イースター・パレードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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イースター・パレード

[イースターパレード]
Easter Parade
1948年上映時間:103分
平均点:7.96 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
ミュージカルロマンス
新規登録(2004-08-06)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2010-08-08)【とらや】さん
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監督チャールズ・ウォルターズ
キャストフレッド・アステア(男優)ドン・ヒューズ
ジュディ・ガーランド(女優)ハナー・ブラウン
アン・ミラー〔女優〕(女優)ナディーン・ヘイル
ピーター・ローフォード(男優)ジョニー・ハロー
ジュールス・マンシン(男優)
クリントン・サンドバーグ(男優)マイク
原作フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
脚本フランセス・グッドリッチ
アルバート・ハケット
シドニー・シェルダン
音楽ジョニー・グリーン
アーヴィング・バーリン〔音楽〕
ロジャー・イーデンス
撮影ハリー・ストラドリング
製作アーサー・フリード
配給セントラル
美術セドリック・ギボンズ
振付ロバート・アルトン
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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12
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25.ミュージカルシーンとしては、冒頭のおもちゃ屋とか、ステッキ持ってのスローモーションとか(ステッキの回転が美しい)、アステア一人の場に見どころ多し。それにしてもこの人は燕尾服が似合う。二人が成功を収めた乞食のダンスは、それほどだったかしら。かえって最初の下手なときのほうが、見事な芸になっていて堪能できた。首を絞めちゃったり、腕のヒラヒラでアステアの顔隠しちゃったり、止まるきっかけが分からなくなっちゃったり。戦前のロジャースとの『有頂天時代』でも、アステアがわざと素人のふりをする、ってのがあったけど、こういうのがミュージカルのひとつのパターンとしてあるな。別れた相棒を見返してやるつもりがいつのまにか…、若い男への恋心もいつのまにか…、と主人公同士の愛が育っていく展開。ラストが贅沢で、ほんのわずかなシーンのために時代を再現しきっている。CGでない時代。邦画だと、こういう場面を作ると「金かけたからじっくり見てってください」と、長々と未練たらしく映すが、サラッと見せて幕にしちゃうのがイキ。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-07 10:12:44)(良:2票)
24.冒頭の「ドラム・クレイジー」…何回見ても泣けてきます。こんなにすごい人が世の中にいたことの奇跡、そしてそれを何度も見られる環境にいることを神に感謝したくなる。いや、ジュディもアン姐さんも大好きなんですが、このアステアにはかなわない。反重力装置でもつけたかのような体の軽やかさ、音楽との整合性、そしてとびきりのスタイリッシュ感。まさに神の領域です。自分が死ぬときはこのDVDを棺桶に入れて欲しいです。
ケルタさん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-08 14:40:53)(良:2票)
23.カエサルの「来た、見た、勝った!」同様、DVDがウチに「来た」→帰宅後すぐに「観た」→そして素晴らしかった「やったぁ@×○△!」ってな映画。この映画を映画館で観られた方々に、ジェラシーを感じます。なのに、あんまり覚えてないですとーー?(笑)。これは是非ともどこかの映画館でやってくれなければ。観る前より観た後のほうが、より観たい欲求が出てくる、麻薬的映画ですね。この映画のどこが素晴らしいか、それは、観た人にしか伝えられないという“映画をレビューする”ことの意味をまったくなくしてしまうところにあります。劇場で観ていないので、何ともいえませんが、きっとその空間をみんなと共有できたこと、そして映画を観る幸せや喜びがつまった映画だと思うのですね。スローモーションで踊るアステアを観て、ジュディの目を通したアステアの姿だと感じたとき、これはジュディのための映画なんだって、よーーくわかりました。彼女は本当に愛されているんだなぁ。タメて、タメて、タメて……うわぁ、爆笑!とか、ナンバーごとに盛り上がる歌と踊り……いやぁ、映画館で観たいなぁ。
元みかんさん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-02 09:10:22)(良:2票)
22.《ネタバレ》 ミュージカルとしては頭抜けて気に入っている作品で、4月には大体毎年観てる。史上最高の二大スター競演という豪華さも然ることながら、全編通してコミカルな描写も非常に楽しい。序盤、実はバリバリ踊れるガーランドがワザと頓珍漢なことをやって(完成度の低さを見せる完成度の高さ)アステアがアタフタするのからして実にコミカル。後半も程よく甘酸っぱいラブコメディで中々に心地好い。

しかし何と言っても本作の良さはダンスと歌の素晴らしさに在る。人類で唯一、地球の重力から解き放たれたアステアの華麗なステップは正に絶品。それについていけるガーランドはダンスの出来も上々ながら、彼女はとにかく歌がこれまた絶品(軽やかに歌い上げながらも奥行きのある歌声に聞き惚れる)。加えて、助演にアン・ミラーというこれも腕達者を起用する配役は、今観ると非常にゴージャスな上に役柄上でも適切であり、とてもグッド(中盤には十八番のタップダンスもタップリあってこれにも大満足)。ジンジャー・ロジャースに平謝りしつつ、このジャンルでは一番好き。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 8点(2020-04-11 19:15:32)(良:1票)
21.冒頭からアステアのダンス。粋なんです。もうホント、ダンスがそのまんま服着て歩いているかのような。ここでは小道具が活きていて、それと同時に、アステアは予想もつかない動きを次々に繰り出す。ホント、瞬きしてる暇もありません。
アステアが活きなら、ジュディ・ガーランドはなんともかわいらしくって。ん?このころの彼女って、私生活は結構ヤバい状態なんでしたっけ? でもそんなことは微塵も感じさせません。なんとも魅力的。
印象的なのが、アステアのダンスのスローモーション。バックダンサーの通常スピードのダンスを背景に、アステアだけがスローモーションの動きを見せる。背景が非現実で、そこに現実が重ねられる、という合成映像ならともかく、その逆パターンなもんで、とにかく印象的。しかもアステアのダンスは、スロー映像にも耐える素晴らしさ。
物語は、他愛のない三角関係モドキですけど、そこにしっかりとダンスシーンを絡めて、実に楽しく仕上げてます、ああまさにこれは、アクション映画。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2017-08-08 21:41:30)(良:1票)
20.《ネタバレ》 華やかなイースター・パレードの雰囲気に囲まれて、素敵な時間を味わおう。私にとってミュージカル映画というのは明るさ・楽しさ・躍動・優しさ・美しさが詰まった宝物のようなものであり、ソング&ダンスはその具現化されたもの。この映画を彩る役者がジュディ、アン・ミラーそしてアステアだよ!パートナーの引き立て方、シングルプレーヤーとしての剛柔取り混ぜたダンスはまさに「映画史史上最高のダンサー」、多分この映画の面白さがわからない人でもアステアの存在感は際だったものであることがわかるはず。個人的にはやっぱり「Steppin'out with my baby」=彼のエレガントな面だけでない部分が垣間見えるから。年に一度は見て幸せを感じるカンフル剤。う~んこの感動、語り尽くせねー!(日本で戦後初めて公開されたアメリカミュージカルがこの映画だったそう。映画評としての最高文は双葉十三郎「ぼくの採点表」のそれ。「さあさ見ましょう唄いましょう~」そりゃぁ大感激だろうなぁ~。)
Nbu2さん [映画館(字幕)] 10点(2009-02-18 20:36:31)(良:1票)
19.ジュディとアステアが共演しているだけで10点にしたくなってしまいます。アステアはジーン・ケリーが怪我をしたことにより急遽出演したらしいが、50近い年齢を感じさせないダンスを見せてくれました。ジュディはこの頃、体と精神がぼろぼろだったのでしょうか同世代のアン・ミラーと比べても肌に張り艶やがないように感じますが歌は素晴らしく、特にイースターパレードは最高です。ジーン・ケリーでも観たいですね~。
たけよしさん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-15 22:28:54)(良:1票)
18.うわ、これ綺麗だし楽しいし素敵。あのカラフルな色とダンスは劇場の大画面で観るべきものだなぁと溜息。私帽子が好きなので、あの帽子の数々を見ただけで嬉しくなりました。本物のイースター・パレード見てみたい…。しかしフレッド・アステア凄いですね。多分心臓以外にもビートマシーンを持っている。おそらく手足に強力バネが入っている。この人を観ちゃったら、ちょっと道でスキップしたり階段駆け下りたり、にわかアステアしてみたくもなりますね。明日職場でやらないように気をつけよう。
のはらさん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-27 23:07:56)(良:1票)
17.MGMの、そしてハリウッドの至宝、ジュディ・ガーランド。素晴らしきエンターティナーであり、まさに芸人。その芸人魂炸裂しまくって圧倒されます。もっと、もっと彼女は報われるべきだったと万感の想いが募ります。クライマックスでジュディが歌う"イースター・パレード"そのアステアとの2ショットを観て思わず熱いものがこみ上げます。そして幸福感いっぱいのラストのパレードに画面が移り、あっけなく終演。この特筆すべきラストの心地よさと言ったら!それにしても、この名曲"イースター・パレード"は本当に最高の出来栄えですね、ジュディー・ガーランドの貫禄たっぷりの歌いっぷりに聴き惚れてしまいますし、壮大でドラマチックな展開ながら、僅か3分にも満たない短さ。しかしながら、これ以上に何を加えられるであろうか?と思える濃密さは、聴くたびに胸が震えます。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2006-06-24 20:59:51)(良:1票)
16.《ネタバレ》 数あるミュージカル映画の中でこの映画のラストシーンが一番好きです。タイトルが「イースター・パレード」のとおり、ストーリーのすべてが最後のシーンに集約されていきます。フレッド・アステア、ジュディー・ガーラーランド、アン・ミラーが繰り広げるミュージカル・シーンに引き込まれ、典型的なボーイ・ミーツ・ガール物のストーリーを楽しみ、最後にイースター・パレードのデート・シーンで締めくくり。見終わってほんとに満足感に満たされる作品です。
はやぶささん [映画館(字幕)] 9点(2006-02-23 23:19:23)(良:1票)
15.フレッド・アステア主演のミュージカル映画で初めて見た映画です。なんというかっこ良さ、驚きました。けして、二枚目とは思えないのに踊っている時のフレッド・アステアは本当にかっこ良い。女性をエスコートする時の顔つきから、ステップの運び方まで何もかも素晴らしい!今までどちらかというと苦手だったミュージカル映画ですが、ここ数年、何本かの楽しい作品に出会って段々とミュージカル映画に興味を沸き始めた現在、この映画の持っている色彩の美しさ、音楽の楽しさ、華やかさ、勿論、ストーリーも良い。そして、何よりもフレッド・アステアを始めとするその他の俳優、女優陣の美しさ、また一つ面白いミュージカル映画に出会えた気がする。この映画に出逢ったお陰で今の私(ミュージカルアレルギーから解放されて、ミュージカル映画が好きになったと同時にフレッド・アステアという名前も顔も解り、その後、アステア主演映画を沢山、観るようにもなった。)がいると言って間違いない。最初は8点にしたけど、何度か見ているうちにやっぱり9点!という気持ちになってきた。よって最初の点数から1点アップさせます。
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2006-02-11 22:24:46)(良:1票)
14.《ネタバレ》 自分で登録しておきながら、この映画のことをすっかり忘れていました(汗)。大分前に観たので記憶がちょっとおぼろげなのですが、実は初めて本格的にフレッド・アステアを見たのがこの作品なんですよね。周りの人たちは普通に踊っているのに何故か画面中央のアステアだけはスローモーションというシーンがあって、「この人は自分の踊りを自由自在にコントールできるんだな」と感嘆しながら、そのステップの巧みさに強く心を惹かれたのを覚えています。共演のジュディ・ガーランドの方は失礼ながらあまり印象に残っていないのですが、アステアに「通行人を振り向かせろ」と言われて変な顔をするのが可笑しく、面白くてキュートな女優さんだったと記憶しています。後味はやはり良かったですね、これを観てから他のミュージカル映画にもハマっていきました。
かんたーたさん 8点(2004-11-02 22:15:42)(良:1票)
13.わたくし、これでも一応ジュディ・ガーランドの大ファンなんですが、「なんかフレッド・アステアの相手役なんて、相応しくないな」って観るたびに思っちゃうんですよ。でも、「アステアって、ジュディの相手役としては格別だな」とも思うんで、まあ、良い映画だし、細かいことはいっかあー。
 それより、八尾の朝吉さんがこの映画をお好きだったなんて、もう、それだけで嬉しくて嬉しくて、つい久しぶりにしゃしゃり出てきてしまいましたよ!
 まあ、今夜は一杯やりましょ~よ。ねっ!
なるせたろうさん 10点(2004-11-01 21:23:33)(良:1票)
12.最初の方でアステアがパートナーで恋人だった人の捨てられて、やけっぱち声をかけてしまったジュディガーランドに対してパートナーとして乗り気がしないので、街中で男たちが振り向くようだったら考えてみると難題をぶつけて一緒に歩くシーン。
アステアの前を歩くジュディガーランドを男たちがみんな振り返ってみている。
このシーンだけで7点。
ジュディガーランド大好きになりました。
omutさん [地上波(字幕)] 7点(2021-05-03 22:16:49)
11.ジュディ・ガーランドとフレッド・アステア(撮影直前に足首骨折したジーン・ケリーに頼まれての代役だそう)共演。気品とユーモアの塩梅が絶妙な二人の歌と踊りを唯々堪能する。本作ではストーリーはゴチャゴチャ考える事の無い他愛のないもので充分。絶品のラストショットが心地よく余韻に浸る。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-22 00:52:51)
10.《ネタバレ》 アステアの復活作。そして、ガーランド。彼女の歌は不調だが、アステアは粋。そして、彼のダンスナンバー。ドラムクレイジー。プラス2点。
にけさん [映画館(字幕)] 9点(2019-01-29 22:53:55)
9.異常に暑い、非常識に暑すぎる。こんな時は、なにも考えずに楽しめる映画がいちばん。ということで、コレ。四の五の言わせず華麗なダンスを堪能させる作品。ついでに歌も楽しめる。だからお話の方はオマケみたいなもので、ありきたりの三角(四角?)関係だったり、やはりよくある無名の新人のサクセスストーリーだったりしても、まったく気になりません。惜しむらくは、フレッド・アステアがおじさんすぎること。もうちょっと若ければ、共演者とバランスがとれたんですけど。とはいえ、それを差し引いても十分楽しめました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-23 19:02:34)
8.ストーリーが・・・・・、もそっと何とかなったんじゃない?
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-01 23:00:19)
7.《ネタバレ》 穏やかで平和なミュージカル映画。そしてエンターテインメントに忠実。
歌そのものは正直あまり印象にないんですけど、いいなと思ったシーンは2つあって、
一つはタップダンスのシーン。それからもう一つはアステアさんのスローモーションのシーンですね。
色合いも鮮やかでより鮮烈でした。1948年であのテクはすごいですね。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-08-01 19:06:20)
6.ダンスシーンはもちろん大いに目を引くのですが、それ以外の部分があまりにも何もなさすぎで・・・したがって、「ダンスと歌は良かったね」で終わってしまうのです。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-25 03:23:34)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 7.96点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
428.00%
514.00%
628.00%
728.00%
8624.00%
9832.00%
10416.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 8.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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【アカデミー賞 情報】

1948年 21回
作曲賞(コメディ)ジョニー・グリーン受賞 
作曲賞(コメディ)ロジャー・イーデンス受賞 

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