ナインスゲートのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ナインスゲート

[ナインスゲート]
The Ninth Gate
1999年スペイン上映時間:133分
平均点:5.30 / 10(Review 176人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス小説の映画化オカルト映画
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タイトル情報更新(2022-03-01)【イニシャルK】さん
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監督ロマン・ポランスキー
キャストジョニー・デップ(男優)ディーン・コルソ
フランク・ランジェラ(男優)ボリス・バルカン
ジェームズ・ルッソ〔男優〕(男優)バーニー
レナ・オリン(女優)リアナ・テルファー
エマニュエル・セニエ(女優)
バーバラ・ジェフォード(女優)ケスラー男爵夫人
平田広明ディーン・コルソ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
佐々木勝彦ボリス・バルカン(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
高島雅羅リアナ・テルファー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
湯屋敦子女(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
沢田敏子ケスラー男爵夫人(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
中博史バーニー(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)/ウィトキン(日本語吹き替え版【テレビ】)
糸博ヴィクター・ファルガス(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小林正寛リアナのボディガード(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
石井隆夫パブロ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
小島敏彦ペドロ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
山路和弘ディーン・コルソ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ボリス・バルカン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
塩田朋子リアナ・テルファー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
深見梨加女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
此島愛子ケスラー男爵夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
楠大典バーニー/リアナのボディガード(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲垣隆史ヴィクター・ファルガス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ロマン・ポランスキー
音楽ヴォイチェフ・キラール
撮影ダリウス・コンジ
製作ロマン・ポランスキー
特撮ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス(視覚効果)
あらすじ
稀覯書発掘人のディーン・コルソ(ジョニーデップ)は腕利きのいわゆる本の探偵。欲しい本の為なら金など厭わない収集家、バルカン(フランクランジェラ)から、一冊の本「影の王国への九つの扉」を渡される。世界に3冊現存する中でどれが本物かを鑑定してほしいと言うのだ。早速のこる2冊の本の持ち主の元へ調査に出かけるコルソだが、レアナ(レナオリン)には本を買いたいと言われ、謎の女(エマニュエルセイナー)にはなぜか尾行されるように。そしてコルソの周囲では不可解な事件が多発する・・ 悪魔書をめぐるオカルトサスペンス
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8.《ネタバレ》 核心には到達しないストーリーですが、雰囲気だけで高得点を付けてしまうくらい好きな作品です。悪魔とはどんな存在なのか? 9つ目の門の先には何があるのか? 主人公は選ばれた人だったのだろうか? 妖しく光る女の目が、興味を掻き立ててくれます。超自然的な匂いを現実味のある描写のなかに散りばめるポランスキーの語り口が好きです。個人的にはジョニー・デップのベスト3に入ります。ちょっと癖のあるフツーの人。彼はこういう作品が似合うと思っています。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-24 01:16:02)
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7.《ネタバレ》 神学・悪魔学にうといオレでも(てゆーかほとんどの人はそうだと思いますが)、興味を掻きたてられるとてもエキサイティングなオカルトホラーでした。ちょっと詳しいところをはしょりすぎ感も多少ありますが、それでも観るほうには次に何が起こるか?次の本の持ち主は?といった様々な切り口からの楽しみ方があって、飽きが来ないのが特徴です。いわく付きの本の謎を解き明かすというのが、子供のときテレビなどでやっていた暗号解読のような感じでなにかすごくワクワクするものがあり、目が離せませんでした。DVDに入っていた簡単なゲームもやったのですが、つくりの単純さのわりになかなかのめりこんでしまって、ますます「ナインス・ゲート」の魅力に引き込まれました。 上述のナインス・ゲートの魅力とは全く関係ないのですが、自分的に印象深かったのが、本屋の兄弟の店を出た後にディーン(=ジョニー・デップ)が鉄骨の崩落に巻き込まれそうになるシーンです。「本を狙う何者かにはめられてる」ってことだったのでしょうが、そんなの関係なくあのシーンは脳裏に焼きつきました。なんて言うか、ものすごくインパクトが強かったので。 できれば「九の門」が開いてどうなるかももっと作中に描写して欲しかったと思います。門が開いて、それで終わって、自分の中で微妙に納得いかず不完全燃焼気味ってのが正直なところです。 それでも、本や神学・悪魔学に観ている人の興味を引き付けるこの映画はとても言い出来だと思います。観終わった後、ちょっと本が、しかも悪魔学とかについて書かれた本が読みたくなる、そんな映画です。 
TANTOさん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 01:27:45)
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6.《ネタバレ》 先に原作読んで好きだったのですが、映画は原作とは別のいい作品になってます。 原作のデュマの部分をばっさり切ってオカルトにしたのは正解ですね。映像も綺麗だし、キャストもぴったり!ジョニーはこういう役似合いますね。翻弄されて、ここぞという時にあれっ?という感じが可愛い。老けめと巷ではいわれてますが私はオールバックひげ眼鏡のこのジョニー好きです(笑)「書物狩猟家」で善人でなく、LCFに選ばれた人間。オカルト 、古書というキーワードが好きな人はきっと楽しめるのではないでしょうか。DVDに特典として入っていたゲームも凝ってて楽しいですよ♪ ですが、起承転結のはっきりしたエンターテイメントを期待する方にはお勧めできない作品ですね。あの後を作るのも無理な話なのですが...(笑)
kiryuさん 8点(2004-09-18 01:58:58)
5.ここで言われている通り、ラストには少しガッカリ。だけど作品の静かで不気味な雰囲気も好きだし悪魔物も嫌いではないのでかなり引き込まれました。ジョニーの演技も映像にマッチしていたと思います。ぼさぼさの髪とゆがんだ眼鏡、鼻から漏れる煙草の煙、たぶんラッキーの両切り、渋過ぎ。
さん 8点(2004-09-12 04:46:56)
4.《ネタバレ》 こういう謎解きサスペンスものは好きです。デップと行動を共にする女が途中までよく意味不明の存在で邪魔でした。まあ、あの女が最後の謎解きに関係するってことで自分を納得させましたが。見て損はないと思います。
カーマインTypeⅡさん 8点(2004-06-08 22:25:58)
3.稀覯本を巡って繰り広げられるミステリーは見物でした。埃臭ささえ感じる正統派のオカルト・スリラーを堪能できた点で、得をした作品。ポランスキー監督の得意技“銀残し”も背景を際立たせ、幻惑的な雰囲気を強調させます。   ラストには不満が残る人が多いはず。ですが、あのラストを無理に変える事は逆に作品の品を落としかねない…。 ラストに物語としての重きを置かぬ、監督らしい作品でしょう。
MAZEさん 8点(2004-03-25 20:46:38)
2.麻薬みたいな映画っすね。。。どうなるか良く分からないし、意味自体も良くわかんないけど後引く映画。心拍数は常に100以上だったー。でもけっこうその割にはけっこうえぐくないのでちょっとお子様をそっちの道に連れて行きたい方にはおすすめ。オレはけっこう好き。でもオカルトとかはすきじゃない。もっと違う題材だったらなー。ちなみにあのおばさんの車椅子が勝手に動いてるところが超好き。その後火の中につっこんじゃうところが。。。あ、、なんか自分オカルトっぽい。。。
tarachanさん 8点(2003-05-30 01:49:25)
1.最後がわからんという人が多いが、ちゃんと見てるのかね?バルカンが版画を偽物と知らず焼け死んだから、なぞの女が本物の答えを教えてくれた。カネのためだけならさっさとバルカンから小切手もらってお終いにする。それを危険を冒して城の中まで行ったということはコルソもナインスゲート突破ゲームにはまったということだ。ケスラーにそう言っている。手を引けと忠告されても止めないというところで。それを謎の女が見抜いて「バルカンにとってはゲームは終わったがあんたはまだだ」といわれ、本物のありかを教えられ、ナインスゲートを突破しようというところで終わるんだ。何の不明点もない。ましててやポランスキーがわざと曖昧にしたなどとんでもない。とにかく注意深く見て欲しい。感覚で見るような映画ではない。
コルソさん 8点(2003-04-26 23:06:17)
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【点数情報】

Review人数 176人
平均点数 5.30点
010.57%
121.14%
284.55%
32111.93%
4158.52%
55028.41%
63721.02%
72614.77%
884.55%
963.41%
1021.14%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.33点 Review3人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 5.75点 Review4人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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