大阪少女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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大阪少女

[オオサカショウジョ]
2019年上映時間:97分
平均点:6.60 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-03-21)
ドラマ
新規登録(2020-11-01)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2021-02-07)【3737】さん
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監督石原貴洋
キャスト坪内花菜(女優)ちほ
坂口拓(男優)ナゾの男
仁科貴(男優)アル中
前野朋哉(男優)ポルノ小説家
林海象(男優)小説家
脚本石原貴洋
プロデューサー林海象
編集石原貴洋
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1
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5.《ネタバレ》 訳ありな底辺の人々やヤクザが共存してる町で逞しく生きる少女の話。ほのぼのしているようで少しハードな描写も出てきますが、俳優陣の演技が自然でなかなか面白く、後味も良かったです。
クリプトポネさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-05-28 20:46:13)
4.《ネタバレ》 監督は『レッド・ブレイド』という作品で坂口拓と組んでアイドル・アクション(小倉優香主演)を撮ってた人ですね。それからすると、今回は随分と雰囲気の違う映画を撮ってるなあ、とも思います(いや、チープな質感という部分には共通するトコロが大いにあるとも言えるのですケドね)。今回も坂口拓は出てますが、率直に(坂口拓のも含めて)アクションは全く大したことないですね。前作がアイドル・アクションなら、今作は子役・ナニワ・コメディとでも言いますか、主演の坪内花菜ちゃんのナニワな可愛さ・コミカルさ・生意気さを楽しむことが完全なる主眼という映画です。ちょっとヤクザ系アングラ、かつ仄かにヴァイオレンスだけどバリバリに子供映画、というニッチで妙なジャンルかと。多分、私の様にマニアックなおっさんしか観てない、という映画ではないでしょーか。

ただ、その肝心な坪内花菜ちゃんの出来自体は見事でした。終盤付近までは花菜ちゃんがひたすらに家賃滞納者を踏み潰してゆくだけ、という単純極まりない内容ですが、そこら辺は全然普通にずっと楽しく観てゆけちゃった、という素晴らしいクオリティだったかと。終盤、お話にカタを付けるべくシナリオを適当に(+アクション入りで)取り繕ってる部分の方が、むしろ面白くなかった、てなもんで。結論、個人的にはかなりお気に入りです(花菜ちゃんがこの年齢付近のうちに、何らかの形で続編的なモノが観たいですね)。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 6点(2021-05-14 00:24:33)
3.《ネタバレ》 とにかく、この大阪少女がすごい!すごすぎる!
とっても痛快でスカッとする。
それでいて、どこか可愛い魅力を持った少女。

話の表面は薄っぺらい仮面を被っているけど、色んなことを抱えた住人がいて、奥深い人間模様が背景にある。
それを軽く笑える薄いテイストに仕上げているのは、大阪という文化のなせる技か。
にじばぶさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-08 01:04:56)
2.《ネタバレ》 おい ハゲ!と、別に禿げてもいないオッサンに対して気安くジャブ程度にハゲと言うww

こら タコ!と、別に8本足でもない
オッサンに対して適当ぬかしてタコというww

おい 日雇い!と、それはさすがに言っちゃいけないだろ ピィーーッだろ。

口達者な大阪少女がツボにハマり、終始おもろかしくてニヤけてしまう。長くは感じましたが、他に類を見ないタイプの軽快シュールドラマで飽きが来ない充実した90分強でした。

いい小娘を使いましたね。
そんな彼女のすごいところとは、
こんだけ喋り倒しておいてアフレコ感がまるでないところ。

出来れば、DVD特典映像の夏休み編までセットで見ることをオススメいたします。(たぶん、いとこのお姉さんと思われる)カメラお姉さんのキャラがまた大阪小娘以上にアクが強くて濃い。こちらも一人立ちさせて別で一本撮ってあげたくなるようなキャラでした。

監督:石原貴洋さん、この方の別作品を今後一つや二つ追ってみようかと思います。
3737さん [DVD(邦画)] 8点(2021-01-30 13:33:06)
1.《ネタバレ》 監督は本来バイオレンス映画を得意とするとのことで、DVDでも過激な映像が含まれている旨のテロップが最初に出る。場所はいわゆるディープな大阪ということらしく、屋外映像では主に西成区が映っていたように見える。山王2丁目あたりとすれば飛田新地に近く、あいりん地区からも遠くない。
物語としては、現地社会に適応しながら成長してきた少女が、祖母に任された家賃の徴収業務と、それに関わって起きたちょっとした出来事(現地では普通にある?)を通じて、社会性と人間性を向上させた話らしい。中学に入ってから1年後とすれば中学2年生ということになる。

最初のうちは主人公の過激な言動が小気味よかったが、次第にこれはやりすぎではないかと思うようになる。「今日から暴力は卒業です」と言っておいて特に変化がないように見えたのは、そもそも何をもって暴力というかの基準が違うということか。ただ人間のクズでもなく滞納もしない相手には、暴言だけで暴行はしないというくらいの違いはあったらしい。
相手構わず凄味をきかせるやり方は、本人がどうみても「お嬢ちゃん」だから通用していただけのことで、相手によってはかなり危なっかしい場面もあり、最後は祖母の人脈と人徳で守られたことを本人も思い知ったと思われる。それでも最後まで口が悪いままだったのは、これが本人のいわばベースラインだったのかも知れない。現地では本当にこれで普通なのか。
ちなみに劇中描写が現地事情をそのまま反映していると思うわけでもないが、もしかすると昔気質の極道の気風(「ゼニカネだけで動いたらあかん」)を解しない外来後発の勢力が波乱要因になることはあるのかと思った。人でなし連中をいきなり埋却処分したのは正直笑った。

全体としてはそれほど大感動というようなものでもなかったが、ただし主人公が、あまりに人情味がなさすぎたかと気にしていたところで、いきなり取り返しのつかない事態になってしまい、さすがに少しこたえたようだったのは若干泣かせる場面になっている。
そのほか単純に面白かったのは、「妄想ノーベル文学賞受賞作家の妄想の娘」(役名)がポルノ小説家のところにも出たことだった。意味は不明だが、個人の妄想が実体化して独立的に活動し始めたということか。それなら「ポルノ小説家の妄想女性」も実体化させればいいだろうがと思った。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2020-11-07 08:56:55)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.60点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6360.00%
7120.00%
8120.00%
900.00%
1000.00%

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