アメリカン・クライムのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アメリカン・クライム

[アメリカンクライム]
An American Crime
2007年上映時間:98分
平均点:7.46 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス実話もの
新規登録(2009-03-31)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-04-06)【イニシャルK】さん
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キャストキャサリン・キーナー(女優)ガートルード・バニシェフスキー
エレン・ペイジ(女優)シルビア・ライケンス
アリ・グレイナー(女優)ポーラ・バニシェフスキー
スカウト・テイラー=コンプトン(女優)ステファニー・バニシェフスキー
ハンナ・リー・ドウォーキン(女優)シャーリー・バニシェフスキー
ニック・サーシー(男優)レスター・ライケンス
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)検察官
マイケル・オキーフ(男優)ビル・コリアー神父
ジェレミー・サンプター(男優)コイ・ハバード
ジェームズ・フランコ(男優)アンディ
エヴァン・ピーターズ(男優)リッキー・ホッブズ
ブライアン・ジェラティ(男優)ブラッドリー
スコット・イーストウッド(男優)エリック
マイケル・ウェルチ(男優)テディ
木下紗華(日本語吹き替え版)
前野智昭(日本語吹き替え版)
製作クリスティーン・ヴェイコン
製作総指揮ジョン・ウェルズ
動物クマ
その他ヒュー・ダンシー(スペシャル・サンクス)
ジョン・ウォーターズ(スペシャル・サンクス)
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6.《ネタバレ》 怖い!暗い!不快!の3拍子揃った実録犯罪映画。インディアナ史上もっとも恐ろしい事件と言われたシルヴィア・ライケンス事件を扱っているだけに内容は超重量級なのですが、その一方で、露悪的な描写は最小限にとどめられています。血や裸はまったくと言っていいほど出てこないし、被害者役を演じるエレン・ペイジの顔も過剰には汚されません。安易な映像的ショックに走ることなく、演出や構成、演技の力で事件の恐ろしさを再現しようとした製作陣の真摯な姿勢には感心しました。本作と同様の企画をブチ上げると、必ずと言っていいほど血みどろの悪趣味映画を作ってしまう邦画界とはまったく違った奥深さを味わうことができました。。。 被害者少女の家庭環境や加害者女性の心理的背景、虐待の事実を知る者が大勢いたにも関わらず誰も通報しなかったという集団心理の恐ろしさ等、この事件には考えるべきさまざまな要素があるのですが、監督はその中でも加害者女性の心理にフォーカスしています。映画の視点を散漫にしないようひとつの要素に絞り込んだ監督の判断は支持できるし、物語の中心に立つガートルード・バニシェフスキーの完成度は驚異的なレベルに達しています。自分にとって都合のいいように物事を解釈し、理不尽を理不尽とは言わせない異様な空気を作り上げる恐ろしい女なのですが、それと同時に彼女は決してモンスターではなく、あくまで普通の人間の延長線上に位置づけられています。これを演じるキャサリン・キーナーの演技には鬼気迫るものがあって、序盤からラストまで嫌な汗をかかせてくれました。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2012-11-07 01:15:58)
5.児童虐待の本質を扱った中身の濃い大変重苦しくて悲しく、見るのも辛い物語ですが、これが実話とは!!・・・。バックに流れる当時、流行った幾つかのヒットナンバーだけが生き生きとして僅かの救いのようでした。
白い男さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-26 22:04:58)
《改行表示》
4.《ネタバレ》 家を脱出してから最後の回転木馬までの演出はとても素晴らしかった。  こういった類の話で加害者側の視点というのは、この事件が孕む恐ろしさや、なぜこのようなことが起きてしまったのかということを分かりやすく伝えることができたと思う。  しかし、虐待描写が事実と比べて軽い上に少なくなっているため、この事件の残虐さが表現しきれてない。もう30分ほど虐待していたころの描写があれば10点をつけていた。
eurekaさん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-16 15:49:53)
3.えぐい。これが1960年代のアメリカで起こったとは・・・。育児の疲れと薬によって正しいことと正しくないことの分別がつかなくなった母親の狂気、なんだけどもここまで報われない映画を俳優陣もそうだけど見事に映画化した脚本家と監督は賞賛すべき。一つの家族の中で起きたことではなく赤の他人が何人も絡んで起きた事件であり今でも共通する、「あの家族には関わるな」が一人の少女の命を奪ってしまったこの辛さ、見ていて痛いほど伝わってきました。なんでもそうだけど、相手をいじめる理由が「わからない」が一番怖い。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-27 11:02:56)
2.《ネタバレ》 残虐。だけど、おそらくいじめというものの構造の本質がここにある。自分があの場にいても虐待に加担しなかったとは断言できないところに恐ろしさがある。
θさん [DVD(字幕)] 8点(2009-06-27 16:25:53)
1.《ネタバレ》 見終わったあと手や体が震えた。怒り、悲しみ、恐怖、色々な感情が沸いた。これらはもちろん映画の登場人物に向いていたが、同時に自分にも向いていた気がする。あの場にいても最初に行動を起こせないであろう自分。悪魔の様な登場人物たち、そして自分も彼らと同じ人間なんだと。この映画がレンタル屋の棚に並んだ時、最初は手に取るのを戸惑った。落ち込むのが目に見えているし、人間の汚い部分を見るのは正直辛いし逃げたいから。しかしそれでは見て見ぬふりをする人間と同じだと思い、勇気を持って真正面から見つめる事にした。映画を見終わって事件(インディアナ少女虐待事件)について色々調べた。虐待の描写は事実と比べ相当抑えた作りになっているが、それでも辛い。そしてラスト。これは事実と違った作りになっている。事件の詳細を知らずに見ると?マークが付くかもしれないが、これは犠牲になった彼女への追悼の意を込めているんだろう。救いはないがこの描写を入れて良かったと思う。見れば間違いなく沈む映画だが、多くの人に見てもらいたい。そしてこの様な悲劇を二度と起こさぬ様、一人一人が勇気を持って行動する必要がある。
オニール大佐さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-06 18:40:03)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.46点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
417.69%
500.00%
600.00%
7538.46%
8646.15%
900.00%
1017.69%

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