映画『劇場版 呪術廻戦 0』のいいねされた口コミ・レビュー
Menu
みんなのシネマレビュー
作品情報 ケ行
劇場版 呪術廻戦 0の口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
劇場版 呪術廻戦 0
[ゲキジョウバンジュジュツカイセンゼロ]
Jujutsu Kaisen0 The Movie
2021年
【
日
】
上映時間:105分
平均点:6.52 /
10
点
(Review 21人)
(点数分布表示)
公開開始日(2021-12-24)
公開終了日(2022-05-29)
(
アクション
・
ホラー
・
ラブストーリー
・
アドベンチャー
・
ファンタジー
・
アニメ
・
青春もの
・
学園もの
・
TVの映画化
・
漫画の映画化
・
クリスマスもの
)
新規登録(2021-11-19)【
イニシャルK
】さん
タイトル情報更新(2024-05-20)【
イニシャルK
】さん
・
Amazonにて検索
・
Googleにて検索
・
Yahooにて検索
・
Twitterにて検索
Tweet
・
ブログに映画情報を貼り付け
監督
朴性厚
演出
朴性厚
声
緒方恵美
乙骨憂太
花澤香菜
祈本里香
小松未可子
禪院真希
内山昂輝
狗巻棘
関智一
パンダ
中村悠一
五条悟
櫻井孝宏
夏油傑
岩田光央
伊地知潔高
山寺宏一
ミゲル
速水奨
ラルゥ
伊藤静
菅田真奈美
遠藤綾
家入梢子
林勇
猪野琢真
三石琴乃
冥冥
三木眞一郎
日下部篤也
釘宮理恵
西宮
日野聡
加茂憲紀
木村昴
東堂葵
井上麻里奈
禪院真依
赤崎千夏
三輪霞
松岡禎丞
究極メカ丸
津田健次郎
七海建人
松田利冴
枷場美々子
松田颯水
枷場菜々子
徳井青空
新田明
日野由利加
真希の母
間宮康弘
通行人
原作
芥見下々
「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」(集英社「ジャンプコミックス」刊)
脚本
瀬古浩司
編曲
King Gnu
「一途」/「逆夢」
主題歌
King Gnu
「一途」/「逆夢」
製作
東宝
(「呪術廻戦」製作委員会)
集英社
(「呪術廻戦」製作委員会)
MAPPA
(「呪術廻戦」製作委員会)
毎日放送
(「呪術廻戦」製作委員会)
企画
週刊少年ジャンプ
(企画協力 「週刊少年ジャンプ」編集部)
制作
MAPPA
配給
東宝
作画
朴性厚
(絵コンテ/原画)
白組
(CG制作)
美術
東潤一
(美術監督)
◆テーマカラー◆
◆検索ウィンドウ◆
作品名
人物名
新規要望 邦題
新規要望 原題
変更要望 邦題
変更要望 原題
レビュワー
◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード
人気コンテンツ
●TOPページ
●映画大辞典
●上映中レビュー一覧
●公開予定作品一覧
賞情報
●アカデミー賞
●ラジー賞
●ゴールデングローブ賞
ランキング
●平均点 ランキング
●平均点 邦画ランキング
●平均点 ワーストランキング
●投稿数 ランキング
●マニアックランキング
スポンサーリンク
要望ページ
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
サイト内検索
Web
www.jtnews.jp
スポンサーリンク
口コミ・感想
心に残る名台詞
0
エピソード・小ネタ情報
0
心に残る名シーン
0
関連作品
投稿順
いいね順
更新順
ネタバレあり
改行表示
💬口コミ一覧
2.“最強呪術師”五条悟が言う「愛ほど歪んだ呪いはないよ」と。
「呪い」を司る“善”と“悪”が、呪い合い、そして愛し合う。
呪怨×純愛の構図が生み出すストーリーテリングは、少年漫画の王道であり、この漫画の“エピソード0”として相応しいものだった。
昨年(2020年)の「鬼滅の刃」フィーバーが一段落した頃、我が家の子どもたちの流行も、世の中のトレンドの流れに沿うように「呪術廻戦」にシフトしていった。
僕自身はしばらくノータッチだったけれど、この映画化作品を鑑賞する前にテレビアニメ版はフォローしておこうと、年の瀬のクソ忙しい時期だったがアマゾンプライムで一気観。映画の鑑賞日前日になんとか見終えた。
話が逸れるが、齢40にもなると新しいものに手を出すにはなかなかのモチベーションが必要だ。若い頃ほど潤沢に時間があるわけではないので、新しいものに触れ、それが自分の趣向に合わなかった時の時間的ロスのショックを警戒してしまい、ついつい尻込みしてしまう。
「呪術廻戦」に対しても、正直なところ最初は億劫だったけれど、幸いにもすぐにハマることができた。
前述の通り、物語構成はまさに少年漫画の王道であり、特に“異形の者”を扱う数々の名作の要素が散りばめられていた。
冨樫義博の「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」をはじめとするジャンプ漫画は勿論、椎名高志の「GS美神 極楽大作戦!!」や、アメコミの要素も多分に取り込まれている。そして勿論、その根底には、手塚治虫の「どろろ」や、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」も確実に息づいている。
そういった累々とした過去作の系譜の上に誕生したストーリーテリングやキャラクター設定は、僕たちアラフォー世代にとってもどストライクだった。
その一方で、描き出されるビジュアルのグロテスクさや、キャラクターが吐露する言動から垣間見れる闇深さは、現代社会を投影したものとも言え、そのバランス感覚が非常にフレッシュだった。
テレビアニメシリーズのクオリティもとても高いと感じていたが、映画化によってそのアニメーションクオリティは格段に研ぎ澄まされている。
縦横無尽に動き回るキャラクターの動作の立体感や、陰影や目線の表現、背景の秀麗さ等、映画化の意味、映画館で見ることの意義が高められた映画作品だった。
また、本編の“前日譚”を映画化したことも、極めて懸命な判断だったと思う。
“乙骨憂太”というテレビアニメ(シーズン1)ではまだ名前しか登場していない重要人物を映画の主人公とすることで、原作やテレビアニメに未接触の鑑賞者にとっても見やすく、ファンにとっては彼を始めとする“2年生”キャラへの愛着を深めることに成功している。(狗巻棘が好きさ!)
さらには、「悪」である“夏油傑”のキャラクター造形も深まり、本編の今後の展開とそれに伴うドラマに対しても興味を高められていたと思う。
そして、この映画におけるハイライトは、主人公・乙骨憂太と“特級過呪怨霊・祈本里香”の関係性と、そこから織りなされる“呪い”と“愛”、その混沌と昇華に他ならない。
愛するがゆえに呪い、呪うほどに愛は深まる。
その一見矛盾する事象を己の体一つに内包する主人公の苦悩と、それでも純愛を貫いたからこそ得られた力の解放は、ストーリー展開としても、アニメーションのビジュアルとしても、とてもエモーショナルでエキサイティングだった。
呪うことと、愛することは、表裏一体であるということが、本作及び原作のテーマだと言えるだろう。
それを踏まえると冒頭に記した五条悟の台詞、そして彼と退治する夏油傑の「思う存分、呪い合おうじゃないか」という台詞との連なりも深い意味を孕んだものになってくる。
さて、テレビアニメシリーズのシーズン2が待ちきれないので、とりあえず原作の単行本を買いに行こうと思う。
【
鉄腕麗人
】
さん
[映画館(邦画)]
8点
(2021-12-29 16:17:54)
👍 2
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
日曜の朝、神田沙也加さんの訃報にショックを受けて一週間でいちばん大切な時間「『プリキュア』見ながら朝ごはん」も味が全く判らず(コロナでなく)、何もやる気が起きなくて朝の9時半から夜の9時半までぼーっとアニマックスの『呪術廻戦』一挙放送を全部見てたわ。
それは伝統的なジャンプマンガフォーマットに最近のヤな流行りの人体欠損流血要素盛り盛りマンガでついでに『ハリー・ポッター』なカンジで(かなりスレたカンジのハリーとロンとハーマイオニーよね)、あんまり面白くなかったのね。もっともアタシは48年も前に『りぼん』『週マ』『別マ』に走って『ジャンプ』から離れてるので『ジャンプ』の何を語れるの?ってのはあるんだけど。
そんな状態でついでに『鬼滅』ボロクソに言ったアタシだから当然コレもボロクソに言いそうなモンだけれどこちらは楽しんだし面白かったわ。
何しろちゃんと映画一本で物語の始まりから終わりまで描かれてる、ここ大切ね。『呪術廻戦』の知識が一切無くてもこれ一作で楽しめる作りになってるの。
展開は早いし登場人物多いしエピソード盛り過ぎお団子状態で、もう少しゆっくり個々のキャラのドラマをじっくり見せて欲しいわ、とは思うものの、シネスコの画角に緩急、メリハリのあるアクションとドラマとスペクタクルの絵巻が繰り広げられて、映画見てる、って感覚をしっかりと感じさせて貰ったわ。
それに異形の者との純愛映画として『スタートレック』(ロバート・ワイズ版ね)『スペース・バンパイア』『パラサイト・イヴ』にも通じる(引用作品がイマイチ?)、クローネンバーグ的でもある物語を見せてくれてそれが感動的だったりして。
主人公・憂太は声だけじゃなくて性格的にもかなりシンジ君だけど正編の方の少年マンガ特有の最初から万能感丸出しな主人公・悠仁に比べると奥ゆかしく?って好感度高め。スクイブな真希姐さんは魅力的だしパンダ可愛いし。
あからさまに2曲の歌の尺に合わせた画面スカスカクレジットのろのろスクロールの長いエンドロールがウザかったのとマーベル映画的なエンドロール後のエピソードが???ってカンジだったけれど(アレで満席のお客さん達の余韻がヘンな事になってた気も)、洋画大作を蹴散らしてまで公開された事に怒りを覚えるような低レベルの作品ではなくてひと安心ってところ。
【
あにやん🌈
】
さん
[映画館(邦画)]
7点
(2021-12-26 11:17:45)
👍 1
🔄 処理中...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
マーク説明
★《新規》★
:2日以内に新規投稿
《新規》
:7日以内に新規投稿
★《更新》★
:2日以内に更新
《更新》
:7日以内に更新
【点数情報】
Review人数
21人
平均点数
6.52点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
1
4.76%
4
1
4.76%
5
3
14.29%
6
4
19.05%
7
7
33.33%
8
4
19.05%
9
0
0.00%
10
1
4.76%
■ ヘルプ
ユーザ登録した、で、どうやってレビューできるの?その1
ネタバレって?
自分のレビューだけ≪良レビュー投票≫のリンクがない?なんで?
(詳細はブログにて)って何?
新規投稿したのに日付が古いまま!?
好みの近いレビュワー と お気に入りレビュワー とは
ログインしていない場合レビューページが更新されない
新作が登録されてない!どうしたら良い?
スタッフ・キャストを増やしたい(変えたい)場合は?
新作から旧作に変更する条件について