ヒューマンネイチュアのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ヒューマンネイチュア

[ヒューマンネイチュア]
Human Nature
2001年
平均点:5.58 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2004-04-04)【ぐるぐる】さん
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監督ミシェル・ゴンドリー
キャストリス・エヴァンス(男優)パフ
ティム・ロビンス(男優)ネイサン
パトリシア・アークエット(女優)ライラ
ミランダ・オットー(女優)ガブリエル
ロバート・フォスター(男優)ネイサンのパパ
メアリー・ケイ・プレイス(女優)ネイサンのママ
ヒラリー・ダフ(女優)ライラ(少女時代)
脚本チャーリー・カウフマン
音楽グレーム・レヴェル
製作スパイク・ジョーンズ
チャーリー・カウフマン
あらすじ
多毛症になってしまったライラは森で自然とくらしていただがある日、抑えられない衝動から都会に出て、恋人を捜す。。。。出会った彼はネズミに文明的なテーブルマナーを学ばせているネイサン博士。そんな二人の恋が深まる頃、森で猿に育てられた類人猿パフと出会う。そこから研究の助手であるガブリエルも含めた様々な葛藤が生まれるのだが。。。。。
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【クチコミ・感想】

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65.《ネタバレ》 スパイク・ジョーンズとミシェル・ゴンドリーとチャーリー・カウフマンが集結したというと、知る人ぞ知るものすごいスタッフ陣ということになるのであろう。映画界で最もエッジーなところにいる彼らの才能が…結集したと…言えるのだろうか??? 皮肉で人を喰った演出はちょいとキューブリックの「博士の異常な愛情」の雰囲気を真似たような感じがする。テーブルマナーを学ぶネズミとか多毛症の女性とか類人猿として育った人間とかが、すべて何かの象徴として提出されているといううっとうしい話なのだが、決定的なものが足りないのです。 それは、「突っ込み」役の存在だ。だいたいここでは全員がボケているわけだから、ボケたまま話がどんどん進むとそれは、「わかるヤツだけにわかればいい」ということになってしまいます。 ボケには突っ込みが必要なのです。…つまり「アダプテーション」におけるチャーリー本人の役割のような、「ボケている事物に対して違和感を表明する」キャラクターがどうしても必要なので、それはライラ本人が独白でノリ突っ込みしつづけるということでもよかったし、でなければ第三者的な立場のキャラを創設して突っ込ませ「違和感を表明する」べきであった(もちろん突っ込み方はソフト突っ込みでもかまわない。)。 そうなっていないので、「ヘンな人たち」が「ひたすらヘンなことをしている」というふうになってしまうのです。 全員がボケているだけでは、見世物にならない。 だからイマイチつまんないのです。基本ができていないので、この3人は日本のお笑いで勉強したらいいと思う。
パブロン中毒さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-01-11 15:33:57)
64.エロは全てを凌駕する
フッと猿死体さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-09-06 19:26:58)
63.洋楽のPVでお馴染みのゴンドリー監督。映画のようなPVを撮る監督ならではの、PVのようなテンポの良い展開を期待していたがやはり冗長気味だった。人の違和感を逆手にとって惹きつけるゴンドリー氏の作風は、やはり短編でこそ活きるような気がする。でも、食卓でマナーを学ぶネズミたちの様子は異様にリアルに出来ている一方、類人猿になりきる人間のほうはどこか作り物っぽくてその滑稽さが際だっているあたりに、職人芸を感じた。人間はなんとバカで情けない生き物かと、笑いながら冷や汗をかく、そんな映画。
lady wolfさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-18 13:45:33)
62.題材は深い。文明はパンツ。文明の対義語は自由。文明を受け入れた人間は自由を失った。パンツを履かなくてはならない。本能を抑える理性が無くてはならない。ラスト、アスファルトの道路から森へ裸で入っていったパフ。そこが文明と自由の境界線だったのだが、その後の車のシーンにはちょっと驚いた。ライラとの約束は?人間も動物もエロの部分は同じ、エロだけが文明と共存した自由ということか。深い。面白い題材なのでもっと面白い監督に面白く撮ってもらいたかったかな。
ちゃかさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 16:18:15)
61.すごく変な映画です。全裸がいっぱいでてきます。
eurekaさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-16 14:38:12)
60.なんか最後のシーンが逆に冷めた。「大作にしたろー」みたいな感じを受けた。まあ、ビックリしたけどねw
ようすけさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-12-11 04:55:09)
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59.成り行きを見守るだけの見せ方なので、設定に興味を持てなければ退屈な作品でしょう。  オチはうまくつけているので中・短編としてまとめられていれば、もっと評価は上がったと思う。
カラバ侯爵さん [DVD(吹替)] 4点(2007-06-25 10:54:13)
58.脚本力は感じるけれど、イマイチ乗り切れない。
MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-18 16:40:18)
57.リス・エヴァンスには脱帽。…ただそれだけの映画。
マイケル・エリスさん [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-06-17 11:58:18)
56.ヒッピー文化を押し込めてきた反動が極論となって噴出してしまったのだろうか。
Arufuさん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-01 20:32:15)
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55.設定は突飛だし、俳優さんはテンション高く演じているし、いきなり裁判のシーンリアルだし。  入りにくそうでいて、とても分かりやすいお話。  ほうほう!ふむふむ・・と面白かった。  ラストも共感しました。  私でもきっとそうするだろうな~。。  
たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-03-03 20:05:37)
54.ティムロビンスが昔はしようもない映画に出てたんだなあと思いながら見ていたら結構最近の映画だった。よくしらべてみたら最近でもそれなりにくだらない映画に出ていることがわかった。
HKさん [地上波(字幕)] 5点(2006-03-01 00:31:49)
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53.そこそこ笑えたし、面白かった。ブラックコメディ(サウスパークとか、あほでマヌケなアメリカ白人、とか)でも平気で楽しめる人ならお勧め。 
杏と蛍さん [DVD(吹替)] 7点(2005-11-25 00:56:14)
52.カウフマンの他の作品よりはストーリーは分かりやすかった。でもこの作品はカウフマン独特の皮肉をオブラートで包み隠さずバンバン晒していくので観終わった後はちょっと胃もたれ気味。
ライヒマンさん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-14 00:35:45)
51.見てて楽しかったけど、やっぱり意味はわからん。
Sleepingビリ-さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-21 23:00:29)
50.良い。後半で一気に映画の主題が伝わってくるメッセージ性ももちろん素晴らしいけど、奇抜な展開でテンポ良く進んでいくので、見る者を全く飽きさせない作品に仕上がっていたと思う。メッセージ性のある映画って、メッセージそのものは素晴らしいんだけど、どうしてもシリアスになりがちなんですよね。こういう、少しユーモアを含んだ感じの映画も、あって良いと思います。
ポール婆宝勉(わいけー)さん [DVD(吹替)] 8点(2005-04-15 21:47:15)
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49.もの凄い洒落が効いているブラックユーモア。 「テーブルマナー」=現代文明の中における不要なもののメタファーとして描かれている点もユニークだ。 ネズミに不要な「テーブルマナー」を教え、安全な社会を作ろうとする博士ネイサン。 全てが外見で判断される容姿第一主義であるこの世界には生きれない毛むくじゃら女ライラ。 誰一人この世界では本能のまま生きることはできないし、本能を隠すことがこの世界に生きている証である中で一人本能のまま生きる野生児パフ、と素材は面白いし。 パフは銃でネイサンを殺し、ライラに罪をかぶせ、人々に嘘を付くというような「人間の身勝手さ」だけを学び取り、文明に毒されればもはやネズミですら元の姿には戻れないというラストも唸らされる。 しかし、ラストのネタに至るまでの話が正直上手くまとまっていないと感じられる。 ネイサンが「自分も類人猿になりたい」と本当の気持ちで叫ばせる必要があると思うし、そのためにはそれまでの過程をしっかりと描く必要がある。 ライラも上手く機能していない感じはする。 そしてパフによって「自然回帰」の大演説が打たれて、群集が本当にそのような気持ちにならないと、ラストが上手く活きてこないような気がする。 どこか論理が一つ飛んだか、少し結論を急ぎすぎたような気がするな。 もっとも「自然回帰」までも皮肉るつもりはなかったので、そこまでしっかりと描かなかったのかなという気もするが。 ともかく、お仕置きをしてまでオペラ鑑賞法やテーブルマナーを教育する姿には現代の本末転倒さを感じさせる。また、ストレートに「人間社会」と「文明」を皮肉った面白さは評価したい。
六本木ソルジャーさん 8点(2005-03-21 02:14:40)
48.三人の告白で語られるストーリーなのに、そこに三者三様の物語的捻りが感じられないのが残念でしたけど、この映画は見た目以上にブラックな作品だと思った。最初は「ネイチュアヒューマン」(←注意)の物語から、社会のあらゆる階層や常識へ毒を振りまき、ラストで一気に「ヒューマンネイチュア」の物語へと転換して、人間そのものに毒を振りかける。人間にとっては理性も生存本能の内の一つ。損得勘定が他の種より優れていたからこそ、我々は地球を支配出来たのです。そして地球環境云々と上辺だけで叫んでみても、我々はもう後戻りは出来ません。例え恐竜の様に自滅の道を歩んでいることを自覚していたとしても、決して戻ることの出来ないこの不可逆性こそが「ヒューマンネイチュア」なのかもしれません、6点献上。
sayzinさん 6点(2005-02-15 02:22:53)(良:1票)
47.イマイチ笑い切れない。ティム・ロビンスがラストあたりで「俺も類人猿になろうと思ってた」みたいな台詞を言って類似猿の真似をした場面なんて人間の本能丸出しって感じで見てるこっちまで恥ずかしくなってしまった。まあ俳優達の体を張った演技とラストのオチに6点献上ってことで。
ゆきむらさん 6点(2005-01-27 00:03:40)
46.アイディアだけで映画作んなよなぁ。
永遠さん 2点(2004-12-24 19:10:07)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.58点
000.00%
111.54%
211.54%
357.69%
41015.38%
51320.00%
61726.15%
7913.85%
8710.77%
911.54%
1011.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review4人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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