5.《ネタバレ》 死霊館シリーズ、けっこう観てしまうのは、どの作品もそれなりに見応えがあるからかな。
本作も、呪いの連鎖がつながっていく様はなかなかスリリングな展開。
呪いを成就するまでのハードルがかなり高くて、こんなことするくらいなら、日本に来て丑三つ時に藁人形に五寸釘を打ち込んだ方が手っ取り早いな、なんて不謹慎なことを思いながら鑑賞。
魔女の居所を突き止めていくくだりもサスペンスタッチで面白かったし、映画として最後まで楽しめる良作じゃないかな。
主役二人が学生時代から強い気持ちでつながっている、というのも嫌味にならない程度に押さえられていて、好印象。