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動物と子供たちの詩

[ドウブツトコドモタチノウタ]
Bless the Beasts & Children 
1971年上映時間:109分
平均点:6.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1972-03-04)
ドラマ青春もの小説の映画化
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監督スタンリー・クレイマー
キャストケン・スウォフォード(男優)
音楽バリー・デ・ヴォーゾン
編曲ジャック・ヘイズ〔編曲〕
レオ・シューケン
主題歌カーペンターズ"Bless the Beasts and the Children"
撮影マイケル・ヒューゴ
製作スタンリー・クレイマー
美術ライル・R・ウィーラー
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
編集ウィリアム・A・ライオン
録音レス・フレショルツ
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2.救いもカタルシスもない。こんなダークな映画は「死霊のえじき」以来だ。
センブリーヌさん [インターネット(吹替)] 6点(2017-11-21 00:42:48)
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1.《ネタバレ》 キリスト教では、Beast(動物)とは“神の敵”を表し、Children(子供たち)は“神の子”を意味しているらしい。 この作品が出されたのが1971年であることを考えたとき、そこにはベトナム戦争という時代的背景が見えてしまいます。原題のBless the Beasts and Children.とは、神の“敵と子”のために祈れ(Bless)ということだろうが、Beastsとは明らかに「自由主義の敵=共産主義」を暗示しているように思える。 この作品が「スタンドバイミー」のようなロードムービーと異なるのは、子どもたちの「成長や変化」が全く見られないことだ。バファローをから救ったとしても、彼らが抱える様々な傷や影は解決も克服もされることにならない。しかも、それに彼らが気づいていない。最も悲劇なのは、海兵隊あこがれるコットンです。彼は父親への思いだけでの憧れでしかないために、その海兵隊がまるでバッファローを虐殺するように敵を殺しまくっていることを知りません。その矛盾は、彼の死でしか解決できなかったのでしょう。 いずれにしても、子どもたちが主人公でありながら、明るさや希望といった光が少なく、ある種の恥部や汚点を見せられたような虚しさを感じてしまう作品です。 唯一、カーペンターズが歌う主題歌のファンタジックな余韻だけが、救いです。
pascal649さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-15 01:07:28)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6250.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1971年 44回
オリジナル主題歌バリー・デ・ヴォーゾン候補(ノミネート)"Bless the Beasts and the Children"

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