街の恋のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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街の恋

[マチノコイ]
(巷の恋)
L' AMORE IN CITTA
1953年上映時間:103分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
モノクロ映画オムニバス
新規登録(2007-09-10)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2014-12-01)【ESPERANZA】さん
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監督ミケランジェロ・アントニオーニ第二話「自殺未遂」
フェデリコ・フェリーニ第四話「結婚相談所」
カルロ・リッツァーニ第一話「お金で買う愛」
ディノ・リージ第三話「3時間のパラダイス」
アルベルト・ラトゥアーダ第五話「カテリーナの物語」
チェザーレ・ザヴァッティーニ第六話「イタリア人は見つめる」
キャストウーゴ・トニャッツィ(男優)第六話「イタリア人は見つめる」
ジョヴァンナ・ラッリ(女優)第六話「イタリア人は見つめる」
音楽マリオ・ナシンベーネ
撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
製作チェザーレ・ザヴァッティーニ
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【クチコミ・感想】

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1.未見のアントニオーニ作品なんかもう観れないと思っていた。 それが叶ったのだから、ワクワクを超えてドキドキもんである。 アントニオーニの短編は二番目だった。 しかし、私にとっては不満足な作品だった。 得てして「期待過剰」だとこんなもんだ。 仕方ない。 意気消沈しながらも、残りの4作品を観ていった。 そこで、衝撃の作品に出会った。 4番目の短編だった。 作品名は『結婚相談所』。 それは、かのフェデリコ・フェリーニの作品だった。  彼の名前がクレジットされていたのは知っていたが、何しろアントニオーニの名前にばかり気を取られていて、ノーマークだったのだ。 フェリーニの作品群の中で、一番好きな作品と言えば『崖(1955)』であり、それ以外で好きなフェリーニ作品を挙げれば、『寄席の脚光(1950)』や『青春群像(1953)』や『甘い生活(1959)』である。 これらは全て“1950年代”の作品だ。 自分が大好きなフェリーニ作品は、絶対的に1950年代の作品なのである。 そこでこの『街の恋』が作られた年をチェックしてみたら・・・ 見事なまでに1950年代の作品であった。 どうりでストライクなはずだ。 1950年代のフェリーニ作品における“必殺技”である、「純粋な少女(女性)」がまたしても登場。 完全にノックアウトされてしまった。 「感動に打ちひしがれた」 まさにそんな感じ。  3時間を越える大作にも負けない素晴らしき一編であった。 晩年に“悪ノリ”しまくるフェリーニであるが、初期の初期にこういう短編を作っているのだから驚きだ。 フェリーニ作品は、短編を含めて全て観たが、最後の最後でこの名作に出会えたことを嬉しく思う。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-10 09:57:57)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
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100.00%
200.00%
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400.00%
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600.00%
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81100.00%
900.00%
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