老人と海(1958)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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老人と海(1958)

[ロウジントウミ]
The Old Man and the Sea
1958年上映時間:87分
平均点:5.94 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-10-21)
ドラマアドベンチャー小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-01-10)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・スタージェス
ヘンリー・キング(ノンクレジット)
フレッド・ジンネマン(ノンクレジット)
キャストスペンサー・トレイシー(男優)老人
スペンサー・トレイシーナレーター
清水将夫老人(日本語吹き替え版)
小沢栄太郎ナレーション(日本語吹き替え版)
観世栄夫老人(日本語吹き替え版)
原作アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」
脚本ピーター・ヴィアテル
音楽ディミトリ・ティオムキン
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ
リチャード・H・クライン(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術エドワード・キャレア(プロダクション・デザイン)
ラルフ・S・ハースト
編集アーサー・P・シュミット〔編集・1912年生〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
宍戸正(DVD)
その他ディミトリ・ティオムキン(指揮)
あらすじ
不漁続きの老漁師サンチャゴは、起死回生を賭け、己の力がまだ衰えていないことを示すために、ひとり漁に出る。やがて一匹の巨大なカジキが現れ、サンチャゴは飲まず食わずで4日にも及ぶ格闘をする。ようやく獲物を仕留め、意気揚々と引き上げる彼の前に・・・。
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6.《ネタバレ》 ヘミングウェイ原作の映画化って「キリマンジャロの雪」や「陽はまた昇る」「誰が為に~」といい、「豪華キャストを揃えて無難に映像化しました」的な作品がホント多いですよね・・・。これは当時新鋭だった、秀作「日本人の勲章」(9点)をこしらえたJ・スタージェス監督作、しかも登場人物が非常に少ない点で、何か野心的実験的な試みの作品になっているのかと思いきや・・・残念ながら、やはり他作品と同じ轍を踏んだ極めて「無難な」原作映画化作品に。大体↑のスタッフ一覧の監督欄、ノンクレジットとはいえ、ヘンリー・キングやフレッド・ジンネマンという大監督のお名前が連なっているのは一体何なんでしょう?撮影中、何かしらのトラブルがあって、降板やら色々ゴタゴタがあったんでしょうか?上映時間、製作規模から言えばこれは小品なのに。僕は逆にそっちの方が興味があります。スペンサー・トレイシーの老境に達した孤高の存在感にプラス1点。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2024-01-08 08:36:03)
《改行表示》
5.映画というより、イメージ映像付き朗読劇という感じ。時代が時代だし、大海原が舞台なので、これは仕方ないところ。原作を読むのが面倒という人には、ちょうどいいと思います。 老人には家族もない。財産もない。この歳にして粗末な小屋のような家と小舟があるだけ。一般的な価値観に照らせば、明らかに〝負け組〟です。しかし逆に言えば、家族のゴタゴタに煩わされることなく、財産を奪われる心配をすることもなく、悠々自適。少年という理解者もいて、何より生涯を賭けて挑める夢がある。実は非常に贅沢な暮らしをしているような気がします。まあ真似したいとまでは思いませんが、こういう高齢者が現実にもっと多くいてもいいかなと。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-21 01:45:25)
4.《ネタバレ》 小説のほうは読んだ事がなかったので、こういうお話なんだってことを初めて知りましたね。3日以上におよぶカジキとの死闘。諦めずにやり続ければ、絶対勝てるんだって言う老人の心意気に心打たれます。それでいて、やっとの思いでゲットしたカジキを鮫どもに襲撃され、ボロボロになって帰ってくる。なんだか凄いやるせないんですけど、この結末が一人の男の頑張りを讃えているようで、観ているこちらとしては無常観どころかむしろやる気が出てくる不思議。確かに、名作小説であるのも頷けますね。映画としては、おじいちゃん一人だけでの孤高な闘いがメインなので、ナレーションが多くなり、それ故に賛否両論あるのもよくわかります。それにカジキとの闘いのシーンも、合成があまり巧いとはいえず、模型のカジキもエフェクトでごまかしたりなんかして、半世紀以上前の作品だから大目に観たとしてもやはり気になってしまう。そんなわけで、出来映えとしては佳作ぐらいかなと思います。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-18 17:25:52)
3.『老人と海』、中学の頃に初めて読んだ際には、ハマリ過ぎて、「気が付いたら読み終わってた」という数少ない作品のひとつ。何度も読み返したなあ。で、これを映像化するとどうなるか。⇒ジジイの一人芝居がどこまでも続くぞ~。しかも、スタジオ度満点、プール度満点、ハリボテ度満点の映像が続く。水シブキの描写だって、「チャプン」ってな感じだぞ。ううむ、小説を読んだときのあの興奮は、いずこへ。しかも、連続したシーンなのに天候がバラバラだったりするから、さらにずっこける(スタジオ撮影と海上撮影のシーンの繋ぎが無神経)。さらには、映像を見て判る事(あるいは、映像で判らせることができる事)を、わざわざナレーションで説明するから、ナントモ味気無い・・・・・・いや、これに関しては、必ずしもそうとは言えない気がしてくる。この淡々としたナレーションのために、サンチャゴ老人が、感情移入の対象ではなく、景色の一部というか、自然の一部のように見えてくる(「海」に対し戦いを挑んでいるようで、実は彼もまた「海」に属した存在であるかのような・・・)。実は、コレはコレで、ヘミングウェイらしい世界が表現されているのかもしれない。もうちょっと手抜きしないで、ちゃんと撮影してくれてさえいれば・・・。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-21 22:10:49)
2.漁師たちの顔がすごい。
kさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-18 21:22:03)
1.《ネタバレ》 合成技術がしょうもないわりに、カジキをよせた時の巨大感と圧倒感はスゴイ! これって僕が釣りをするからなんでしょうか。やっぱりね、デカイ魚がよってきたときのなんというか…、メーター振り切ってる感?が音楽もあわせて上手く描かれていたと思う。老人が海に浮かぶ情緒?も感じました。空も綺麗でしたね。ライオンの夢というのもなんとなくわからなくもないです
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-06 08:25:18)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 5.94点
000.00%
100.00%
200.00%
3411.76%
4514.71%
5514.71%
6617.65%
7411.76%
8926.47%
912.94%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review3人
4 音楽評価 4.00点 Review3人
5 感泣評価 3.00点 Review3人
chart

【アカデミー賞 情報】

1958年 31回
主演男優賞スペンサー・トレイシー候補(ノミネート) 
撮影賞ジェームズ・ウォン・ハウ候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ディミトリ・ティオムキン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1958年 16回
主演男優賞(ドラマ部門)スペンサー・トレイシー候補(ノミネート) 

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