ヒトラーの贋札のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ヒ行
 > ヒトラーの贋札の口コミ・評価
 > ヒトラーの贋札の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

ヒトラーの贋札

[ヒトラーノニセサツ]
The Counterfeiter
(Die Fälscher)
2007年オーストリア上映時間:96分
平均点:6.95 / 10(Review 43人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-01-19)
ドラマサスペンス戦争もの刑務所もの歴史もの実話もの
新規登録(2008-02-18)【カワウソの聞耳】さん
タイトル情報更新(2023-04-09)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ステファン・ルツォヴィツキー
キャストカール・マルコヴィクス(男優)サロモン・ソロヴィッチ
アウグスト・ディール(男優)アドルフ・ブルガー
アウグスト・ツィルナー(男優)クリンガー医師
山路和弘(日本語吹き替え版)
真殿光昭(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
木下紗華(日本語吹き替え版)
脚本ステファン・ルツォヴィツキー
製作ヘニング・モルフェンター(共同製作)
配給クロックワークス
その他クロックワークス(提供)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
23.《ネタバレ》 うーん、収容所の人たちが保護されすぎな感じ(白衣はちょっと不自然だったか?)と、贋札を作る過程が具体的でなかったので「作れるか作れないか」の緊迫感に欠けた点で、良作とまでは言えないかなと思いました。収容所が舞台だというだけで、あとは観客が勝手にドラマを補って想像しちゃいそうですが、この映画だけで描けてるものはそれほど多くないかな。
かねたたきさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-12-29 11:48:50)
22.《ネタバレ》 ヒトラーの名を使っていることの良し悪し。題名について思うことなんですが、ヒトラーの名にツラれてしまった者がきっと多いと思う (自分を含む)。 だがしかし、逆を申せば、ヒトラーの名が冠的についていることで敬遠なさってる方のほうがきっと多いんではなかろうかって推測してみました。だがしかし、、 ちょっと待ってください 本作、ヒトラー総統一切出てきませんので それを知った上でご興味を持ってもらうのもよいのでは。 ではと、誰を主体に事が進むのか ‥  それは見てからお楽しみなんです。まずは見てみてください。もっとたくさんの方の意見が聞いてみたい。さしあたって思うに、不適切な例えになってしまうかもしれませんが、スティーヴン・キングのショーシャンクの空に。あれに似ている。それに、わずか90分そこいらで上手い事まとめられてる。以上な訳から、良作と言ってよいのかどうだか内容が内容なだけに迷うところなんだが、もう面倒臭いから言ってしまおう お許しくだされ 〝良作だ〟。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-08-21 18:38:09)
21.《ネタバレ》 妻投稿■ホロコーストの映画って、虐殺被害者は聖人君子みたいな人ばかりで、生き残れた喜びと生き残れなかった悲惨さを対極に画くことが多い。これって、歴史修正の中で被害者(の人として許される範疇の世俗)に物凄いバッシングが来たり、被害者自身が「お前は実はこんなズルで生き残ったんじゃないか」と生き残ったことに罪悪感を感じるように強要されたり、そうやって結局虐殺を容認した社会やそこに生きる人の想像力の足りなさが無罪放免になる仕組みになったりして、とても危険だと思います。■この映画は、というよりこの原作者で実際に収容所に入って贋札を作った方は、「私のことを厭らしい俗物と非難してくれてもかまわない」「かわいそうだと思ってくれなくてもかまわない」「贋札作りという理的行為を行った人間として糾弾してくれても構わない」というスタンスです。その代わりに見た人に対し、「私たちはこの状況で正義を取れるか、それとも安全のために強いものに気に入られるよう頑張るか」というジレンマを感じてほしかったんだと思います。ホロコーストは一般大衆が賛成した大虐殺。それを許した歴史を持つ人間は、実はヒトラーに洗脳されて何が正しいのかわからなかったのだけではなく、正しいものを封殺した主人公のような俗人的部分があったんだと思います。だから、終戦記念日の黙祷時間に、こういうジレンマが自分の体にあることを感じてほしいと、この映画は訴えているんじゃないかと思います。生き残ったものがカジノで喜びではなく孤独を感じるシーンは、その象徴だと思います。
はち-ご=さん [DVD(字幕)] 8点(2011-07-14 10:41:42)
20.《ネタバレ》 どちらかといえば、哀れで善良に描かれる事の多いユダヤ人の設定が、偽造のプロを主人公にしているのが斬新でした。いつも悩みますが、背景に戦争がある作品に対して面白かったと言うのはどこか心苦しい。
ないとれいんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-06 14:07:08)
19.自分が同じ立場に置かれたらブルガーほどじゃないけど、最後通告が出るまではなんやかんや言い訳をしながら、偽札完成を遅らせるかもしれないな~、と考えたけど、死の恐怖に晒されてれば何にでも「はい!」と従ってしまうかもしれないし、機嫌取りのために急いで完成を目指すかもしれない。そこは実際に経験してみないと分からない(そんな経験は絶対にしたくないが…)。偽札を作る者、それを妨害する者。どちらか一方が間違ってるとは言えないだけに、観ていて苦しかった。直接的な虐殺描写に頼らずとも、悲劇を伝えることはできる。というお手本のようにも感じます。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2011-05-26 19:33:35)
《改行表示》
18.「大脱走」を彷彿とさせますが、こちらはもっと暗く、どん底をよく表現できていたと思います。実話なんですね、それにしてもヒトラーに関する作品は後を絶ちませんね。 
HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-23 10:26:51)
17.おもしろい
ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2011-05-19 23:31:18)
16.ユダヤ人収容所で贋札作りの強制労働が行われる様子を描いたテンポのよい佳作です。生き長らえることと、自己犠牲を伴う正義を貫くこと。前者は生きとし生けるものの根源的な欲求であり、後者は死後も続くこの世界を思う人間的な感情で、優劣をつけられないものです。明日も生きているかわからない日々の中では生きのびることが最大の目的になるのは自然でありながらも、正義を貫く者の姿も併置することで均衡を保ち、なかなかの作品に仕上がっています。
さめがいさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-04-17 21:29:08)
15.敵のために偽札を作らなければ殺されるという極限状態を、緊張感ある演出、主人公のこらえた演技が上手く作っていた。反戦&プロパガンダ色をあまり感じなかったのは美しい音楽のおかげか・・、そこがまた良い。
のははすひさん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-13 22:46:01)
14.粋な映画でした。すべての登場人物が「事情」に流され、懸命に生きる様を丁寧に積み上げた作品です。素晴らしい。
reitengoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-19 20:31:38)
13.《ネタバレ》 収容所内の贋札作成作業は、意外にスリリングさがなく平坦な印象を受けるが、この作品が際立っているのは、解放後のモンテカルロのシークエンスを入れていること。何かに取り憑かれたように贋札を注ぎ込み続ける主人公の姿は、別の方向から収容所生活の後遺症を浮き彫りにしている。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-19 23:53:01)
12.なかなか緊張感あっていい作品。主人公のアウトロー的な存在感もよかった。ナチスものはその凄惨さを伝える意味でも存在理由をもつね。絵作りもいい雰囲気出していたと思う。
タッチッチさん [DVD(吹替)] 7点(2010-03-24 17:59:59)
《改行表示》
11.主役の男、ドイツの俳優なのにどこか見覚えのありそうな感じで、やっと気づきました仏のバンサン・カッセル六分に英のジェーソン・ステイサム四分ってとこですか?! 
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-20 23:25:07)
《改行表示》
10.《ネタバレ》 手ぶれ映像でいかにも実録風に淡々とした演出で見せてくれるのですが、やはりこういうのは映画として面白味がないと思ってしまいます。例えば、病気の仲間が射殺されてしまうシーンの緊張感の無さはどうでしょう。主人公にああいう形で目撃させているところを見ると、サスペンスの面を全く放棄している訳でもなさそうなので上手くいってないんじゃないかと。  ただ、ラストにもっと無惨にくたびれた同胞が現われるシーンはアッと言わせてくれます。それまで収容所外の世界をほとんど映していないので、どうしたって己の命が一番大事で、仲間の命を危険に晒す正義の人・ブルガーは身勝手に見えますが、壁が崩されたあの瞬間にまさに狭い世界から解放されブルガーの行動にも納得がいくのです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-07 18:36:01)
《改行表示》
9.《ネタバレ》 ラストシーン、収容所の過去を回想し、金(恐らく贋札)をありったけ持ってめちゃくちゃにルーレットに賭け、有り金を全て失う主人公。そして女性に「あんな大金…不運な人ね」と言われたあとの一言「金は造れる」。 この言葉の重みのために今までが有ったんじゃないかと思います。金「は」造れる。贋札グループと普通の収容所に居た人々とのビジュアル的差異も強烈でしたし、手ぶれ映像なんかも迫真性が加わって良かったと思います。ヘルツォークもありがちなサディストっぽいキャラではなく、意外と人間味がある所や、ユダヤ人の中にも色々なキャラを持たせている所も素晴らしい。 ブルガーのその後が非常に気になりますね。
Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-21 22:12:38)
8.贋札を作るということが、戦争にとってどれだけの効果があるのか、不勉強なわたしにはぼんやりとしか分かりませんが、虫けらのように殺されいくユダヤ人たちのなかで、厚遇されている彼らの葛藤はよく伝わってきたし、ディテールも良く描いていたと思う。ただ、オープニングで高級ホテルで女を抱き、金銭的にも苦労はしない主人公にはあまり感情移入できなかった。
ポテサラ頂戴さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-24 15:21:13)
7.ユダヤ人たちの葛藤などの描き方はよかったと思います。いい待遇を受けた人たちの話なので、生々しさは強くないですが、それでいて雰囲気は伝わってきます。ちょっと短いのと、ドラマ的演出を抑えてしまっているのが残念です。
色鉛筆さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-30 23:04:08)
《改行表示》
6.《ネタバレ》 他の収容所の映画よりも悲壮感が抑えられているので、そういった意味では安心して見られる。毎日踏絵をさせられているような日々を飽きさせることなくみせています。 ”残酷さ”が売りではないようだけれど、それだけではインパクトがないから、やはり最後の部分で彼らのような特別扱いの囚人とは別のリアルな人々がうようよ登場したのでしょうかね。。。。
のりもちあつあつさん [DVD(字幕)] 6点(2009-02-23 16:34:04)
5.まあまあ。「保身」か「正義」かってのはほんっとに難しいジレンマですな。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-07 10:57:10)
《改行表示》
4.《ネタバレ》 この時代背景のものがスキなので割りと良く見るのですが 良くある収容所モノよりも何ていうかあまり悲壮感がありません。 主人公が「善人」ではないからでしょうか? 劇中の音楽も素敵でした。
あずきさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-21 18:30:11)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.95点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
549.30%
61227.91%
71534.88%
8716.28%
949.30%
1012.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

2007年 80回
外国語映画賞 受賞 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS