ブレイカウェイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブレイカウェイ

[ブレイカウェイ]
Flickering Lights
(Blinkende Lygter)
2000年デンマークスウェーデン上映時間:109分
平均点:7.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
アクションドラマコメディ犯罪もの青春もの
新規登録(2003-12-08)【AXL侍】さん
タイトル情報更新(2011-06-20)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督アナス・トーマス・イェンセン
助監督トマス・ヴィルム・イェンセン(第二班監督)
キャストイーベン・ヤイレ(女優)
セーン・ピルマール(男優)
ウルリク・トムセン(男優)
マッツ・ミケルセン(男優)
ニコライ・リー・カース(男優)
ペーター・アンデション(男優)
脚本アナス・トーマス・イェンセン
その他トマス・ヴィルム・イェンセン(サンクス)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 ギャングの下っ端がボスを裏切り金を奪っての逃亡劇。この4人がグダグダで人間味たっぷり。揉めてばかりいるが、奇妙な友情でつながっていて破綻することはない。それは少年時代からの長い付き合いだったからか。 挿入される回想で、一緒に道を外していった過程が想像できる。居場所のなかった少年4人が出会ったシーンは、哀愁があって良かった。そこからの見えない絆が、大人になってからも感じられる。 非行の影には必ず家庭の問題がある。問題があっても立派な社会人になる人間はいっぱいいるからそれが免罪符にはならないけれど。この4人にははね返す強さはなく、ギャングの下っ端にまで堕ちていったのだろう。  血生臭い暴力もあるけれど、ところどころにコミカル&爽快な要素もあって緩和剤になっている。ギャングに殺されそうになった時、思わぬ助っ人のイカれた大活躍が面白かった。トーキッドが無神経でウザい女にパンチを食らわせたのも胸がすく思い。料理の不味いおっさん4人のレストランが流行るとは思えないけど、一度行ってみたい気はする。やっと居場所を得た不器用なおっさん達の姿が微笑ましい。  しばらく後に再鑑賞してみたが、やっぱり良い。 家庭に居場所のなかった孤独な少年4人が出会って、今に至る絆が微笑ましい。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 7点(2019-12-27 22:07:38)(良:1票)
4.《ネタバレ》 何よりも秀逸なのは、あからさまに一番のワルのアーニーが、あることをきっかけに急にまともになっていくところ。「そこかよ!」と思わずツッコミを入れてしまう。逆に、最初に更生を提唱したトーキッドが、最後までいろいろ引きずっていたりして、この辺もなかなか味わい深い。全体的に、危機や課題が発生しても、ここぞとばかりに力を込めて盛り上げることなく、逆にとぼけた会話の積み重ねで先に行ったりしているのが、かえってスリリングさとリズム感を醸し出している。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-25 02:17:30)
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3.《ネタバレ》  裏家業で生計をたてる4人が、組織のお金をぱちってトンズラするストーリー。  マフィア、サスペンスものではよくありそうなプロットですが、普通と違うのが4人の過去のエピソードが挿入されること。何故4人がつるむようになり、今に至ったかがわかるわけです。  その過去のエピソードというのがまさかの『少年時代』。まるで『スタンド・バイ・ミー』のような雰囲気なのです。  一人一人のエピソードはかなり印象的です。はっきり言って、本筋のストーリーより少年時代のエピソードのほうが興味をそそられます。  4人は『ただの仲間』ではなく、もはや『友情』という固い絆で結ばれているというのがよくわかります。だから仲間がありえんことして仲間割れしても必ず仲直りしちゃうわけですね。確かに普通の『バイオレンスもの』にはない魅力が本作にはあります。  ただ映画としてのバランスは決して良いものではないでしょう。結果としてうまくいきはしましたが、4人は行き当たりばったりの無計画も良いとこだし、犯罪も犯すし、暴力もふるう。現在の4人がしていることに共感するのは難しいので、感情移入もしづらいです。  いい年して子供っぽい4人の友情物語として、暖かい目で見てあげる優しさが必要かもしれませんね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2015-11-26 15:38:55)(良:1票)
2.DVDのパケに出てる絵はほぼ100%ウソ。アクション犯罪ものではなくおもくそオッサン4人衆の青春ドラマではないか!!しかも仲間たちの表面上でのやりとりだけではなく1人1人の子供時代のトラウマや経験等を根掘り葉掘り絡ませてやってるのでそのへんの描き方は見事。キャラもそれぞれしっかり確立されてるし適度な適当さと軽さがストーリーによくあってました。そのあたりはイギリス映画に共通するのかなぁ?、犯罪が絡んでるのに全く重苦しくない雰囲気がたまらなく良かったです。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-19 00:36:59)(良:2票)
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1.《ネタバレ》 素晴らしい!何気なく見た作品だったけどここまでいいとは思わなかったです。トレスポに通ずるものがあって見ていて爽快というか、「見てよかった」って見終わった後に素直に言える作品だと思いました。本当に今まで見てきた中でも純粋に高得点を取るもので何回でも見たくなるようなそんな映画です。 主人公4人それぞれが持つ過去のエピソードが最後に1つになるところとかよく考えてあると思うし、音楽も、もちろんストーリーも、もっと大勢の人たちに十分受け入れられる映画だと思います。犯罪に足を染めた4人が美しい自然になかで暮らし始めトーキッドに押されるようにレストラン事業に次第に一生懸命になる友情の強さ、また一生懸命とはいってもそこまで真剣じゃないところがまたいい。なんとなく適当にタバコくわえながら料理したり、新しい生活に縛られているようで縛られてない、自由な映画です。マフィアの親分から逃げる前半よりも、人間性が出てる後半がよりいいです。もちろんこの前半、後半のまるっきり対照的な生活の比較も楽しいですけど。 とにかく「自由」です、「かっこいい」の一言。
AXL侍さん 10点(2005-01-13 03:01:57)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
7360.00%
800.00%
900.00%
10120.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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