レクイエム~ミカエラの肖像のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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レクイエム~ミカエラの肖像

[レクイエムミカエラノショウゾウ]
Requiem
2005年上映時間:91分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスミステリー実話ものオカルト映画
新規登録(2011-11-01)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2012-03-09)【3737】さん
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監督ハンス=クリスティアン・シュミット
キャストブルクハルト・クラウスナー(男優)
製作ハンス=クリスティアン・シュミット
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 この話は面白い作りになっている。
最初悪人に見えた人は後半になるにつれ、実は良い人だと分かる。
逆に最初味方に見えた人は後半になるにつれ、害悪だったと分かる。
現実の世界でもそうだと感じる。
初対面で人当たりも良く優しそうだった人が、本当の窮地に陥ると案外助けてくれなかったりするし、その逆で最初は悪人だと思ってた奴が、本当にキツい時に助けてくれたりする。

この映画に焦点を絞ると、主人公を死に追いやった主犯は、あの優しい父親ではないだろうか。
医師から精神科入院の指示が出ていたにも関わらず、娘を少しでも自由にしてあげたいとの理由で、それを母親にも知らせなかった。
ただこれは、娘を思うこその父親の気持ちがそうさせたのであって、勿論、父親は娘の味方だ。
だがこの父親の判断が結果的に娘を追い込んでしまった。

皮肉にも親族でない友人の女性が、一番賢明なアドバイスをしていた。
妙な悪魔祓いにすがるのではなく、精神科で見てもらうよう懸命に訴えていた。

世の中には、おそらくこの主人公のように医者にも見放され、原因不明の病に侵されている人がいるはずだ。
そんな時、何にすがるべきなのか?誰を頼るべきなのか?
そのような問題提起、メッセージを本作から強く感じた。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-24 16:16:39)
1.《ネタバレ》 何の非も無い少女の哀しき苦しみ。ドキュメンタリー風な作りがますます悲哀を誘う。
更にサスペンス的な要素等も手伝い案外夢中になって観る事出来たのだが、なんせ、救いの無いラストにやるせなさしか残らなかったという痛々しい内容。
と、ここまでが、何の前知識もなく鑑賞した直後の感想でした。
ところがどうして、後にいろいろ知って軽くショックを受けてしまった。ミカエラの短すぎた人生、帰らぬ青春、家族たちの苦悩。
これってノンフィクションだったんですね 悲しい限りです。 
キーワードとして 悪魔とは‥ 実在した人物:アンネリーゼ・ミシェルについて‥ アメリカ製作映画のエミリー・ローズとの関連性は‥
と、そのくらいの予備知識は持った上で鑑賞されたほうがよいのかもしれませんね 予備知識有った場合と無かった場合で大きく見方が変わってしまう作品であると思う。 悪魔とは‥ 悪魔祓いとは‥ 悪魔退治とは永遠に出来ぬのか‥ そんな悪魔のせいで少女は長生き出来ぬのか‥  哀しき結末に心地良かったなんてとても言えない。単に観てよかったともとても言えない。出来れば避けて通ること それが良いことだと思う。あまり人には勧められない 哀しき少女の青春ジ・エンド映画です。 
3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-04 23:41:04)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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400.00%
500.00%
600.00%
72100.00%
800.00%
900.00%
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