ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ソ行
 > ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春

[ゾンビヘッズ]
DEADHEADS
2011年上映時間:95分
平均点:6.12 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
コメディ
新規登録(2012-09-18)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2023-05-10)【タコ太(ぺいぺい)】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
配給AMGエンタテインメント
あらすじ
目覚めたら周囲はゾンビだらけだった。そんな青年が、自らが人間らしさを残した半分ゾンビであることを理解し、同じ状況の不完全ゾンビや完全にゾンビでありながらも言うことを聞く男、更には人間のままでありながら分け隔てなく接してくれる老人とともに、ゾンビ化する前の夢に向かって旅をするホラー・コメディ・ロードムービー。立ちはだかるゾンビハンターたちから逃れ、彼は夢を実現できるのか?
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(7点検索)】[全部]

別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
4.《ネタバレ》  スリラーな前半。まったりロードムービーの中盤。ラブロマンスの後半。異色の3部構成。これが意外とバランスよかったりするから面白い。  マイク(主人公)がなぜゾンビになったのか。細かい説明は一切なし。目覚めたら、はい、ゾンビ。この潔さ、割り切りがたまらない。  周りはゾンビだらけ。ゾンビの主人公、ゾンビを怖がる。このシチュエーションだけで最高。ゾンビは襲ってこないけど、人間からは撃たれちゃう。このアイデアを象徴するのがバーでの一幕。『人間から襲われ、ゾンビたちに助けられる。』いやー、たまらないですね。面白いです。  中盤以降は主人公たちとそれを追いかけるゾンビハンターの単純な対立構造へとシフト。前半と比べると面白さはややトーンダウンか。特にゾンビもの大好きな人にとっては、「『大量ゾンビ対人間たち』のなかにほうりこまれたマイクたち」という前半が面白すぎるので、中盤以降は物足りなさを感じちゃうかも。ゾンビのラブロマンス。それはそれで見応えあって面白いんですけどね。  ところで彼女エリーの父親。娘の恋人を射殺しちゃった挙句ゾンビにして追い掛け回すっていう鬼畜ぶり。そんな極悪非道の父親が何のお咎めも受けないまま終幕って、すっきりしないのは私だけ?  それからゾンビハンターのうちの1人、ひげもじゃのでかい奴。ちょっとコメディ色強すぎ、キャラ濃すぎかも。さりげないコメディを演出していたこの作品ならではの絶妙なバランスを、微妙に壊してないですか?
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2019-10-13 01:19:36)(良:1票)
《改行表示》
3.《ネタバレ》  ゾンビを主人公にした映画は何本もありますが、自分にとっての「ゾンビ主人公映画」初体験がコレだった気がします。   正確には「半分ゾンビ」という設定であり、主人公は「人間を食べたい」という欲望は全く抱いていない為「食人鬼の苦悩」的な物は描かれていなかったりするので、その点については拍子抜けでしたね。  他にも「途中で死んだ仲間のクリフはゾンビ化しないの?」「ラストで主人公はヒロインと結ばれたけど、子作りとかは可能なの?」と気になる点が多く、本作における「ゾンビの生態」があまり説明されずに終わってしまうのは、かなり残念。  せっかく劇中にて「ゾンビを研究する集団」まで登場させているのだから、彼らの口を通して、もっと詳しく説明して欲しかったです。   監督であるピアース兄弟の父親は、あの名作「The Evil Dead」(邦題:死霊のはらわた)にスタッフとして参加していたとの事であり、その縁もあってか、劇中のドライブインシアターにて「The Evil Dead」を流したりと、過去のゾンビ映画に対するオマージュ描写が散見される辺りは、同じゾンビ映画好きとして嬉しかったですね。  「主人公はゾンビである」という設定が、劇中でキチンと活かされており「ゾンビを退治しようとする人間達から逃げる主人公」という、通常とは真逆の面白さが味わえる辺りも良かったです。   普通のゾンビ映画であれば、如何にも主役になりそうな黒人青年がゾンビハンターと化して主人公達を追ってくるって点も、面白くて好きですね。  この辺り、主人公のマイクが「冴えない眼鏡のモブ顔」って感じなのに対し、黒人青年は「精悍な二枚目」っていうビジュアル面の対比もあって「普通なら主人公のはずのキャラクターが敵役」「普通なら無数にいるゾンビの中の一人に過ぎないはずのキャラクターが主役」という設定の妙味を、より深く楽しめるようになっていたと思います。   同じ「半分ゾンビ」仲間である相棒のブレンドが、頭の軽いチャラ男と思わせておいて、要所要所で名台詞を吐いてくれるという意外性も、実に心地良い。  ゾンビになった事を悲観する主人公に対し「そりゃあ個性っていうべきだ」と元気付けたり「彼女の気持ちは分からなくたって良い。でも、お前の気持ちは確かなんだろう?」と告白を後押ししてくれたりする様が、凄く良かったんですよね。  彼の他にも、半分ゾンビではない完全にゾンビなチーズに、元軍人のクリフなど、道中で一緒になる仲間達が三人とも魅力的だったりするもんだから、ゾンビ映画としてだけでなく、青春ロードムービーとしても、しっかり楽しむ事が出来ました。   途中までは苦みを含んだ展開が多く(これは主人公とヒロインが結ばれずに終わる可能性もあるかな……)と思わせておいて、意外なハッピーエンドで終わってくれるって辺りも、嬉しかったですね。  上述の通り、細かい点について考え出すと(半分ゾンビの主人公と、人間のヒロインとで、本当に上手くいくんだろうか?)って疑念も湧いてきたりするんですが、そんな野暮な観客に対し「愛さえあれば大丈夫だよ」と言わんばかりに、それまで敵だった人間達にまで二人を祝福させて、有無を言わさず終幕させている。  その強引さと、能天気なほどの人間賛歌&ゾンビ賛歌っぷりに、初見では戸惑う気持ちもあったんですが……  (この映画は、そこが良いんだ)と、今ならそう思えちゃいますね。   明るく、和気藹々としたNG集に至るまで、ゾンビ映画らしからぬ陽性な魅力を味わえた、とても貴重な一本でありました。
ゆきさん [DVD(吹替)] 7点(2019-03-21 17:22:21)(良:1票)
2.《ネタバレ》 「ショーン・オブ・ザ・デッド」や「ゾンビーノ」とは一味違ったゾンビコメディ。単純に楽しいです。正統派ゾンビ映画ファンには物足りない、というか気に入らないかもしれませんが、意外と爽やかに楽しい一本です。「コリン」との比較もありかも。こういうのもありかな?
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-30 20:58:12)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ゾンビの青春映画なんて馬鹿馬鹿しいと思い鑑賞しましたが、設定が面白くまたゾンビが凄く怖くなくギャグ連発なのです、過去に無い面白作品でした。
SATさん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-23 19:38:18)
別のページへ(7点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.12点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5337.50%
6112.50%
7450.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS