オンリー・ザ・ブレイブのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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オンリー・ザ・ブレイブ

[オンリーザブレイブ]
Only the Brave
2017年上映時間:134分
平均点:6.85 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-06-22)
ドラマパニックもの実話もの
新規登録(2018-04-29)【皐月Goro】さん
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監督ジョセフ・コシンスキー[監督]
キャストジョシュ・ブローリン(男優)エリック・マーシュ
マイルズ・テラー(男優)ブレンダン・マクドノー
ジェフ・ブリッジス(男優)ドゥエイン・スタインブリンク
ジェームズ・バッジ・デール(男優)ジェシー・スティード
テイラー・キッチュ(男優)クリス・マッケンジー
ジェニファー・コネリー(女優)アマンダ・マーシュ
アンディ・マクダウェル(女優)マーヴェル・スタインブリンク
アレックス・ラッセル(男優)
撮影クラウディオ・ミランダ
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4.《ネタバレ》  ヤーネルヒル火災。グラニット・マウンテン・ホットショット。  まったく予備知識なしでの鑑賞。まさかこんな壮絶なラストが待っていようとは・・・  最後のヤーネルヒル火災までは、どちらかというとブレンダンの成長物語であり、グラニット・マウンテン・ホットショットのサクセスストーリーであり・・・そんな雰囲気で物語が進んでいきます。  出てくる人たちはみんな気さくで良い人ばかり。煙たがられていたブレンダンがチームの一員として少しずつ受け入れられていく過程が実に微笑ましい。  そしてそのチームの家族もいたるところで顔を出します。この幸せそうなチームとその家族のふれあいが、すべてラストの布石だったとは・・・。もちろん、最後はきっとピンチなときも訪れるんだろうなー、ぐらいの認識はありました。それがまさかこんな結末が待っていたなんて。まったくもって信じがたいです。  この映画で一番恐ろしいシーンは、遂に防火テントを使うそのシーンだと思います。  ですが、一番胸を押しつぶされたのは、ブレンダンが中学校を訪れるシーン。  集められた家族は、20名のうち1名だけ助かったことを知っています。ですがその1名が誰かまではわかりません。  そこに訪れるブレンダン。その姿を見たとき、その場にいる誰もが泣き崩れるのです。最愛の人が二度と帰ってこないと悟り…。  私の映画史上最も悲しいシーンでした。  この映画は、・・・見ておいたほうが良いと思う一方で、・・・見なければよかったと心底思った映画です。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2023-04-09 05:17:44)(良:1票)
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3.淡々と進んでいき、若干退屈に感じていたが、終盤衝撃的でショックを受けた。。。思わず、「えっ」と声が出た。 日本じゃ考えられれない、知らないことが知れて、学びもある。
へまちさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-03-18 12:10:42)
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2.昔は、消防士は英語でファイアマンだ、と習ったもんですが、すると「華氏451」にはその言葉通り、火を消すのでは無く火を点けるのが役割のファイアマンが登場したりして。 一方でこの森林火災の消防士もまた、必ずしも今燃えてる火を消すのが仕事とは限らず、木を切ったり、それこそ、逆に火を点けたりしてて、とにかく燃えるものを無くし延焼を防ぐのが、彼らのミッション。 建物消火以上に、我々にとっては馴染みが薄く、それ故に、映画の題材としてはそれだけで興味深いものとなります。冒頭、いきなり家の上空にヘリが現れ、プールの水をホースで吸い上げていく、なんてのもなかなか意表を突きますが、消防士なのに描かれる訓練が、我々の想像する「消防士っぽい」ものでないことに興味を引かれます。 それはどちらかというと、まるで野戦に備える兵士のような。 シカが駆ける野山の光景、と思いきや、カメラアングルが移動すると、すぐ向こうは山火事。燃え上がる「大惨事の光景」と、燃えていない「日常の光景」とが、その境界ではっきりと区切られていて。その大惨事が、じわじわとその領分を広げ、日常を浸食する。 この浸食さえなければ、まさに対岸の火事、であって、その光景に消防士たちが歓声をあげたりもするけれど、猛然とその浸食が襲いかかってきたら、もはや為す術がない。 実話に基づいている作品ではありますが、あえてストーリーの軸を隊員の一部のみにおいていて、スペクタクルの面では確かに火災シーンがクライマックスだけど、ドラマとしてはその後の学校のシーンにこそクライマックスがあって。 劇中でさりげなく描かれていた、その他の隊員たちの姿が、ラストにおいて、実際のモデルとなった人物と重なり、胸を打ちます。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-09-04 18:02:01)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 森に火をつけて延焼を防ぐ、とか、防火テントを被って熱風をしのぐ、とか、ホットショットと呼ばれる山火事の精鋭がいる、などなど、山火事に関して知らないことばかりで、その点興味深く観ることができた。19人の消防士が殉職した事実も重く、結末を知らなかった私は、祈るような気持ちで現場を俯瞰するシーンを観ていたが、結果は悲惨なものだった。 この映画、2時間を超える大作となっているのだが、消防隊20人のうち、名前が出てその人となりが判断できるのは、指揮官と副官、新米1人とその相棒くらいで、あとはその他大勢に見えてしまう。 指揮官夫婦と新米の人生だけでなく、他の消防士たちの人生も可能な限り観たかった。彼らを森林消防に向かわせたものは何だったのか。それを知りたいと思った。 そこだけが残念。 ラストで、遺族が集まる体育館にただ一人生き残った新米が訪れるシーン。新米が自らに向けられる視線に耐えられずにそのまま飛び出して行った時、後を追った指揮官の妻が言う。「助かって良かった」 自らも夫を失った彼女が、彼に掛けた言葉は本当に重たく、美しい。
roadster316さん [DVD(字幕)] 8点(2019-08-06 22:30:14)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.85点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5323.08%
6215.38%
7323.08%
8430.77%
917.69%
1000.00%

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