愛の勝利を ムッソリーニを愛した女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

[アイノショウリヲムッソリーニヲアイシタオンナ]
(勝利を)
Vincere
2009年上映時間:128分
平均点:7.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-05-28)
ドラマ戦争もの歴史もの実話もの伝記もの
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タイトル情報更新(2011-12-03)【ESPERANZA】さん
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監督マルコ・ベロッキオ
キャストジョヴァンナ・メッツォジョルノ(女優)イーダ・ダルセル
フィリッポ・ティーミ(男優)ベニート・ムッソリーニ/ベニート・アルビノ
原作マルコ・ベロッキオ(脚本原案)
脚本マルコ・ベロッキオ
配給エスピーオー
あらすじ
20世紀初頭のイタリア、過激な社会主義者であった青年と運命的に出会い、熱烈な愛を交わしたイーダ・ダルセル。身も心も捧げた彼女は彼のために、自らの財産をなげうち活動の資金援助をする。そのおかげで、ムッソリーニの名は次第に高まり、ファシスト党の党首を経て、イタリアの最高権力者へと登り詰める。だが彼には正妻がいて、イーダとの絆を否定したばかりか、彼女を精神病院に送り込む。
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2.《ネタバレ》 周りに数多くの女性がいたとされる独裁者ムツソリーニ、彼女らのほとんどは日陰の身で甘んじただろう。その中の一人イーダ・ダルセルだけは、周囲から精神病扱いをされてもなお屈しなかった。すごい真実の物語である。 映画で特に印象に残ったシーンとして、精神病院の格子をよじ登るのが2回ある。一度は格子の隙間から手紙を投げ、2度目は雪の降り積もる中でシルエットのように浮かぶ。 主役の女優さんは大変美しいし、鋭い目をしている。それが何にも負けない不屈さを感じさせるのだ。 ところでこの映画の中にはたくさんの無声映画が出てくる。その一つはチャップリンの「キッド」だが、映画を見る彼女の涙ぐむシーンも印象的だった。 
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 8点(2011-11-07 19:49:08)
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1.《ネタバレ》  最初から最後までマルコ・ベロッキオ監督の才能に圧倒され続けましたね。ストーリー的には、女好きの独裁者に捨てられた女性がストーカー化して云々ということなんで、正直個人的には興味の持てない題材ではあったのですが、とにかく監督はそういう我々の心情を想定しているかのように爆発音や古いニュース映像、そして当時のプロパガンダを思わせるようなスローガンの羅列等々興味を惹くような手法を絶妙のタイミングで挟み込み全く飽きさせることがありませんでした。そして、どこか日本的な趣さえ感じさせる美しい映像が、この昼ドラ的な物語を芸術にまで昇華させています。   特に主人公が雪の降る中を病院の柵に登りながら手紙を外にばら撒いているシーンはモノクロで本当に美しくて印象に残りました。  
TMさん [映画館(字幕)] 8点(2011-06-18 09:15:18)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5125.00%
600.00%
700.00%
8250.00%
9125.00%
1000.00%

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