61.悲しい映画ですね。主人公の後悔の念とかそういうものがこういった雰囲気の映画にさせているのか。けっこういいと思います。時折入る絵も映画の雰囲気をより深いものにしていますね。 【たましろ】さん 7点(2003-11-16 22:35:40) |
★60.デビッドリンチ並によくわからん。けどその映像美は圧巻。 【アルカポネ】さん 5点(2003-11-14 17:17:15) |
59.ソナチネ、よりはいい。つまんなくはないがもうちょっとねえ…作風が俺と合わないだけかも。ラストシーンは好き。賞とるほどじゃあないかなあ |
58.痛々しい場面、人を殺す場面。そういう場面もあるが、映画全体はとても美しい。これこそ、美しい映画。 【T1】さん 9点(2003-11-11 20:48:19) |
57.《ネタバレ》 邪魔なものを全て振り払って妻への愛に突き進む西刑事。妻子に逃げられ、感情のはけ口をひたすら絵に求め描き続ける堀部刑事。この二人の感情の流れが映像からばしばし伝わってくる、すごい映画。一方で愛する者(西夫妻の場合の子供、堀部刑事の場合の妻子)を失った悲しみが主調低音として流れる。そしてところどころに挿入される笑いの優しさ。驚くほど純粋な感情の映画。久石譲のメロディも、見事にマッチしている。エンディング曲はさながら二人へのレクイエムか。 【アイカワ】さん 10点(2003-11-05 19:03:05) (良:1票) |
56.すげえこええ。しばらく絶望的な気分になった。オレ暴力シーン苦手なんだよな。でも良かれ悪かれここまで人の心に影響を与えるのはすごい。 |
55.どうしよう、この映画って評価低いんですね…(汗)私はこの映画、大好きです。暴力シーンがあるにも関わらず、とても静かな映画です。久石譲の哀愁漂う音楽に、思わず息を飲む綺麗な風景、所々で観られる監督の絵が、観る者を圧倒させます。私は、岸本加世子の、台詞の少ない演技に感涙してしまいました。台詞の無い演技というものは、べらべらとまくしたてる演技よりも数段難しいものです。この映画を観て、彼女の見方が変わりました。邦画で一番好きな作品です。 【Ronny】さん 10点(2003-10-26 22:06:42) (良:1票) |
54.脳裏に焼きつくような美しい映像が一杯あった。ただ綺麗なだけでは、頭に残らない。スピリチュアルなものを感じ取れるということ。最も好きなシーンが、監督と同じでちょっと嬉しかった。 |
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52.北野監督の独特の静けさみたいなのが良くも悪くも全面に出ている作品だと思います。ただ、私は飽きやすいタイプなので、途中でかなり眠くなってしまいました。それでも、最後のシーンは良かったと思いました。あと、途中で出てきた絵は確かに綺麗だったけど、なんか怖かったのは私だけでしょうか・・。 【しゃぼんだま】さん 5点(2003-10-21 16:59:04) |
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51.【STING大好き】さん の言われるようにこの作品には日本の美というのが大きなテーマとして存在する。寺の鐘の音、蛍、雪、桜、花火そして寡黙な男と一途な愛が終始、今では感じることの少なくなった日本の美を感じさせる。そしてまたまた【STING大好き】さん の言われるように撮影や編集の際の巧妙な仕掛け(映画を作るうえでのいろいろな技術)が映像の美として、そして一本の映画としてホントに楽しませてくれる。特に無声映画における音楽のように、会話の無い画面に久石譲の緩急つけた音楽が各シーンに色を付け説得力あるシーンにしているのがいい。確かに、劇中に描かれる絵はいいが、病院や金融屋の事務所、喫茶店などやたらとバックにこれでもかと絵があるのはあざとく感じます。肝心のストーリーのテーマは、「ありがとう ごめんね」この言葉に集約されてるように思います。 人間、ひとりでは生きていけない。青い空に響く2発の銃声、花火だったらいいのに...。 エンドロールの間、そんなふうに思っていました。 【R&A】さん 9点(2003-10-15 13:18:18) (良:2票) |
50.最後の銃声の意味を理解出来ない人がいるのには閉口した。 【ロカホリ】さん 8点(2003-10-13 02:29:08) |
49.海外で評価されることを狙って作ったのだろうと思われるが、一度は見ておくべき映画だと思う。 |
48.《ネタバレ》 第1作からここまでの集大成だと思います。ベースは第1作。主人公が刑事で退職するところも共通してますし、名前が第1作の我妻(東)から今回は西と符合します。守るべき女性もいる(妹→妻)し、共演者も第1作と似た役どころで出ています。ほとんど会話をしない夫婦は第3作のカップルの数年後の姿でしょうか。映画全体の静かさと情感も第3作を想わせます。他の作品と呼応するシーンもいくつか、例えば銃弾を火に投げ入れて花火のようにはじけるシーンは、第4作ソナチネの花火で銃撃戦をするシーンの裏返しのようです。そしてラストは泣けました。未見の方は第1~6作を先に見ておかれるようお勧めします。 【S.A.G.A】さん 9点(2003-09-26 22:10:36) |
47.独特な映画だなぁ~と思った。面白いところもあったし。 【タコス】さん 8点(2003-08-11 13:08:36) |
46.ハードボイルドならなんでもかっこいいかとはならんよ。意味なく暴力的。理解したいと思わないから退屈だよ。北野映画はいつも。いい映画もどきをつくろうとしすぎ。これもつまらなかったなあ。 【たつのり】さん 3点(2003-08-05 02:11:35) |
45.卵やひよこの様にか弱い、今にも命が消えてなくなりそうな奥さんのことを傍目には狂気とも思われるような行動を盾に最後まで守り抜いた男の大きな優しさを表現した映画。少しは解るんだけども、ちょっと馴染めないかなぁ。 【ぱんた】さん 6点(2003-08-04 22:50:33) |
44.監督としては映像派なんでしょう、メッセージを感じたいほうの私には今ひとつ分からない監督です。シーンのいくつかはとても美しいし、挿入される数々の絵も素晴らしい。しかしこの監督は心の底に、無常観というのか寂寥感というかなにやら寒いものがあるのかと感じられる。 【キリコ】さん 5点(2003-07-13 15:51:21) |
43.パトカーの後ろのドアをおじさんにぶつけるところに1点です。 唯一の救いです。 絵がたくさんでてくるとことか、大切な女性のためにむちゃ?をするとか、北野武美学って感じがします。 自己満足映画だと観ていて腹が立ちました。 |
42.とても良い映画だと思うけど、他の北野映画、たとえば「ソナチネ」などとくらべると若干完成度は落ちると思う。どうも絵が映し出されるシーンがあざとくて好きになれない。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-07-03 07:52:22) |