トーチソング・トリロジーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ト行
 > トーチソング・トリロジーの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

トーチソング・トリロジー

[トーチソングトリロジー]
Torch Song Trilogy
1988年上映時間:115分
平均点:7.95 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
ドラマ戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2007-07-15)【M・R・サイケデリコン】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ポール・ボガート
助監督ピーター・ボガート
キャストハーヴェイ・ファイアスタイン(男優)
マシュー・ブロデリック(男優)
アン・バンクロフト(女優)
カレン・ヤング(女優)
原作ハーヴェイ・ファイアスタイン(原案)
脚本ハーヴェイ・ファイアスタイン
撮影ミカエル・サロモン
製作ハワード・ゴットフリード
配給東京テアトル
美術フィル・ノーマン(プロダクション・デザイン)
衣装コリーン・アトウッド
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
20.エンドロールが流れても、涙を止める事が出来ませんでした。映画で泣くことは数あれど、この作品に関しては「触れてはいけない秘密の琴線」に触れられたような、観賞後不思議な感覚が残りました。ここで描かれているのは、何もかもをかなぐり捨てた裸の人間の姿。瘡蓋になることのない、生々しい傷口。痛くて痛くて痛くて、でもその先にはぼんやりと穏やかな沈静が待っているとても優しいラストでした。アーノルドを待つ未来が、もうこれ以上痛くありませんように。
さん 10点(2004-04-18 17:50:09)(良:2票)
19.いい声ですね。人生が刻まれているというか
紅蓮天国さん 8点(2003-10-13 20:50:14)(良:1票)
18.《ネタバレ》 ゲイの人たちの「生き辛さ物語」はたくさんあるのですが、本作はご本人が脚本を手掛け、出演もしているだけあって当事者の持つリアルに厚みがあります。
心が血を流していても湿っぽくならないタフさ、ユーモアの感覚がアーノルドの特筆すべき個性。とはいっても、いくら早口のマシンガン・トークで彼がやり過ごしても「ああ傷ついているなあ」と痛いほどこちらに伝わるものですね。
友人や恋人については良き人らに恵まれているアーノルドのネックは母親。こんなに激しい言葉をぶつけ合っても人間関係を続けられるものだろうか。ワタシは無理だな。母親は変わらない。でも母だから捨てられない。結局アーノルドはどこまでも優しい人だなあと思う。こんなに優しい性根の人がもう傷つくことのない社会であってほしい、つくづく思いました。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-22 17:36:15)
17.うーん…。あまり共感もできなければ、特に考えさせられるものもない映画でした。
Kさん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-11-18 12:52:17)
16.あたたかいゲイ映画。感情移入できてしまう。
Michael.Kさん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-01-20 18:40:17)
15.ゲイってなんでこんなに人間的に魅力があるんだろうか?女の人の上品さと男の荒っぽさがバランス良く両立して存在しているからかな?主人公と母親の掛け合いがとても良かったです。
srprayerさん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-01 22:59:31)
14.《ネタバレ》 この映画はゲイが主人公だけど、そんなこと関係ない。「愛」の映画。いろんな愛。何度観てもラストではホロホロと涙が流れてくる。みんなの愛情がアーノルドを包んでいるのだ。
がんなさん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-12 15:00:50)
13.珠玉の一作というけれど、これは、ほんとに珠玉の一作だった。ゲイを扱った映画は数々あれど、本作は、差別されるゲイの悲惨さを取り立てて感傷的に描くわけでもなく、ことさら感動的に盛り上げようという意図もなく、愛とは何か、家族とは何かということを、主人公を中心に淡々と描いていくだけである。にも関わらず、見終わった後は、ジーンとする。ただただ、ジーンとする。ファイアスティン=アーノルドとバンクラフト==母の対決シーンは、どこをとってのいいが、特に最後のやり取りは素晴らしい。「死者は失敗しないからね」というアーノルドの科白は、ありがちだけど、アラン=ブロデリックの残してくれた「忘れ形見」を守る為にも、現実の中で前向きに生きようとする姿勢を示している。でも、アランの亡くなり方は、気の毒だったなァ。それにしても、綺麗で可愛い若手の男優にとっては、こういう役は、やっぱり通過儀礼なんだろうか。マシューってば、とってもキュートだ。
由布さん 10点(2004-07-11 23:24:49)
12.人に勧められて見ました。同性愛という差別的な考えを抜きに人間のドラマとして見ました。ゲイの映画ってどうしても、暗いものが多い中、これほど終わり方が心地いいものは珍しく思います。子供を思う母親の偉大さを改めて感じました。ラストでの母親との真剣な言い争い!・・・よかったなぁ。
だんぼ32cmさん 8点(2004-06-12 19:24:40)
11.いやほんま、めちゃくちゃええお母さんじゃないですかぁ・・親子ともに正直で一生懸命・・価値観が違うから(あれ?同じかしら?)仕方ないけど、ちょっと距離を置けば、ずっと愛し続けていける、ええ親子やぁ。深刻なテーマもあったけど、どんよりせずに観られたのは、主人公が愛に自信を持って生きていってる姿でしょうか。あ、でも、壁を作って強がってる感じもした、墓地シーンもお母さんの肩持ってしまった、やっぱりコレ偏見かな・・ちょっと反省。。 二人が感情を吐露しきってくれたラストが心に残る、なんとも後味の良いゲイ・ムービーです、【ミーハーおばちゃん】様に教えていただきました、ありがとうございます。マシューは登場シーンを見落としてしまうほど、若くてキレイ(?)でした。
かーすけさん 8点(2004-04-17 00:06:08)
10.《ネタバレ》 「僕は自分のことは自分でできる。だから、たとえ母親でも愛と敬意をもって接してくれない人はおことわり」ですって。自分とは考え方が正反対だ。
ぷりんぐるしゅさん 5点(2004-03-23 04:30:54)
9.この映画に関しては、言いたいことがたくさんあるけど・・・他の方々がすばらしいコメントを残しているので別にいいかなー。とりあえず、この映画で描かれている母親と主人公の喧嘩のシーンは、とっても美しいです。
ぐるぐるさん 8点(2004-03-12 19:24:01)
8.《ネタバレ》 話がよく造り込まれていてよかったです。アーノルドは感情の波が激しいけど実はとても優しくて、観ていて心地よかった。
色んな悲惨なことがあったのに観た後温かくなれたのはそんな彼の人柄でしょうね。
声がまたすばらしく良い!
お母さんとのやり取りは、ハーベイがずっと世間に言いたかった事なんでしょうね。この映画のテーマのようでもあり。

もりしげひさやさん 9点(2004-01-09 18:13:13)
7.マシュー好きな自分は中学の時に観ました。結構インパクトありありでした。今観ればまぁいい映画かな。
たかちゃんさん 6点(2003-12-07 23:00:48)
6.ブロードウェイの舞台からの映画化だそうですね。ハーヴェイ・ファイアスティンの自伝的要素が入っているように感じます。ピークを過ぎたゲイの悲哀がよく出ていました。墓地で自分を受け入れようとしないアン・バンクロフト演じる母に想いを吐露する場面は秀逸。「愛」がテーマです。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-21 01:12:20)
5.同性間の恋愛を含んだ人間関係が丁寧に描かれていたと思います。それ以上に興味深かったのは、主人公の自分と他人の距離や欺瞞を真摯に見つめようとするその態度でした。なんでもテキトーで済ませている自分には、まるで別の世界の人のように彼の姿が映りました。大切な事だからこそ、痛い思いをしなければならないんだろうなぁ、なんて事を自然に諭してくれるような気がします。とっても良い作品。
ロバちゃんさん 8点(2003-10-14 09:54:24)
4.私も愛に生きたい。でもそれを身をもって実践しているかどうかが、大きな違いなのね。傷つくこともある、でも求めなければ与えられない。強いです。私はまだまだ修行が足りません。
Bridgetさん 7点(2003-10-03 01:43:03)
3.飽きずに楽しく観ましたが、何か引っかかってしまう部分があって、素直に楽しめませんでした。
omutさん 5点(2003-08-18 10:36:57)
2.母親との葛藤が心に残る。後半のアーノルドの元気な生活が好き。元気になります!
ジマイマさん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-05-23 15:20:42)
1.ハービーはゲイ俳優としてアメリカでは一番有名な人ですよね。アメリカの芸能の世界でさえ昔はゲイが排斥されていた、そんな頃からのベテランと聞きます。「フィラデルフィア」とか「ミセスダウト」にも端役で出ていたと思いますが、実は今やブロードウェイを代表する名プロデューサーとか。その彼が、昔オフ・ブロードウェーでロングラン・ヒットさせた芝居が、本作の元になっています。私は日本の劇団による上演版を観ていますが、ストーリーはほぼ映画と同様でした。脚本ももちろん彼。熱くてせつない映画です。母親との微妙な関係も描かれており、ゲイでない人にとっても共感しやすい内容なのでは? 私は、ときどきむしょうに見たくなります。この中のマシュー・ブロデリックを見たら、彼を見直す人も多いのではないかしら。
おばちゃんさん 9点(2003-05-11 13:00:48)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.95点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.00%
5210.00%
615.00%
7210.00%
8630.00%
9315.00%
10525.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS