日日是好日のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日日是好日

[ニチニチコレコウジツ]
2018年【日】 上映時間:100分
平均点:8.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-10-13)
ドラマ
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タイトル情報更新(2018-10-14)【イニシャルK】さん
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監督大森立嗣
キャスト黒木華(女優)典子
樹木希林(女優)武田先生
多部未華子(女優)美智子
鶴見辰吾(男優)典子の父
鶴田真由(女優)雪野
脚本大森立嗣
製作ハピネット・ピクチャーズ(製作幹事/『日日是好日』製作委員会)
テレビ東京(『日日是好日』製作委員会)
東京テアトル(『日日是好日』製作委員会)
パルコ(『日日是好日』製作委員会)
朝日新聞社(『日日是好日』製作委員会)
配給東京テアトル
美術原田満生
衣装宮本まさ江
ヘアメイク豊川京子
照明水野研一
あらすじ
典子は特にやりたいことも無く、漫然と大学生活を送っていた。そんな時、母から凄い先生が居るから茶道教室に通ってはどうかと誘いを受ける。乗り気ではない典子だったが、従姉妹の美智子が一緒に通おうと半ば強引に誘い、二人して通うことになるのだった。初めて経験するお茶の世界の複雑な決まり事に戸惑いつつも、いつしかお茶の世界に魅了されていく典子だった。
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1
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6.《ネタバレ》 茶道の、時間や空間や音を味わう、その贅沢さ、豊かさが伝わってくる映画。

ただお茶をいただくだけなのに、なんであんなに沢山の細かな決まりごとがあって、それをキッチリ守ってゆかなければならないの?っていう疑問に答えるだけじゃなくて、茶道の魅力、そして日本人の精神世界の魅力までをも描いてるのね。

その儀式的な空間、時間、所作は日常から離れた特別な世界。その特別な世界に身を置くことで生まれるココロの広がり。わび、さびの世界。

対比される俗世の描写が、あまりやかましくないのが良かったわ。ハッキリと線引きをしようとやたらガチャガチャさせてしまいそうなものだけど、やり過ぎてしまうと茶道が浮世離れしたモノに映っちゃうものねぇ。『真夏の夜の夢』はやかましかったケド、まあ、良しとしましょう。

黒木華がやっぱりいいのね。
つい最近の『ビブリア古書堂の事件手帖』や一昨年の『リップヴァンウィンクルの花嫁』でも独特な雰囲気を醸してたけれど、今回の役もあの流れ。はんなりした感じが魅力的で。一方で『エミアビのはじまりとはじまり』の時のような、パキパキとハッキリした役も魅力的だけどね。

でも、どうしたってこの人、樹木希林さんなしには語れないわ。
大切なところはきっちり演じつつ、役を少しだけ崩して人間味を醸すような演技、本当に上手いなぁ、って。
あらためて貴重な存在を失ってしまったんだなぁ、ってつくづく残念な気持ち。

今の世の中では、茶道の持つ贅沢な時間を過ごすことはかなりハードルの高いことかと思うけど、でも、映画を見に行くというのも実は似ている面があるのよね。ただ映画を見るだけならば、べつにスマホで配信される映像を眺めてるだけでもいいわけだから。
 わざわざ出かけてお金払って決められた時間に決められた席で様々な独自のマナー、ルールに縛られながら映画を楽しむ。それはもう映画って部分だけを切り取って語れる行為じゃないでしょ? まあ、その特殊性が理解できなくて個人主義丸出しになっちゃってる人も(結構な数)いたりするのだけど、そういう人はスマホでどうぞ、ってカンジね。

家から出てスクリーンでこの映画を見る、それもまた贅沢なことなんじゃないかな。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 8点(2018-11-20 20:02:16)
5.原作既読。とても静かな作品です。だからこそ音を楽しむ作品になってます。
原作ではぼんやりとしかイメージできなかった茶道の所作が、映像によってハッキリすることで余計に茶道の難しさ奥深さに驚嘆します。
希林さんのアドリブかと思わせるような自然な演技と黒木華さんの生真面目な姿が印象的です。
久しぶりに日本らしい作品を堪能しました。
希林さんに合掌。
tonaoさん [映画館(邦画)] 8点(2018-11-18 16:56:04)
4.《ネタバレ》   
ホッとする作品。

主人公の身の回りにそれなりの出来事は起こるのですが、
直接的な描写はほとんどなく、淡々と時が刻まれていきます。
この淡々とした展開と、茶室の「映像」、そして水の「音」が重なって
醸し出す落ち着いた雰囲気・・・これが実にいい!

今や「和」にか欠かせない女優となった黒木華さんですが、
20歳の初々しさから40代になるまでの様々な表情の変化は絶妙。
そして、先生役の樹木希林さん。
本作の茶室の風情は、この人が居てこそ完成していたと思います。
話が進むにつれ、役というよりも、もはや「樹木希林」本人が
語りかけているかのような感覚になりました。
よくぞこの2人をキャスティングしたものだと・・・本作はこれに尽きると思います。
終盤のシーンでは、希林さんから若き女優へ映画界のバトンが託されている
・・・そんな想像を巡らし目頭が熱くなりました。

それにしてもレビューを書くのは大変です。
感じたままを文章にするのはとても難しい。
おそらく頭で考えているようではダメなのでしょう。
今日はとにかくいい作品に出会えました・・・それだけで良かった。
牛若丸さん [映画館(邦画)] 9点(2018-10-21 16:15:09)
3.清々しい作品。

ほとんどの映画作品が「動」とすれば本作は「静」。
私は茶道は知りませんが、お茶の道の美しさ奥深さを感じさせて貰いました。

黒木華さん樹木希林さん多部未華子さん。
女優3人が実に良い。
その生きざまを見ているだけで、時間を忘れてお話に入り込んでいました。
希林さんがどこから見てもお茶の先生なのは、凄い事。
黒木華さんの深みのある表情も、とても素敵。

原作未読ですが、女性なら同感する悩みを茶道を通して語る。
静かだけれど深いものを、日本の伝統のなか表現する。
素晴らしく美しい作品に仕上がったと思います。

男性ではお父さん役の鶴見辰吾さんの子煩悩な姿が印象的。
女性たちを支える需要な役どころでした。

抹茶に合う和菓子のように、しっとりとした秀作。
たんぽぽさん [映画館(邦画)] 9点(2018-10-19 16:28:47)
2.《ネタバレ》 いい映画でした。
しかし習い事なのにテキストもなく、ただいきなりその場で教えられても1週間後には忘れてしまいそう。よく皆さん出来るな、というのが正直な感想。特に冒頭の袱紗の扱い方など難しすぎる。 それにしても黒木華は上手ですね。そして樹木希林は本当に茶道の先生に見えるから凄い。先日の訃報を聞いて改めて凄さを実感しました。映画では家族については触れていたが恋愛や仕事に関するカットが無くてまさに茶道と日本の二十四節気と庭の情景、雨の音、雪景色、四季のカットなどの構成が素敵でした。これはたぶん外国人にはわからないでしょう。初釜でおばさまたちが皆急ぎ足で行くのが不思議でした。ただあの席取り合戦後どうなったのかもう少し表現してほしかった。とにかく男性が父親と長男以外全く出てこない不思議な映画です。一つだけ時代考証がおかしいのは典子と美智子が海岸で将来を語っているバックにまだその当時は出来ていない江ノ島の灯台が見えていたことぐらいかな。映画館の中も9割はおばさまでした。
仙台のチップさん [映画館(邦画)] 7点(2018-10-13 21:49:25)
1.お茶の世界って奥深い。そして、とても複雑。でも、やっぱり変!

観ていて感じたのは、まあなんとも覚えるのが大変そうな細かいルールだらけで、とにかく面倒くさそうって事!
その動作必要かよ?って思ってしまうような回りくどい作法とか結構あったりして、先生にこの動作の意味はなんですか?と聞いたとしても、自分もわからないけどそう決まっているのだから、何も考えずにやりなさい!の一言で一蹴されてしまう。これぞ素晴らしき日本の伝統文化の世界。

そんな世界に訳もわからず飛び込んだ1人の女性が、お茶を通して人生を見つめ直し、成長していく力強いドラマだった。
樹木希林さん演じるお茶の先生が厳しいんだけど、とても温かで、良い先生だなぁと感じた。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 8点(2018-10-08 17:06:10)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 8.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7116.67%
8350.00%
9233.33%
1000.00%

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