ゲーム(1997)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ゲーム(1997)

[ゲーム]
The Game
1997年上映時間:128分
平均点:6.65 / 10(Review 352人) (点数分布表示)
サスペンスミステリー
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-11)【Cinecdocke】さん
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監督デヴィッド・フィンチャー
演出伊達康将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストマイケル・ダグラス(男優)ニコラス・ヴァン・オートン
ショーン・ペン(男優)コンラッド
デボラ・カーラ・アンガー(女優)クリスティーン
ジェームズ・レブホーン(男優)ジム・ファインゴールド
キャロル・ベイカー(女優)イルサ
アーミン・ミューラー=スタール(男優)アンソン・ベア
スパイク・ジョーンズ(男優)
ハリス・サヴィデス(男優)
ユージ・オクモト(男優)ホテルのマネージャー
ハリソン・ヤング[男優](男優)
小川真司〔声優・男優〕ニコラス・ヴァン・オートン(日本語吹き替え版【VHS/DVD/テレビ朝日】)
森田順平コンラッド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
堀之紀ジム・ファインゴールド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
有本欽隆サム・サザーランド(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
竹口安芸子イルサ(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
峰恵研アンソン・ベア(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
紗ゆり(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
丸山詠二(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
松本大(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
林一夫(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
江川央生(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
津村まこと(日本語吹き替え版【VHS/DVD】)
てらそままさきニコラス・ヴァン・オートン(日本語吹き替え版【VOD】)
土田大コンラッド(日本語吹き替え版【VOD】)
藤貴子クリスティーン(日本語吹き替え版【VOD】)
郷田ほづみジム・ファインゴールド(日本語吹き替え版【VOD】)
辻親八アンソン・ベア(日本語吹き替え版【VOD】)
堀内賢雄コンラッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
日野由利加クリスティーン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸アンソン・ベア(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山野史人ジム・ファインゴールド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷育子イルサ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木敏サム・サザーランド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
弘中くみ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ジョン・D・ブランカトー
マイケル・フェリス[脚本]
アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(ノンクレジット)
音楽ハワード・ショア
編曲ハワード・ショア
撮影ハリス・サヴィデス
製作スティーヴ・ゴリン
ジョン・D・ブランカトー(共同製作)
マイケル・フェリス[脚本](共同製作)
製作総指揮ジョナサン・モストゥ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
字幕翻訳菊地浩司
その他ハワード・ショア(指揮)
あらすじ
金満家の投資家ニコラス(マイケル・ダグラス)は、48歳の誕生日に、弟コンラッド(ショーン・ペン)から、CRSという会社への紹介状を貰う。「ゲーム」を顧客に提供するのだと同社はいうのだが、内容に関しての説明はない。どうやら騙されているらしい、と察したときは既に手遅れ、ニコラスは悪夢のような出来事に巻き込まれていく・・・。『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督によるサスペンス・スリラー。
ネタバレは禁止していませんので
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【クチコミ・感想】

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332.これぞエンターテイメント。
マンデーサイレンスさん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-12-08 15:34:13)
331.やっぱよく分からん契約書にサインしちゃいけない。って見てる途中に20回は思ったね。
さわきさん [地上波(字幕)] 7点(2014-11-13 18:41:13)
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330.《ネタバレ》  発想、アイデアがとても斬新で面白い映画です。『世にも奇妙な物語』を連想します。この壮大なドッキリは、映画だからこそ実現できるドラマですね。  ただ、尺が長すぎます。言うなれば、『世にも奇妙な物語』のロングバージョン。ありえない展開やサプライズ演出は、短時間で適度なバランスを保つからこそ、新鮮な驚きを感じるのだと改めて思います。これでもかって、たたみかければ良いってもんじゃないですよね。それにストーリー上も、バースデイプレゼントならば、せめて一日の出来事の中に収めてほしいものです。  また、ニコラスのほうはともかくとして、弟のほうはこれだけ尺があったにも関わらず説明不足感が否めません。彼のバックボーンがよく見えないため、兄弟間の絆の深さやその関係性がはっきり見えないのです。ですから、何故弟君がそこまで兄のために壮大な企画を大金をかけて計画したのか、肝心なところを観る人の想像力に任せてしまっています。  それに、肝心のこの企画、『自己啓発』も兼ねている部分がありそうですけど、完全に逆効果のような気もします。  綿密な事前のテストによって、ある程度の行動パターンは予測できると思いますが、『もし主人公がプランどおりに動かなかったら?』。そのときはきっとプランB、C、Dくらいまでは用意しているのでしょうね。だとしても、やはり、序盤のテレビ、それに銃撃、タクシー、メキシコにぽいってのは流石に無理があると感じるのですが、いかかでしょ?
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-25 13:33:23)
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329.面白いのですが無理無理映画の代表でもあります。そもそも、車が海に落ちるのだって何回もリハーサルしてから臨んでも心配になるものですが、事情を知らない主人公がいきなりぶっつけ本番とかありえません。殺人かよと・・  アイデア一発勝負、アイデア勝ちの映画なのは間違いありませんが、裏を返せばアイデア以外に売りが無かったといわざるを得ません。キャスティングからは結構重厚で意味深な雰囲気は漂っているのですが、実際大した意味はありません。ただし、映画のタイトルのつけ方は100点満点です。この点は本当に素晴らしい。 粗を全て黙認するという前提で6点、粗を全て指摘するなら3点でしょうか。粗が多すぎて指摘しきれませんが、映画としては結構面白かったので、映画好きには広くお勧めできる作品ではあります。未見の方は絶対に何も考えずに一生懸命映画に熱中すべき。そうすればハッピーになれます。
アラジン2014さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-09-25 14:26:40)(良:1票)
328.《ネタバレ》 実業家の主人公が、誕生日プレゼントに貰った不可解な招待状をきっかけに、危険な「ゲーム」に巻き込まれていく。オチへの推進力でグイグイと見せるぶん、結末にある種の肩透かしというか、予定調和感を抱かせることは否めないが、これを「自己啓発セミナーの洗脳過程の映像化」(宮崎哲弥)と捉えると、また味わい深い。
野良猫さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-09 19:50:57)
327.《ネタバレ》 大学の卒業式が終わった後、夜遅くに映画館で観た。荒唐無稽なストーリーに感じたが、サスペンス色が強くぐいぐい引き込まれた。マイケルダグラスがまだ若く、嫌な金持ち野郎を演じさせたら世界一だった。ショーンペンもいい。ラストのセリフも効いてる。
JFさん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-17 17:19:54)
326.《ネタバレ》 ゲームなのか現実なのか観客が混乱する様、二重三重の仕掛けが巧妙に張り巡らされている。ゲームがいつ開始するかも分からない段階で唐突に「残念ながら不合格となりました」という謎の電話。これによって終始猜疑心を抱きながら鑑賞し続ける事となった。この電話が無ければ「どうせゲームなんでしょ」と安心しながら観た事だろう。見事にしてやられた。そして見終わった後、なぜこの映画の評価が高いのかを納得する。最後の最後でこのゲームの、そしてこの映画に込められたメッセージを知る。感動と同時に、命があった事への安堵感を得る。いやいやこの人ガチで何度か死にかけてるだろ!と思い切りツッコミを入れて、笑って終われる。予備知識無しで、サスペンスのつもりで鑑賞して欲しい。
にしきのさん [DVD(吹替)] 8点(2014-06-15 06:49:08)(良:1票)
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325.《ネタバレ》 独り寂しく変化のない生活を送っている私に・・・  誰かゲームを仕掛けて下さい。  因みに誕生日は3月です。  但し私に請求はしないで下さい。
ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 7点(2013-10-14 18:02:21)(笑:2票)
324.ラストにはびっくり。わ、笑えないよー。そんなばかなー。車ごと海に転落したんだよ?ターゲット死んじゃうでしょうがあ。それに家財道具返してほしい。荒唐無稽にもほどがあるんだけど、役者陣が上手いのと、そこはフィンチャー、なめらかで深みのある映像でなんとか商品価値を保った作品ではあります。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-11 00:15:00)
323.《ネタバレ》 なんだこれ???純粋どんでん返し映画とでも言えばいいのか?スーパーシネマ方式(マルシー水野晴郎)か?夢オチよりばかばかしい無内容の極み。延々延々並ばされて一瞬で終わるディズニーランドのアトラクション並の食い足りなさ。130分も尺があるのに映画作品を観た気がまったくしないというある意味斬新な体験。イベント自体が誕生日のプレゼントということらしいが、ずるずる日をまたいじゃってるし。この話、せめて誕生日1日の話にまとめなきゃ洒落もきまらないよ!
皮マンさん [DVD(字幕)] 1点(2013-07-31 08:22:05)
322.《ネタバレ》 あまり面白くなかった。結局全てゲームなのだろうと疑って観賞していたので何が起きても意外性はなかったし、ラストは主人公が人間性を取り戻し、大満足してゲームが終わるだろうと予想していたため緊迫感もなかった。最初から大掛かりなドッキリとして観るとかなりの矛盾もありリアルさにも欠ける。フィンチャー監督は好きだし画面の雰囲気もあったので何だか残念です。
ぽじっこさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2013-06-15 21:47:12)
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321.《ネタバレ》 本格サスペンスではなくダークな寓話なので細部にツッコミを入れても仕方のない映画ではあるのですが、それにしてもご都合主義の多い展開には参ってしまいました。事前に肉体と精神の綿密なチェックを行ったとはいえ、主人公を車ごと海に転落させて死なない保証など何処にもないし、仕掛人が手を回しきれなかった第三者が介入してくるリスクもあります。観客を騙したいのであれば、ウソに説得力を持たせる努力ぐらいはして欲しいところでした。論理的整合性を無視して突っ走った時点で、オチの衝撃度も薄れてしまうのです。フィンチャーの演出力や豪華な俳優陣によって映画全体は救われてはいるものの、脚本はイマイチですね。。。 ここからはオチを踏まえての感想となりますが、これは本当にハッピーエンドだったのかという点が引っかかりました。評論家の宮崎哲弥氏は本作を「自己啓発セミナーの映像化」と考えているようですが、私も宮崎氏の意見に賛成します。日本ではX JAPANのTOSHIやオセロの中島知子がその被害に遭っていますが、徹底的に個人の人格を破壊し、完全に真っ白になったところで「おめでとう、君は生まれ変わったね」と祝福して、コントロール可能な新たな人格を上書きするのが自己啓発セミナーの手口です。他人から本音をぶつけられる機会が少なく、財産を巡って身内に対してすら猜疑心を持っている富豪や有名人は、この手の心理的揺さぶりに弱いと言われます。相談できる相手がなく常に孤独であるため、揺るぎないと思っていた自分の価値観に自信を持てなくなると、人格が一気に崩壊してしまうのです。そう思って本作のラストを見ると、あまりのバッドエンドぶりに背筋が凍ります。高額なサービス料を自分も負担すると言い出す兄。これが弟とCRS社が仕組んだマインドコントロールの成果であって、今後も何かにつけて金銭的な負担を要求され、そのうちに身ぐるみ剥がされる運命だとしたら?一方的にクビを言い渡され、主人公を死ぬほど憎んでいるはずの出版社社長が笑顔で主人公を迎えていた点など、バッドエンドを匂わせる描写がいくつか仕込まれている点に注目なのです。ちなみに、世界最大の自己啓発セミナー組織であるランドマークエデュケーションは、本作の舞台であるサンフランシスコに所在しています。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 5点(2013-06-03 22:17:34)
320.《ネタバレ》 全ては弟からのささやかな愛情、サプライズ・バースデー・プレゼント、悪シュミすぎるジョーク。芝居オチなのですがオフザケが過ぎて「トゥルーマン・ショー」のような後味の爽快感はないですね。オチを知ると2度目は観づらい作品。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-06 20:51:45)
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319.《ネタバレ》  あの夜、大学から帰る電車の中で5年ぶりに再会した同級生とたまたまその夜飲みに行くことになったのだが、「奢ってやるよ」の一言に期待を込めて鵜呑みにした自分の浅はかさに気付くべきだった。    都内から湘南に向かう電車に乗ってぼんやりと町の風景が流れていくのを眺めると、だんだんと東京の匂いは薄れて神奈川特有の雰囲気が濃くなってくる。都内とは違ううるささが窓の外に漂ってくると、その時「あ、久しぶりじゃん」などと声を掛けられ、そのまま昔話に突入した。  懐かしさとともに、色々思い出す。学区内でもあまり評判の良くない荒れた高校に進学して就職したと聞いてから完全に疎遠になっていたのだが、こうして会ってみるとそう言った事よりも懐かしさと興味でそれまでの事など吹き飛んでしまう。その流れで社会人の彼は「今日夜車で迎えに行くからさ、学生じゃ味わえない物を奢ってやるから楽しみにしてな」と、期待に溢れる言葉を残してとりあえず地元の駅前で別れた。   この夜、気質の人が全然居ないその筋のバーに連れて行かれて、ジャブジャブ高いお酒を飲まされて叙々苑をごちそうになった。そこから合流した白いスーツのお兄さんにつれられて集金のようなお使いのようなイベントに同行させられ「手強かった」等と車に帰ってくるお兄さんがしゃべってる瞬間、頭は真っ白である。しかし背徳感が面白いのも事実だった。   そのまま仄明るいころまでこの恐ろしい飲み会に付き合い、帰りの車の中で「どうだった?」と聞かれ、何とか気の利いたことを言おうとしたが「いや、怖くてコメント不能」と口を滑らしてしまった。しかし彼が発した意外な言葉に失禁しそうになる。 「実はちょっとしたゲームで、まじめな奴とこう言う遊びをしたかったんだ、アレは兄貴だよ」アハハと笑う。が、どう見ても二人ともに堅気では無い。 「来週大きな仕事があってさ、その前にちょっと仲の良かったお前と思い切り遊びたかったってのもある」などと意味深なことを言われもするが、本当に怖い面白い思いをしたものだ。   そんな恐ろしい昔の記憶がよみがえって、この映画の威力は二倍増し位だったと思う。 この映画に悪人は居なかった。このフィクションの安堵感はありがたい。もうどうにもならないんじゃないかって思える瞬間の恐怖感はエンディングまで続いてもらわなくて結構、あまりリアルだとお断りである。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2012-11-06 17:36:08)(笑:1票)
318.《ネタバレ》 どなたかのレビューで、この監督の本領は「セブン」や「ゲーム」で発揮されているとされていたので、早速、鑑賞することに。冒頭の家族を撮影したフィルムの不気味さでその後の展開が暗示される。セブンにも劣らない壮絶な話が予想される。弟の勧めでゲームに引きずり込まれる主人公。案の定、なぞのゲームで生命の危機が続くことになる。一難さってまた一難。さすが、フィンチャー、芸が細かい。だが、私は途中から不思議な感覚を体験をする。たぶん、ここであの男が出てくるとか、こいつはゲームの仕掛け人かも、といった予感が的中してしまうのだ。まるでデジャブのようだ。物語が終盤に近づくにつれ、その予感は益々当たっていく。どうしたんだろう?ついに、屋上に上り、最大のクライマックスの時に、謎が解けた。あれー、これ観たことある。気づくの遅せーよ、自分。
パセリセージさん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-10 22:14:19)
317.《ネタバレ》 すごい緊張感持って楽しませてくれるし、どんでん返しもまた「おお」と言える作品。ただ、少し都合が良すぎて、ツッコミどころもあるのがちと残念。マイケルダグラスは適役すぎるくらい。「ウォール街」といい金持ち傲慢キャラこんな役どころ随一だなあ。デビットフィンチャーらしい絵作りもまた作品の緊張を盛り上げる。 2度目の観賞だけど、そしてある意味オチ知っての観賞だけど楽しめた。初見の時受けた衝撃は今でも忘れることできない。
タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-19 13:15:30)
316.《ネタバレ》 観ている間は興味深く追って行けるのだけど、さすがにこのオチは無いだろうということでマイナスされる。仕掛ける側は念入りな打ち合わせで事を運べても、仕掛けられた側がどんな行動に出るかを完全に読み切ることは不可能でしょう。そういう意味では壮大なご都合主義的映画である。ただ、着眼はとても面白いと思う。仕事にしろ恋愛にしろ、どん底に落ちている時は「これが夢だったら…」とか「夢であってくれ」と思う。誰しも、そんなシチュエーションを一度や二度は経験している。それを「はい、夢でした」という結末で実体験させてくれるゲーム。思い上がった奴への「荒療治」として、コンセプトには賛同できるんですけどね。ストーリーには無理があります。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-14 02:03:36)(良:1票)
315.《ネタバレ》 冗談じゃないよ! とりあえず全員一発殴らせろ!
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-02-10 18:00:22)(笑:1票)
314.《ネタバレ》 この映画のいったいどこが面白いのか、さっぱりわかりませんでした。途中から「次はこうなって、その次はこうなって、最後はこんな感じ?・・・なんてこと、まさかないよね」と思っていたら、まったく予想通りで、違う意味でビックリしました。でもたくさんのレビュアーの方々が高い得点をつけているし、この映画の良さを理解できないのは自分に問題アリなの?
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-02-03 18:15:14)
《改行表示》
313.《ネタバレ》 きっと彼ニコラスはあのゲームに参加する事がなければ、それまでと同じ裕福な暮らしを死ぬまで続ける事ができたのでしょう。誕生日の日、メイドが作った朝ごはんを一人キッチンで立ち食いし、利己的な奴らからの資金繰りのためのパーティの招待状を全て断り、奔放な弟に振り回され、取引先(?)のゴタゴタに収拾をつけるため奔走し、やっと誰にも気を遣うことのない自宅に帰ったと思ったら、別れた前妻から滑り込みセーフの「おめでとう」コール。皆自分勝手で俺一人があちこちに気を遣って働いている、と思いながら暮らしていたのでしょうね。だけど本当にそれで良いの?人生はいつも選択を問われているのに、全て他人本位に流れに身を任せるばかり。本当に自分の人生を生きているの?そのままではいつか本当に詐欺にあって全財産ぼったくられても仕方がない。彼は疑いも待たず確認もせず、ただただ流されているのですから。 そんな彼の現状を、弟コニーの特大の愛の鞭によって彼自身に気付かせる。ちゃんと生きろ!自分で選べ!と。素晴らしい誕生日プレゼントですね。 ただ、正直あそこまでやる事なかったんじゃないのかな…と思ってしまう節が多々。(住宅街や通りで銃撃戦ってあの辺一帯を買い占めたりしてやってる訳ですよね…?)あと、あんなに大金持ちのニコラスが、半額分の請求書を見て目を丸くするような金額をコニーがどうやって手に入れているのか私にはわからなかったですし、何故この年の誕生日でなければならなかったのかもわかりません(どうせなら離婚前にゲームに参加して、離婚を食い止められれば一石二鳥だったのに…)。さして重要ではないのかもしれませんが私は気になってしまいました…。(あとあと、結局コニーは何でCRSの会員になったのか、とか) とは言え最後彼女の誘いに、きちんと考えて迷っている姿を見て、ニコラスがこのゲームを通して学んだ教訓をしっかり活かしている事にホッとしました。 流されるのは楽だけど、それでは本当の成長や愛は得られない。自分で考えて、自分で選ばないとな、と私は受け取りました。
ベッカーさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-31 00:32:30)
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【点数情報】

Review人数 352人
平均点数 6.65点
061.70%
1102.84%
241.14%
392.56%
4195.40%
5298.24%
65615.91%
78123.01%
88624.43%
93710.51%
10154.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review20人
2 ストーリー評価 7.33点 Review30人
3 鑑賞後の後味 6.96点 Review28人
4 音楽評価 5.63点 Review19人
5 感泣評価 4.29点 Review17人
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