ほしのこえのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ほしのこえ

[ホシノコエ]
Voices of a Distant Star
2002年上映時間:25分
平均点:4.93 / 10(Review 45人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-02-02)
アクションドラマSFラブストーリー戦争ものアニメ青春ものショート(短編映画)
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2007-10-27)【イニシャルK】さん
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監督新海誠
篠原美香長峰美加子(オリジナル版)
新海誠寺尾昇(オリジナル版)
武藤寿美長峰美加子(声優版)
鈴木千尋寺尾昇(声優版)
ドナ・バークリシテア艦オペレーター
原作新海誠(原案)
脚本新海誠
音楽天門
作詞K.JUNOTHROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
作曲天門THROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
主題歌LowTHROUGH THE YEARS AND FAR AWAY(HELLO, LITTLE STAR)
制作新海誠
配給コミックス・ウェーブ
録音亀山俊樹(声優監督)
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未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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123
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45.《ネタバレ》 30分にも満たない作品ですが、この短い時間に作者の個性が凝集している印象です。密度、濃いですね。
「恒星間の距離」を題材にした作品は過去に観た記憶がありません。「トップをねらえ!」は距離ではなく、光速で移動することによって起こる時間のパラドックスを題材にしているので、本作とは出発点が違います。かつて「宇宙戦艦ヤマト」がアニメに初めて「光年」という距離感を持ち込みました。その圧倒的で絶望的な距離概念を、本作は設定の中心でテーマに絡ませます。シリウスまで8光年。その言葉が示すものは「距離」ですが、通信に要する「時間」でもあります。私たちはシリウスの8年前の姿しか見聞きすることが出来ない。それは8年の時を遡るタイムマシンでしか行き来出来ないということ。この距離と時間が若い男女の間に横たわる。そのとき、彼らはどんな気持ちでお互いを想うのか。
この監督の個性とは、ハードSF的に設定を固めても表現したいのはティーンエイジが抱く感情だけ、というところです。そこに帰結させるために、相当に極端なことをやっています。女子中学生が国連軍のパイロットに選抜される、登場人物は二人だけ、ワープ航法はあっても超光速通信はない、アンカーポイントを使わないとワープ出来ない、8光年の彼方から携帯にメールが届く、等々。デビューしたての漫画家のような人物作画と、こなれたモビルスーツの戦闘描写にも大きなギャップがあります。彼らの気持ちを、あまりに気分的な描写で終わらせることもマイナスポイントです。ほとんどの人には独りよがりの「オタク趣味」と映るのでしょう。
でも、オタク趣味色が強い私にはとてもとても味わい深く、志の高さに感心しました。インサートされる新聞紙面などで丁寧に設定を説明していますが、そんなカットを一時停止させて注目している人は少ないでしょうね。私はその設定自体に空想を遊ばせ楽しませていただきました。立派なSF作品だと思います。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-15 21:25:27)(良:2票)
44.起承転結を有する物語というよりは、言葉(単語)とイメージ映像で世界を紡いでいる印象。いわば詩のような。内なる心の世界の具現化。究極の遠距離恋愛で描かれるセンチメンタリズム。その切ない世界観に共感できた人にとっては、この上なく甘美な作品だろうと推測します。一編の詩に心を奪われるのと同じ。ただしその反面、間口は狭いと思います。国民的ベストセラーになる詩集があまり無いように、ポエムというジャンル自体が市民権を得ているとは言いがたい。かくいう自分も正直苦手です。そういう意味で、そもそも一般受けし難い作品なのだと思います。“アニメーション”として評価した場合、その背景美術の美しさは特筆するに値します。文句なくすばらしい。ただ、キャラクター造形は×。単純に作画力が足りていません。技術があるのか無いのかよく分からない。最大の難点はオリジナリティが感じられないこと。何処かで見たような景色で、人を感動させるのは難しいと思います。ただ、光る要素は確かに感じます。次回作に期待したいです。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-31 18:26:03)(良:1票)
43.この作品がヒットしたのは絵の美しさは勿論のこと、
人の心の繋がりや、日常の中の切なさ、痛み、ぬくもりを
叙情的な語り口で描いたところにあります。

一見よくあるいかにもなロボットアニメのスタイルを取っているので
オタクっぽいとの向きもありますが、
巨大ロボットやエイリアン、宇宙戦艦などはスターウォーズなどの
SF映画やSF小説にも出てきますし、
モノローグ主体の語り口やヒロインのキャラクターも
リリカルな作風の少女漫画や実写の青春映画・TVドラマで
見られるものなので別に珍しくはありません。
主人公のキャラクターも劇中でしっかり成長が描かれているので問題なし。

ちなみに突っ込みの多いヒロインの制服についてですが、
あれは軍にフォーマルな服装が望ましいという規定があるのと、
主人公とヒロインの開いていく年齢差を強調するためだそうです(DVD特典参照)
したがってこの作品のSF要素も決して無駄ではありません。

人物の作画に難があるのと、漫画版の完成度が高いことを踏まえると
総合的には6点くらいですが、酷評が多いので+3点。
.さん [DVD(邦画)] 9点(2007-07-01 07:07:14)(良:1票)
42.少女、ロボット、宇宙、コンピュータなど作者の妄想を出し切った自慰映画としか思えません。とやかく言うつもりはないけどオタク映画やな。
たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2007-06-30 21:09:06)(良:1票)
41.《ネタバレ》 ほぼ「トップをねらえ!」の後半w。独自の着想はゼロ。特に基本的な舞台設定と演出全般は完全に模倣。いくらなんでもパクりすぎ。こういう元ネタの影響モロ分かりの劣化コピーを恥ずかしげも無くやってしまう感覚が、「オタク的」と酷評をされてしまう最大の原因だということをもう少し認識してもらいたい。ただ、ひとりでこれだけのものを作ったという事は十分スゴい(これをどこかのスタジオが集団作業で作ったのなら間違いなく駄作だけど)。ちゃんとしたスタッフと資金に恵まれれば、大化けする可能性はある。その点は正当に評価すべき。

今作はどちらかと言えば、SFアクションではなく、宇宙という広大な世界にお互いの仲を遮られてしまう少年少女の「遠距離恋愛ドラマ」がメイン。相対論的効果により、「もう同じ時間を生きることは出来ない」という切ない演出は、普通の単純な恋愛ドラマでは出せないだけに、よりドラマチックなものにしやすいという利点がある。短編である分、余計な説明や人間描写は省略し、始めからその辺のテーマを中心に持ってきている割り切った作り方は正解。

近未来の舞台や宇宙人との戦闘は、それを引き立てるための素材でしかないわけだから、その辺の突っ込みはヤボ。セーラー服での戦闘も同じ。リアリティよりロマンでしょ。「宇宙でセーラー服」なんてトンデモ設定だからこそ、戦いにファンタジーとロマンとノスタルジーが同時発生するんじゃないかな(笑)。

FSSさん [映画館(字幕)] 6点(2004-11-09 16:30:10)(良:1票)
40.《ネタバレ》 日差しが注ぎ込む電車の窓、その窓辺で携帯を打ち続ける少女。
回想、階段、椅子が逆さまに置かれた机と教室、星を背にたたずむロボットの中でも、宇宙船の中でも頭の中は好きな男の子のことで溢れかえる。その気持ちを携帯電話のメールにしたため続ける。

ゲームオープニングの制作にも腕を振るってきた新海誠。この頃から異常なまでにリアルで美しい風景を楽しませてくれる。
雨を予感させる積乱雲、飛行機雲、ドアの向こうの夕暮れ(「彼女と彼女の猫」でもドアの開閉は印象的だった)、夕陽に染まる雲、星空、クレーターの中の市街地と水辺、桜の花びらを運ぶ風は寝ている者を揺り起こし、ミサイルから尾を引く雲、爆炎、宇宙空間に飛び散る鮮血、しぶきをあげるように星の海へ飛び出していく宇宙船、鳥の群、足跡はクレーターになり水たまりへ。
雨が降りしきるのは雨宿りさせ二人だけの時間を作るため。

メールのやり取りが断たれてしまう光景は「君の名は。」にも繋がる。

登場人物たちは漫画的な(眼がデカい)タッチ。
風景は二人の心情を表すように変化し続ける。汗と涙を落とし、開閉する遮断機の前、降り積もる雪の中、雲間から降り注ぐ木漏れ日の下で立ち尽くす。

傘を断るのは「あの人」に悪いと思うから。だからこそ待ち続け、返事が来るのを、帰って来ることを信じ続けたのだろう。

異文明との衝突、対話、ただ「会いたい」というエネルギーが彼女を動かし続ける。その果て…贈り続けたからこそ「文字」ではなくそこに込められたものが伝わったのだと思う。声に、言葉にならないような想いが。

切ない。実は生きてて再会できたとかないんですかねえ。もれなくタルシアンが地球にお礼参り(ry
すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2017-03-27 07:32:26)
39.「君の名は」の大ヒットは監督の名前を一躍有名にしたけど、過去の作品を見ていて、なんで?と思う人も多かったのではないでしょうか?
何本か見て思うのは、この監督の映画は自分とは合わないということ。この監督の映画を何本か見ましたが、好きでもない人の自慰行為を見ているような気持ち悪い感があります。
omutさん [インターネット(邦画)] 2点(2017-03-02 20:28:20)
38.「ねえ、私たち宇宙と地上とに引き裂かれる恋人みたいだね」「私は(僕は)ここにいるよ」
新海誠作品はデビュー作から既に主人公とヒロインが同時に同じセリフを言うってのが恒例なんですね。
↑にわか新海フリークの私が適当な事言ってます。スルーして下さい。

「君の名は」→「言の葉の庭」→「ほしのこえ」
という順番に観てますが、本作を観て新海誠作品の特徴が大体掴めたと思う。
ひたすら青臭い台詞の応酬とSF的世界観と美しい背景描写。同時にしゃべる主人公とヒロイン。

さすがに1作目だけあって画力は低いし、声優も下手なとこあるけど、この独特の世界観は既に構築されているんだなと思った。
エヴァンゲリオンの影響をもろに受けてそうなロボットSFだったのには驚いたが。この観客置いてきぼりに突っ走る感じは凄いと思った。
ヴレアさん [地上波(邦画)] 3点(2016-11-03 20:00:54)
37.《ネタバレ》 設定がハードSFな割にストーリーは青春恋愛モノというアンバランスさのせいでオタクにしかウケなさそうな新海誠の劇場デビュー作だが、発表当時その界隈に与えた影響はすごかったらしい(と聞いた)。三大セカイ系のひとつに数えられているし。一人で作り上げたという点で評価されている一方、そのため人物の作画に問題があったり、尺が短く説明台詞でたんたんと世界観を聞かされるため状況を理解するのに序盤はしんどく、全体的にダイジェストのような編集なので長い予告編という感じ。しかしながら監督の好きなものやフェティシズムが詰め込まれているため、「俺はこんなのが好きで、こんなのが作れるんや!だから製作費出してくれ!」という監督自身のコマーシャル映画だと感じた。
この世界観はとても好きなので、細田監督が「僕らのウォーゲーム」を「サマーウォーズ」に作り直したように、新海監督にはいつか二時間の「ほしのこえ」完全版を作って欲しいと思った。
eurekaさん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-03 13:16:42)
36.メールの時差ってのはおもしろいね。中途半端でしたけどきゅんとなりました。
すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 6点(2016-04-24 16:12:11)
35.ほとんど一人で制作してこのクオリティなら上出来。背景美術のディテール及び繊細な雰囲気は言うまでもなく、セカイ系にありがちな中途半端さや投げやり感も短編なら許容範囲。今後は個性を活かしながらも共同脚本で自己陶酔に逃げなければ、大人の鑑賞にも堪えられると思うんだけどね。誰に向けた映画なのか今でも分からない。
Cinecdockeさん [DVD(邦画)] 5点(2015-07-09 19:03:57)
34.好きな作品。記憶に残る作品。■私は、映画や漫画を楽しむ時、部分が良いだけで満足する(視覚情報だけ、テーマだけ、役者だけ、音楽だけ)。●このアニメはまず「美術」が素晴らしい。観ていくと、若い男女のせつない恋愛がテーマだと気付く。作画の拙さが「若さ」とシンクロ……とも言えるので気にならない、というのは嘘だが「許せる範囲」。いいんだよ、拙さが逆に。●この一本で監督は、「一人で作るアニメ」というジャンルでパイオニアになった。強く尊敬する(好きなわけじゃない)。いま2014年で、この後に四本は監督していて、つまり継続している。ずっと、映像作品を作り続ける人だと思う。●この一本で新海監督は確固たる地位を掴んだ。それだけで評価するし、そう評価したい作品。★10点!
激辛カレーライスさん [DVD(邦画)] 10点(2014-10-08 02:45:05)
33.これは面白くない。。。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 4点(2014-09-15 11:59:30)
32.ほとんど一人で制作したのはすごいと思う。が、太陽系外に艦隊を送っている割には、地球の日常生活は2000年代前半と変わりばいしないのは、少しバランスが悪い気がする。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2014-05-31 22:27:23)
31.《ネタバレ》 1人で作ったという前知識なしに観たので、人物画の酷さが気になってダメだった。
セリフをユニゾンさせる手法がこっぱずかしくて良いですね。
すべからさん [DVD(邦画)] 4点(2013-08-25 09:50:15)
30.よくもわるくも個人制作ということだけしかクローズアップできません。YOUTUBEでアップされて評判だとかのレベルなら凄いのですが、商業用の映画ではないです。とはいえ、土曜の深夜とかにテレビで放送されたらまた観たいですね。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-01 01:06:02)
29.《ネタバレ》 このアニメを一人で手がけた…というのは素直に凄いと思う。しかし、ひとつの作品として観た場合、『エヴァ』のもろパクリっぽいモノローグとロボットと使徒?の登場に辟易してしまう。短編で良かった。
フライボーイさん [DVD(邦画)] 4点(2012-02-14 09:34:55)
28.《ネタバレ》 たった24分。構想がしっかりしていればこれだけの時間で感動をクリエイトできる。音楽とともに全身に鳥肌が立つような感動を味わうことができる。
承太郎さん [インターネット(字幕)] 8点(2011-07-09 02:32:35)
27.《ネタバレ》 一人で作った・・・?すんんごいな、この人。
声優とかどうしたんだろいったい。その辺はよく分からないけどそういう人脈もきっとすんごい。

なぜか人型とか、エヴァンゲリオンみたいな生き物っぽい敵とか、とりあえず知ってるもので骨組みを作っていて、さらに男女関係の妄想を乗っけていくという作りには、組み合わせの妙っていうのかな、そういう巧さがある。

この話が大きな踏み台になって、いろいろなチャンスが舞い込んだだろう。ならロボットとか、SFっぽいギミックとかの出来があんまり良くない、その辺の日常で組み直しちゃえば?ってふと思ったら、そうか、それが秒速5センチなのか。

きっともう逢えないだろうっていう宿命というか、もっと冷酷に、逢えない事になっているというか。そういう絶望っていう物がラストに上手く仕掛けられてる。そこらへんの技術が凄い。結構うやむやなのに、見てる方が勝手にいろいろ考えることで勝手に見てる方が悲しくなっちゃうんだからたいしたもんだと思う。画の使い方とかだけじゃなくて不思議な間がある。それがなんだか分からないけどなんかあるんだろう、きっと。秒速5センチでリファインされてる。

さらにもう一回くらい、同じテーマで1時間くらいの短い映画が見たい気がする。どうしようもないくらいズキュンズキュン胸を痛めてみたい。
黒猫クックさん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-31 02:38:59)
26.人物の作画が弱いのが作品のウィークポイントになってるけど、
背景やメカのほうは完全にプロ仕様。
宇宙の果てしなさが伝わるようなストーリーだと思う。
作中とくに感心したのは戦闘シーンのカッコ良さで、
多くはないんだけど、こだわりのアクションを見ることができる。
さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-30 17:27:53)
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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 4.93点
024.44%
100.00%
224.44%
348.89%
4920.00%
51022.22%
61328.89%
712.22%
824.44%
912.22%
1012.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.66点 Review6人
2 ストーリー評価 6.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.28点 Review7人
4 音楽評価 6.60点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review5人
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