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ホビット/竜に奪われた王国

[ホビットリュウニウバワレタオウコク]
The Hobbit: The Desolation of Smaug
2013年ニュージーランド上映時間:161分
平均点:6.24 / 10(Review 41人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-02-28)
アクションドラマアドベンチャーファンタジーシリーズもの小説の映画化3D映画
新規登録(2014-03-11)【ネフェルタリ】さん
タイトル情報更新(2020-07-08)【イニシャルK】さん
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監督ピーター・ジャクソン
キャストマーティン・フリーマン(男優)ビルボ・バギンズ
イアン・マッケラン(男優)ガンダルフ
リチャード・アーミテージ(男優)トーリン・オーケンシールド
オーランド・ブルーム(男優)レゴラス
エヴァンジェリン・リリー(女優)タウリエル
リー・ペイス(男優)スランドゥイル
ルーク・エヴァンス(男優)バルド
スティーヴン・フライ(男優)湖の町の統領
ジェームズ・ネスビット(男優)ボフール
ミカエル・パーシュブラント(男優)ビヨルン
ケイト・ブランシェット(女優)ガラドリエル
ピーター・ジャクソン(男優)(ノンクレジット)
ベネディクト・カンバーバッチスマウグ
森川智之ビルボ・バギンズ(日本語吹き替え版)
羽佐間道夫ガンダルフ(日本語吹き替え版)
東地宏樹トーリン・オーケンシールド(日本語吹き替え版)
稲垣隆史バーリン(日本語吹き替え版)
玄田哲章ドワーリン(日本語吹き替え版)
平田広明ボフール(日本語吹き替え版)
稲葉実グローイン(日本語吹き替え版)
小島敏彦オイン(日本語吹き替え版)
土田大キーリ(日本語吹き替え版)
茶風林ドーリ(日本語吹き替え版)
宮田幸季オーリ(日本語吹き替え版)
野島昭生ラダガスト(日本語吹き替え版)
塩田朋子ガラドリエル(日本語吹き替え版)
森田順平スランドゥイル(日本語吹き替え版)
平川大輔レゴラス(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子タウリエル(日本語吹き替え版)
大友龍三郎スマウグ(日本語吹き替え版)
磯部勉ビヨルン(日本語吹き替え版)
高木渉蜘蛛(日本語吹き替え版)
山路和弘バルド(日本語吹き替え版)
銀河万丈湖の町の統領(日本語吹き替え版)
志村知幸ブラガ[憲兵長](日本語吹き替え版)
天田益男ナルザグ[捕虜となったオーク](日本語吹き替え版)
最所美咲ヒルダ(日本語吹き替え版)
清水理沙シグリッド(日本語吹き替え版)
落合弘治フィーリ(日本語吹き替え版)
原作J・R・R・トールキン「ホビットの冒険」(日本語翻訳版・岩波書店、原書房刊)
脚本フラン・ウォルシュ
ギレルモ・デル・トロ
フィリッパ・ボウエン
ピーター・ジャクソン
音楽ハワード・ショア
編曲ハワード・ショア
コンラッド・ポープ
撮影アンドリュー・レスニー
製作フラン・ウォルシュ
フィリッパ・ボウエン(共同製作)
ゼイン・ウェイナー
MGM
ニュー・ライン・シネマ
製作総指揮トビー・エメリッヒ
配給ワーナー・ブラザース
特撮ウェタ・デジタル社(視覚効果)
美術ダン・ヘナ(プロダクション・デザイン)
振付ベネディクト・カンバーバッチスマウグ(モーションキャプチャ)
衣装リチャード・テイラー〔特撮〕
録音クリストファー・ボーイズ
ゲイリー・サマーズ
字幕翻訳アンゼたかし
その他ハワード・ショア(指揮)
コンラッド・ポープ(指揮)
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1.《ネタバレ》 とにかく凄いのがレゴラスのアクション。LOTRよりレゴラスはアクション番長として名を馳せていましたが、本作に登場する若いレゴラスは、LOTRを余裕で上回る凄まじいアクションを披露します。さらには、レゴラスの部下・タウリエルも凄い。動ける戦闘型エルフが二人もいることで、見せ場は「速い!美しい!かっこいい!」の三拍子揃ったとんでもないものになっています。。。
ただし、原作には登場しないレゴラスの存在がマイナスに働いている局面もあります。レゴラスの登場により、われわれ観客は否応なくギムリを想起させられるのですが、LOTRにおけるギムリがレゴラスと並ぶオークハンターだったことに対して、本作のドワーフ達がホビット並の戦闘力しかないという設定上の不整合が気になってしまうのです。ドワーフって、エルフの活躍を指をくわえて眺めてるような奴らでしたっけ?
戦力描写の不自然さは、タイトルロールであるスマウグにもあります。二つの王国を瞬時に滅ぼした最強の火竜という設定ながら、本作のクライマックスでは10人のドワーフとホビットを相手に『エイリアン3』みたいな追っかけっこを延々とやっており、意外とちゃっちい奴なんだなとガッカリさせられました。要らんことをダラダラと喋りすぎだし、かと言って、すべてを見透かされてしまいそうな超越的な知性も感じさせられないし、『王の帰還』のアングマールの魔王のような腰砕け感がありました。西洋のドラゴンと東洋の竜を合わせたようなデザインや、彼が吐く炎の迫力、キングギドラを思わせる飛翔場面など、画としての見所は多かっただけに、本作における中途半端な活躍は残念でした。。。
そして本作最大の問題点は、ドワーフ達のやる気のなさです。宮殿へつながる扉が開かないとなれば、大して粘りもせずに帰ろうとするし、スマウグが眠る階層への侵入もビルボ任せでまったく主体性がありません。前作では、祖国を取り戻そうとする亡国の民という悲哀があったのに、本作ではただ状況に流されているだけの弱者です。ビルボやバルドなど、種族を超えて力を貸してくれる人たちにも悪態をついてばかりだし、彼らの旅への共感の度合はかなり下がってしまいました。。。
本作は、完結編への橋渡しのような場面が多く、その立ち位置の関係から不完全燃焼の多い回となってしまいました。そうは言ってもポテンシャルの高いシリーズなので、次回作には期待しています。
ザ・チャンバラさん [映画館(吹替)] 6点(2014-03-12 00:48:16)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 6.24点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
437.32%
51126.83%
6921.95%
71024.39%
8717.07%
912.44%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 6.00点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
音響賞クリストファー・ボーイズ候補(ノミネート) 

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