギャング大襲撃
1976年上映時間:99分
平均点:7.05 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
アクションサスペンス犯罪もの刑事もの
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タイトル情報更新(2023-02-05)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・カーペンター
キャストヘンリー・ブランドン(男優)
ジョン・カーペンター(男優)(ノンクレジット)
トニー・バートン〔1937年生〕(男優)ウェルズ
樋浦勉(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
此島愛子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
細井重之(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
千葉繁(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤正之(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジョン・カーペンター
音楽ジョン・カーペンター
美術トミー・リー・ウォーレス
編集ジョン・カーペンター
デブラ・ヒル(編集助手)
録音トミー・リー・ウォーレス(音響効果)
その他デブラ・ヒル(スクリプト・スーパーバイザー)
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6.《ネタバレ》 警察署を襲撃・・・なんちゅう過激な・・ でもどっかで観たことあるような・・ あぁそうか、平成にいる自分はリュックベッソンで経験済みだ。 (「レオン」「キス・オブ・ザ・ドラゴン」)  籠城ものといえば、アメリカ人ならアラモ砦だろうと思ったら、 この映画のタイトル、最初の予定では「アンダーソン・アラモ」だったとか・・  カーペンターはいいね。 アイデアで勝負してきて、男くささで味付けする。 アイデア抜きだとウォルターヒルの映画みたくなってしまうね。  でもいきなり女の子を銃で撃つなんて、こりゃ映倫も眉をしかめたろうに(笑)
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2018-03-17 22:20:10)
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5.《ネタバレ》 ​娘殺され駆け込んだ先は引越し途中の警察署!人もいなけりゃ弾も無い!でも助けを求める人あれば、やってみせます要塞警察! いや、怖いぞ!敵は頭も良けりゃ数も多いし悪虐非道。静かな夜に潜み、サイレンサー装着の銃でジワリジワリとやってくる。そんな不気味な集団に警官一人女一人囚人二人の壮絶な籠城戦は緊張感に包まれている。本当にヤバい! そしてキャラクターの立ち方も良いですね。信念を曲げぬ警官、気高い心を持った女性、どんな時でもキザな笑みを忘れない囚人! 煙の中から現れる三人の不屈の構えが最高にカッコ良いです。そして芽生えた友情で締めるラスト!面白かったです。 にしてもあのじゃんけんは一体…。
えすえふさん [DVD(字幕)] 7点(2017-10-17 23:23:07)
4.《ネタバレ》 ベンべべ、ベンベン♪このベースを聞いてしまったら、もう“カーペンター・ワールドにようこそ”って感じでアドレナリンが噴き出します。良く『リオ・ブラボー』が引き合いに出されますけど、私にはそれプラスしてカーペンター版『ゾンビ』という感が強いです。でも良く考えると『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』はともかくとしてもロメロが『ゾンビ』を撮るより前なんですよ、本作は。カーペンターって人は、実はイメージされている以上に偉大な映画作家じゃないでしょうか。 それにしても、低予算は判りますけど脚本がけっこうヤバいですよ、この映画は。もうカーペンター親父は映画を撮るのに登場キャラに伏線を張ると言うことに全く無関心なんです。ちょっとマッチョな護送担当官や結核患者かというぐらい咳が止まらない囚人など、普通の監督ならこれを伏線として後半にある程度活躍させるものですが、もうあっさり序盤でフェイド・アウトですからね。娘を射殺されて錯乱状態になったのは判りますけど、その父親は警察署に逃げ込んでからはずっと毛布を被ったままでセリフもなし、観てる方もその存在さえ忘れてしまいました。襲ってくる連中も正体はイマイチ不明だし、何がしたくて警察署を襲撃してるのかも不明瞭な感じがします。けっこうカッコつけたセリフは良いんですけど、「なんで、ナポレオンという名前なんだ?」と聞かれて「後で教えてやる」と答える終盤のやり取り、けっきょくその答えは聞けず仕舞いで映画は終わってしまいます。ねえ、どうしてナポレオンなの?、もう気になって仕方ありません(笑)。 本作でいちばん残念なところは、ナポレオンというキャラが深掘りされてないことと、演じる俳優に全然迫力が無いことでしょう。これがご存知カート・ラッセルのスネーク・リプスケンに繋がるわけですけど、スネークはまた極端にコテコテのキャラなんです。この極端から極端にぶれるところがカーペンターらしいところでもあります。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-01 22:53:15)
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3.《ネタバレ》 カーペンター監督は自らの嗜好を余さず訴えてくることに長けている人で、これまた彼のやりたいことがストレートにフィルムに刻まれた一本ですな。それはもう潔いほどに。 制約空間での絶体絶命シチュエーションが、まず得意分野らしい。「敵」と「味方」も実にクリアー。敵は子供殺しの極悪連中だ。全く共感の余地無し。奴らは数も不気味なほど多いし、死体を速やかに処理して平穏を装ったり、車の中で待ち伏せしてたりと、頭も回る強敵だ。じりじりと差し迫る緊張と、サイレンサーの静かな不気味さと、降り注ぐ銃弾の嵐、この強烈な対比。 わずかに残った警察署の4人(のち3人)が、こんなに突然始まるカオス空間の中にあって、皆腹をくくった存在感を見せる。女の事務員がとてもクール。撃たれてたなあ、女なのに。子供を殺すカーペンターだもんな、それくらいの演出はへっちゃらなんだな。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-20 00:03:07)
2.皆さん仰ってるけど、本当にハワード・ホークスの「リオ・ブラボー」の現代版。ちなみにそのハワード・ホークスが製作した往年のSF映画の名作が「遊星よりの物体X」で、これをリメイクしたのがカーペンター。最もこの要塞警察は、ゾンビ物っぽいイメージもあるんですけど気のせい?
柿木坂 護さん 7点(2003-09-29 06:03:14)
1.お金がないことがよくわかります。敵の姿が見えません。しかし、低予算を逆手にとって、カーペンターは好き放題やってくれてます。下敷きは「リオ・ブラボー」ですが、見事にこれを換骨奪胎。映画で子供はあんまし殺しちゃいかんという不文律(?)もこの際無視。おかげで屈指のショックシーンになっています。
鱗歌さん 7点(2003-05-24 10:13:22)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.05点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
414.55%
5313.64%
6313.64%
7627.27%
8627.27%
929.09%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review4人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 7.50点 Review2人
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