男はつらいよ 柴又慕情のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 男はつらいよ 柴又慕情の口コミ・評価
 > 男はつらいよ 柴又慕情の口コミ・評価 2ページ目
 > (レビュー・クチコミ)

男はつらいよ 柴又慕情

[オトコハツライヨシバマタボジョウ]
1972年上映時間:109分
平均点:6.74 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-08-05)
ドラマコメディシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-12-19)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督山田洋次
助監督五十嵐敬司
キャスト渥美清(男優)車寅次郎
吉永小百合(女優)高見歌子
倍賞千恵子(女優)諏訪さくら
前田吟(男優)諏訪博
松村達雄(男優)車竜造
三崎千恵子(女優)車つね
太宰久雄(男優)桂梅太郎
佐藤蛾次郎(男優)源公
笠智衆(男優)御前様
津坂匡章(男優)川又登
佐山俊二(男優)不動産屋Cの主人
吉田義夫(男優)親分
谷よしの(女優)金沢の宿の仲居
宮口精二(男優)高見修吉
原作山田洋次
脚本山田洋次
朝間義隆
音楽山本直純
作詞星野哲郎「男はつらいよ」
作曲山本直純「男はつらいよ」
主題歌渥美清「男はつらいよ」
撮影高羽哲夫
製作島津清
企画小林俊一
高島幸夫
配給松竹
美術佐藤公信
録音松本隆司(調音)
中村寛
照明青木好文
その他山田洋次(4Kデジタル修復版総合監修)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
11.《ネタバレ》 おいちゃんが松村達雄さんに交代した作品ですね。実は私は松村達雄さんのおいちゃんが一番好きなんですよ。3人のおいちゃんそれぞれに味があるのですが、「今のその話を寅の奴に聞かせてやりたかったなあ~」なんていうさりげない台詞、寅さんを心配する切ない表情や話しぶりなど、松村さんのおいちゃんの寅さんへの愛情表現が好きなんですよ。本作も冒頭から話の展開が面白く大いに笑わせてくれます。家を建てるさくらと博に対し、寅さんの部屋を貸す相談をする→そこに寅さんの事を思い出し、「さて、どうしよう?」→社長が血相変えて「寅さんが帰ってきた!」と飛び込んでくる。→貸間有りの札を見た寅さんが三味線の音と共に去って行く→寅さんが何と不動産屋で部屋探し(ここで理想の下宿を語る寅さんお馴染みの名調子が最高ですね!)→で、客として寅さん無事ご帰還→そしていつもの騒動勃発!を短い時間で見せる話の流れが実にお見事です。本作のマドンナは吉永小百合。到底手が届かない高嶺の花に恋する寅さん。やっぱり寅さんはこうでなくっちゃ!そしてやっぱり旅に出る事となる寅さん。「どうして旅に出ちゃうの?」というさくらに対し「俺はあんな雲になりてえのよ・・・」という寅さんの台詞に車寅次郎という男がうまく現れていてお気に入りの一言です。シリーズに度々登場する、善人だが口下手でうまく愛情表現が出来ない男。今回この男を演じた宮口精ニ演じる歌子のお父さんもとても良かったと思います。
とらやさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-01-31 13:49:13)
10.あかん、小百合ちゃんがかわいすぎる!!!もうストーリーなんてどうだっていいや。
ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-27 00:20:48)
9.吉永小百合はどうも個人的に好きくない。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:08:23)
《改行表示》
8.《ネタバレ》 「一日中バラの世話をしていればいい」という相手に対して嫌悪感を抱くマドンナ。「私は振られたんだ」と言うマドンナに対して、「その気持ちわかるわ」とさくら。この辺の2人のやりとりに山田監督の結婚観が表れているように感じます。全体的には悪くないのですが、寅さんの気持ちにまったく気がつかない、あまりにも無神経なマドンナにちょっと腹が立ち、こじゃあ寅さんがまったくのピエロでしかなく不満感が残ります。もうちょっと振られる「見せ場」というものが欲しいところ。 <追記>15年ぶりに再見。本作だけ満男が代役になっている事に初めて気がついた。これは結構驚き。で、内容の方だが、さくらが結構クールというか兄を心配するというよりも呆れている印象で全体的にドライな作品になっているように思える。正直言って吉永小百合より倍賞千恵子の方が全然美人だし、相変わらずマドンナには不満が残るものの「とらや」でのファミリーコントは総じてデキがよい。同じ「とらや」を訪問しても茶の間に上げてもらえす縁側で団子を食べる友達2人とマドンナとの扱いの違いはあまりにも露骨には思えたが。ラストの「あんな雲になりてえんだよ」は寅次郎の生き様を表すシリーズ屈指の名シーンと言えるだろう。
東京50km圏道路地図さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-04-03 00:53:12)
《改行表示》
7.吉永小百合さんがマドンナですね。期待を裏切らない魅力がありました。おいちゃん交代は残念ですが、総合力で7点献上。 (2020年1月字幕つきで再鑑賞) 「貸間あり」の看板をめぐる騒動など、このころの寅さんはハツラツとしていて見てて実に楽しい。ヘタレと化した寅さんは観るに耐えないが。今回、吉永小百合に完全にピエロにされる寅さんが気の毒ではあるが、二人の相性からして妥当な展開なんだろう。とはいえ、消化不良感は否めない。どうも吉永小百合という女優の、いかにも演技していますという嘘っぽさが原因だろうか。最近の老けた顔がチラつくも否めない。いくつもの良エピソードが重なって総合力で7点という評価。 (2023.8再鑑賞)7点→6点 やはり吉永小百合の存在感が大きい作品。セリフを喋ってます、みたいな嘘っぽい演技がやはり鼻につくので限定。 いや若くて綺麗なんだけど。すんなり受け入れられる人にはいいのかも。 ラストのほうで父親がとらやを尋ねるシーンが良かったりする。 夏のシーンが多いので、暑い時期に見るのがおすすめ。
mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-30 17:01:16)
6.冒頭の夢のシーンが味があってなかなか良い。偶然に偶然が重なって進んでいくストーリーも、そこがないと喜劇にならないから、不思議に許せる雰囲気になってしまう。すれ違いでイライラさせちゃいけない。まさかぁ~ハハハ。っと言ってもらわないと成功しないからね。吉永小百合は当時アイドルですよね。結婚とか恋愛とかピンと来ないイメージだなあ。
パセリセージさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-05 23:37:51)
5.この作品からおいちゃんが森川信さんから松村達雄さんになり、どんな感じになるかと思いつつ観ました。森川信さんとは一味違うおいちゃんぶりとそこに流れる雰囲気も良く、見所十分です。吉永小百合のマドンナはこのあと、第13作「寅次郎・恋やつれ」でも同じ歌子という名前で出てきますが、個人的には今回の作品の方が好きです。宮口精二の父も良い味、出してます。寅さん全48本、中にかなりの傑作もあれば、かなりの外れもありますが、このシリーズ第9作はなかなかの出来だと思いました。
青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-24 20:41:55)
4.《ネタバレ》 前作「寅次郎恋歌」の直後に亡くなった森川信に代わって、「純情篇」でヤブ医者を演じていた松村達雄が二代目おいちゃんに就任した9作目。森川信のおいちゃんを初めて見た時と違い、既に「まあだだよ」の内田百閒など別の役のイメージが固まっていたせいか最初はかなりの違和感を感じたが、何作か(おいちゃん演じてた期間は短いんだけど。)見ているうちになんとか慣れた。マドンナは吉永小百合。ちょっとこのシリーズには似合わないように思った。一戸建て住宅への夢を語っているのを機嫌の悪い寅さんにバカにされ、悔しがる博。数年後の作品では見事その夢を実現している。良かったね。
イニシャルKさん [地上波(邦画)] 5点(2005-08-07 18:58:19)
3.先日亡くなった二代目おいちゃんの松村達雄さん、三人のうちで一番おいちゃん期間は短かったけど(その後別の役でゲスト出演してる)寅さんに愚痴や毒舌を吐くタイミングが実に的確で、自分は好きでした。初代森川さんが下町気質溢れるおいちゃん、三代目下条さんがほのぼの系おいちゃんだとしたら、松村さんはがらっぱちで野性味あるおいちゃんでした。誰が一番という事じゃなくて、三人それぞれ持ち味をうまく出して「とらやファミリー」を創ってたんだなあって思います。んでこの作品なんですが・・・どうも吉永小百合の生真面目さが災いしてか画面があまり弾んでなかったような印象があります。後日談「寅次郎恋やつれ」での彼女のほうがより若々しく魅力的だったのは、当時の髪型のせいでしょうか。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-07 16:28:29)
2.家のことで喧嘩する場面が、おもろうて、やがて悲しい。「・・・・兄さん・・・・ひどいこと言うな・・・いくら兄さんでも、そんな、そんな言い方は・・・・」と静かに抗議する博、その目に溜まった涙。「言っていいことと悪いことがあるのよ」と、静かに寅に語るさくら。その言葉の重みときたら・・・・。
ひろみつさん 8点(2003-05-22 21:01:03)
1.吉永小百合がマドンナの第九作目。吉永さん若いけどおばちゃんぽいです。自分にはかなりおもしろかったです。。。
バカ王子さん 8点(2002-03-10 22:19:23)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.74点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
413.23%
5412.90%
6825.81%
71032.26%
8516.13%
939.68%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS