風切羽~かざきりば~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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風切羽~かざきりば~

[カザキリバ]
2013年上映時間:88分
平均点:5.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマ青春ものロードムービー
新規登録(2013-12-15)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2016-12-07)【かっぱ堰】さん
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キャスト秋月三佳(女優)サヤコ
戸塚純貴(男優)ケンタ
川上麻衣子(女優)ユカリ
寺田有希(女優)サユリ
五大路子(女優)カズコ
撮影藍河兼一(撮影監督)
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3.《ネタバレ》 夜の夜景が奇麗に撮れていました。
そして夜の街の静けさとか 遠くに聞こえる雑音とか(特に夜の原っぱに聞こえてくる雑音とか)自分が思春期の頃に体感したことがある視覚とか聴覚とか臭覚とかそんな昔感じたものを思い出してしまうような感覚に陥ってしまっていました。よってこのカメラワークとか音声とか音楽とか好きです。キャスティングについてもよいと感じました。主演の娘:秋月三佳、この人の他の作品も見てみたくなってしまいましたし、今回とても収穫有りだと感じました。

ただ見終えて気になって仕方がなかったのが そう姉貴。
部屋でガムテぐるぐる巻きにされて放置されてしまっていたあの姉貴。
そうね あれっていずれ孤独死で発見されるパターンじゃないのかしらって思えてしまって 心配で心配でですね(^w^)ウププププ。

さてと、それはさておき、風切羽の意味ですが、風切羽とは、鳥の両翼の後縁にあって、飛ぶ時に風を切る長くて強い羽毛のこと。ですと。
さらに、インコをペットとして飼う場合、飼い主によってはインコが飛んで逃げてしまわないように、鳥が飛ぶときに一番重要な『風切羽』をハサミで切り落とす。いわば人間のエゴによって鳥の体の一部を傷付け、自由を奪うのである。 一方で、言うことを聞かない我が子を力で押さえつける「しつけ」という名の体罰がある。これは度が過ぎると「虐待」であり、鳥かごならぬ家庭という密室で不適切な扱いを受け続ける。幸いにも鳥の羽根は再生し、再び飛べるようになるが、虐待を受けた子どもは実際にどういう経験をするのか。そして子どもの頃に負った傷は、大人になってどういった影響を及ぼすのか・・・。 といった事が書いてありましたね  以上、公式ホームページのイントロダクションより転載。風切羽の意味、知っていないよりは知っておいて見るほうがどちらかというといいでしょう だからこの場を借りてご拝借。
3737さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-10-18 19:23:09)(良:1票)
2.《ネタバレ》 公式サイトに経過が書かれているが、もともと後半のロードムービー部分を先に制作し、後に前半部分を追加して長編にしたとのことである。撮影自体は2012年だが、序盤で出ていた震災関連のニュースは2011年のものであり(4/17日曜日、気仙沼の朝市)、自分としては現実世界のこの時期に、春の明るい陽射しと裏腹に感じていた内心の不安を呼び覚まされる気がしたが、これは意図されたものかどうかわからない。
映画のテーマは“親に愛されない子ども”ということらしいが、劇中の出来事自体は個人的知見から想像しうる範囲に収まっていて特に目新しいものはないように見える。しかし改めてこのように見せられるとやはり心穏やかではなく、劇中の少女が弛緩したような荒んだ感じを全身で出しているのも痛々しい(4月中旬にこの格好では寒いだろう)。まるで世の中にまともな大人がいないように見えるのは同じ大人としてつらいものがあるが、逆に少女の境遇が周囲をこういう連中ばかりにしていると解すべきか。
今回の件で、この少女としても何かふっ切れたものがあったようではあるが、しかし少年と違って閉じられた円環からは抜け出せず、元の場所に回帰しただけのようにも見えている。劇中で生じた現世的トラブルは残されたままであり、携帯を使う営業からも簡単に抜け出せるのか怪しい気がするが、まあ根本的な解決は劇中人物というよりも、現実世界での対策如何によるというのが映画の趣旨だろう。

ところで主演女優に関しては、舞台挨拶で「あたし走るのが本当に下手で…」と言っていたが本当に下手である。自分としてはこの人をよく知っているわけではないが、よく知っている人が持つイメージとはかけ離れた役をやっているのは間違いない。前髪を下ろしたことでも雰囲気がかなり違っているが、特にこの人の顔で特徴的な目が、いつもと同じはずだが全く違う目のように見えており、冒頭では視点の定まらないうつろな表情がいきなり印象的だった。公式サイトを見れば、オーディション時にこの人がとりわけ努力家だったことも記されている。
そういったことから私情にはなるが、評点はこの人のために若干加点しておく。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2013-12-22 17:45:39)(良:1票)
1.《ネタバレ》 四流の脚本と演出に加えてお遊戯会レベルの演技力のくだらない映画
自分にとって最後まで見る価値の無い映画と言う事は鑑賞を開始してすぐに分かりましたが、
ここに悪評を書くために、あえて最後まで見たような物です(笑)
感情や背景の見えない親の暴力シーンに、事ある事に叫べばいいと思って居る主人公。
施設の人も平然と主人公の事を悪く言うという安易すぎる設定。
現実の児童虐待は不幸すぎて痛ましく直視できない事だが
この映画で描いて居るのは、虐待を受けた子供達が常識の無い協調性がなく
暴力的で他人の親を人を殺して埋めた上に人を平然と踏みつけたあげく
君のことは忘れないと感傷に浸りながら自分の親の元には戻るという。
おふざけが過ぎるの領域かと。中学二年生が考えたシナリオならまぁ納得しなくもないが
大の大人が大金かけて真面目に作った映画だと思うと何とも悲しいね。
デミトリさん [インターネット(邦画)] 0点(2017-03-18 01:12:43)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.00点
0133.33%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

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