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バファロー大隊

[バファローダイタイ]
Sergeant Rutledge
1960年上映時間:111分
平均点:7.25 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-08-13)
アクションドラマ法廷ものウエスタン犯罪もの
新規登録(2006-04-24)【青観】さん
タイトル情報更新(2022-02-04)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・フォード
キャストジェフリー・ハンター(男優)カントレル中尉
コンスタンス・タワーズ(女優)メアリー・ビーチャー
ウディ・ストロード(男優)ラトレッジ軍曹
ビリー・バーク〔女優〕(女優)ミセス・フォスゲイト
カールトン・ヤング(男優)シャタック大尉
メエ・マーシュ(女優)(ノンクレジット)
井上孝雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田昌子[声](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林修(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本ウィリス・ゴールドベック
作詞マック・デイヴィッド
撮影バート・グレノン
製作ウィリス・ゴールドベック
配給ワーナー・ブラザース
編集ジャック・マレイ
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1.主人公は、黒人を中心に構成された騎兵隊の中尉。部下の黒人軍曹が強姦・殺人の容疑をかけられ、中尉自身が彼を逮捕するが、軍法会議では彼の弁護を買って出る。という訳で、西部劇ですが、法廷ミステリーでもあります。いや、この“法廷ミステリー”というのはあくまで形式上のことであって、やはりこれは“西部劇”なんでしょう、強固な意志たちと、その意志に挟まれ苦闘する主人公の姿を描いた作品なのだから。法廷での証言から過去が徐々に明らかにされていく形式、法廷での証拠のやりとり、意外な結末などは、いかにもミステリーらしい構成ではあります。しかし、証言から始まる回想シーンは、真相究明という点から見ればしばしば脱線もするし、証言者の主観に止まらず客観的な描写(証言者が実際には見ていない場面の描写)もあり、言ってみればこれらの証言で描かれているのは、謎ときゲームのための単なる手がかり、というよりもむしろ、登場人物たちの人物像、彼らの意志そのもの、とも言えるでしょう。信じるべき部下の軍曹、しかし主人公を容易には受け付けない強固な意志。軍曹の無実を信じ主人公を批難する、主人公の恋人の意志。時に人種差別をむき出しにする検察側の攻撃。そしてこれらに挟まれつつ、最後まで真相究明にもがき続ける主人公の姿こそが、本作の大きな魅力となっています(要するに、主人公がイマイチ頼りないから、盛り上がるんですな)。頑固者で強敵と思われていた判事が、意外にもグダグダになり、ユーモアをふりまいて物語の下支えをしているのも見逃せません。ラストはいささか唐突ですが、このあたりはミステリーとしてのサービス、ということで。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-11-04 10:02:04)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5112.50%
6112.50%
7225.00%
8337.50%
9112.50%
1000.00%

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