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シチリア!シチリア!

[シチリアシチリア]
BAARIA
2009年上映時間:151分
平均点:6.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-12-18)
ドラマ
新規登録(2010-11-27)【とらや】さん
タイトル情報更新(2019-08-24)【Olias】さん
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監督ジュゼッペ・トルナトーレ
キャストルイジ・ロ・カーショ(男優)物乞いの息子
ラウル・ボヴァ(男優)ローマの新聞記者
アンヘラ・モリーナ(女優)サリナ
モニカ・ベルッチ(女優)レンガ職人の恋人
ミケーレ・プラチド(男優)共産党代表
エンリコ・ロー・ヴェルソ(男優)
脚本ジュゼッペ・トルナトーレ
音楽エンニオ・モリコーネ
配給角川映画
字幕翻訳吉岡芳子
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【クチコミ・感想】

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9.最後のファンタジーにやられました。ほとんどどこの家庭も遡ればどこかでこのような激動の歴史があるものですよね。確かに完全版が必要と思いました。 
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-10 09:29:55)
8.《ネタバレ》 一人の男の人生を通じて、シチリアの街に生きる人々を描く本作は、ニューシネマパラダイスの監督さんということもあってか、叙情的に表情豊かなイタリア人を映し出しています。ほんと昔はどこの国でも、みんな協力し合って生きていたんですね。一つの街がまるで大~きな家族の様に。みんなでテレビ観たり、お父さんが病気の時に近所の人?が亡くなった身内の人によろしく伝えてくれと言ったり…覚えれないから紙に書いてくれっていうのはチョット面白かった …とにかく人の雰囲気がイタリアしてますね。途中の大食い大会もすごかった。パスタをテーブルにダイレクトで口だけで食べる(手は縛られてる!)うーーん豪快だ(笑) 時間が進み現在の街は車だらけで人が見えず、ものすごく冷たい町に描かれていたのが印象的。やはり古き良きイタリアの姿を描きたかったということなのデショウカ
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-14 09:39:23)(良:1票)
7.4時間の完全版が必要
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(字幕)] 5点(2012-01-18 00:40:23)
6.《ネタバレ》 なんか、よかったですよ。淡々としていて、映像といか、フレームと言うか、落ち着いているし、シチリアの景色が素晴らしい。俳優も、子供が可愛いです。ある男の人生をえがいていたのですよね、日本映画のキリュウイン花子等とは、比べ物にならない位、素晴らしい映画だと思います。町にある教会は、ニューシネマパラダイスの時は映画館のセットを組んでいたんだろうな、とか、思ってしまいました。本当に最後まで、じっくり看てしまいました。えいがって、本当に素晴らしいと思います。最後のせりふ、父の言葉、「地球を抱きしめるには、私達の手は短すぎるんだよ」という、あの言葉に全て集約されると思います。「飽満、傲慢」になってはいけないんだよ、という意味なのかな、と、自分的には思いました。
yasutoさん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-10-26 10:05:34)(良:2票)
5.イタリア人ってずっとお喋りしてるし、声でかいし、ジェスチャーでかくて、なんだか中国人や韓国人みたいだなと思ってしまったよ。その中に叙情性があるところも似ている。そんな国民性を見せられた映画だ。
カップリさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-24 07:00:41)
4.《ネタバレ》 1つ1つのエピソードは凄く面白いんです。主人公ペッピーノの人生は、やはり幾分かはトルナトーレ監督自身の体験を元にしているんじゃないだろうか。政治的に抑圧された時代であっても、人々はこんなに明るく、陽気で希望を持っていたのか。古き良きイタリアを感じさせます。ただ、その1つ1つのエピソードは面白くても、全体として見ると芯を感じない。ペッピーノ一家の絆も勿論描かれているけれど、あの街、そして住民全体が主人公という感じで、ニューシネマ・パラダイス的な感動は乏しい。だけど悪い作品ではない。どのエピソードも、素晴らしい画作りではさすが巨匠だなと思わせるし、貧しくとも、愛があれば人生は素晴らしいという人生賛歌のメッセージは存分に伝わってきた。全編漂う「ノスタルジー」の香りは、この監督の匠の技ですな。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-17 19:21:12)(良:2票)
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3.《ネタバレ》 私は色々と感じる映画でした。 まず戦後の近代化というものが、コミュニティをバラけてさせてしまう。 近代というのは、人と人がつむいで出来上がる「地域性」を失わせて「無個性」にしてしまうものだなぁ・・と実感した。 モリコーネの音楽が、なんというか本当に・・イタリア! ラストに至っては、音楽が過去から流れてきたように感じた。 その街は近代化して「マック」とか「スタバ」の似合う街になってしまっている。 あの家族の暮らした家は、女の子のイヤリングを飲み込んで 近代化に破壊されて、マクドナルドにでもなるのかしら・・?  どっかの塀を壊して子どもの棺おけを作ったり、街のごろつきを集めて聖人画を書いちゃうような街ではもう、、、ないわけで。。 「物語」も終わってしまう。 変な貴族の作った「怪物みたいな人間と、人間みたいな怪物」もどこにあるんだろう・・。 人々の劇的な事項も、平凡な事項も、街が包みこんでいたのが 「平坦」に「グローバル」なんかになって、「便利」に「裕福」に「平等」になると 「物語」ってなくなるんだね・・。 なんか、切なかったです。   きっと、監督の「イタリア」は、もう、この地上には無いんだね・・。  
グレースさん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-03 01:09:20)(良:2票)
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2.《ネタバレ》 トルナトーレ監督が久しぶりに故郷シチリアに帰ってきた。勿論盟友エンニオ・モリコーネも一緒だ。本作でも凄い音楽で作品を盛り上げます。本作もトルナトーレの代表作と同様に彼の故郷シチリアを愛する思いを非常に強く感じる作品でした。  主人公の男がいて、彼の少年時代である戦争中から戦後、そして初老に差し掛かるまでを一気に見せる叙事詩であり、この男が話の軸になっています。  しかし貧しくとも明るく生きる名も無き庶民が暮らす小さな町ヴァーリアそのものが主人公であるかのようなドラマとして楽しんだ。町を駆け抜ける少年が空に舞い上がり作品の舞台となる町全体を見せるダイナミックな冒頭に続き、戦争中のファシストの支配にも負けず明るく生きる戦争中のヴァーリアの人間模様も、戦後のマフィアや政治と人々との関わりもユーモアもたっぷり交え描かれます。  そんなヴァーリアの町を捉える素晴らしいカメラワークにモリコーネの音楽にトルナトーレの故郷への思いが一体になり見せる町のどのシーンもとても美しく迫力がある作品でした。
とらやさん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-22 22:06:36)(良:2票)
1.《ネタバレ》 シチリアの街で育った、ある男の一代記という点では、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の「ニューシネマ・パラダイス」に似ている点が多いと思います。しかし本作の場合は「ニューシネマ・パラダイス」におけるトトとアルフレードとの交流、そしてラストでその関係が極に達するようなカタルシスが無い為、ハッキリ言うと退屈だったと言わざるを得ません。
民朗さん [映画館(字幕)] 4点(2010-12-20 14:39:58)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
5222.22%
600.00%
7333.33%
8222.22%
900.00%
10111.11%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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