魔術師(1926)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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魔術師(1926)

[マジュツシ]
The Magician
1926年上映時間:72分
平均点:7.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ホラーサイレントモノクロ映画
新規登録(2010-11-27)【もっつぁれら】さん
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監督レックス・イングラム[監督]
キャストアリス・テリー(女優)
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 「人を創造してこそ魔術である」と言ったからには、ちゃんと人造人間を作って欲しかったところ。
マッドドクターが登場する映画は他にも観たことがありますが、風貌・目力ともにややインパクトに欠けるような印象で、しかも“いつの間にか”ヒロインをさらわれてしまったりと、特に怖さを感じることはなかったように思います。(しかも、なんで薬剤師?)
それよりも、序盤に出てきた手術のシーンのあのギャラリーの多いこと。あんな手術室があること自体驚愕だし、メスを執る方も変なプレッシャーがかかるっつうの。
ある意味、このシーンが一番衝撃的でした。
もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-31 18:22:58)
1.《ネタバレ》 アリス・テリー(レックス・イングラム監督の妻)を苛む幻覚シーンは、ベンヤミン・クリステンセンの『魔女』(1921)の怪奇幻想イメージとも通じ合う鮮烈さ。フットライトの効果で不気味に浮かび上がるマッド・ドクター役:パウル・ヴェゲナーの形相がまた恐怖度満点である。

冒頭に登場する巨大な牧師の彫像のデザインと質感からして禍々しい。
さらに雨と稲光と炎、薬品から立ち上る過剰な蒸気、モンテカルロの村や崖上の「魔術師の塔」の佇まいと、怪奇ムードを煽るアイテムが目白押しだ。
『フランケンシュタイン』への影響も十分に納得性がある。

クライマックスは手術台の上で拘束されるアリス・テリーに迫る危機と、救助に向かうイワン・ペドロヴィッチらのクロスカッティング。
塔までの道中が少々もたついて、グリフィスの速度感と切迫感にはやはり及ばないが、格闘アクションはスピード感があり素晴らしい。
壁に突き刺さるメス。溶鉱炉の炎。燃え落ちる塔のロングショットが印象的だ。
ユーカラさん [映画館(字幕)] 8点(2010-12-16 22:50:41)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
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400.00%
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6150.00%
700.00%
8150.00%
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1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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