太陽は光り輝くのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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太陽は光り輝く

[タイヨウハヒカリカガヤク]
The Sun Shines Bright
1953年上映時間:90分
平均点:6.67 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-03-11)
ドラマコメディモノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2022-04-24)【イニシャルK】さん
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監督ジョン・フォード
キャストステピン・フェチット(男優)
フランシス・フォード(男優)
ヘンリー・オニール(男優)
スリム・ピケンズ(男優)
ハル・ベイラー(男優)
ジェーン・ダーウェル(女優)
メエ・マーシュ(女優)
脚本ローレンス・スターリングス
音楽ヴィクター・ヤング
作曲スティーブン・フォスター〔作曲〕"My Old Kentucky Home"
撮影アーチー・スタウト
製作メリアン・C・クーパー
ジョン・フォード
美術フランク・ホタリング(美術)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕
編集ジャック・マレイ
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 この映画を見て、3つの壁を感じた。時代の壁、国の壁、宗教の壁。
最後の壁は別にして、前2つの壁は名画であれば乗り越えられる。あるいは古いから、文化が違うから、こうなっているんだなと理解ができていれば、減点を少なくできる。で、名画とは何かといえば時代や国・文化を超えた普遍的なものが、「丁寧に」描かれているというのも一つの尺度だと思う。
この映画には、その「丁寧さ」が無いので、私のような不精な視聴者では理解できない。数ページずつ飛ばして小説を読んでいるような感覚を味わった。その隙間を埋める知識がない私には苦痛な映画。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-16 22:31:56)
5.《ネタバレ》 酒好き判事が主人公の人情ものですが、南北戦争後のアメリカ人の心象が端的に描かれていると思います。ケンタッキーが舞台ということで旧南軍の人たちが中心なのですが、「戦いには負けても人間として大事な部分では負けてはいない」という、誇りのようなものがよく出ていました。プリースト判事は「私の法廷では、宗教や人種で差別されることはない」と公言しており、あたかも“アメリカの良心”を体現しているかのようです。製作された時代を考えると、いわゆる赤狩りに対する批判もあるのでしょう。まさに“古き佳きアメリカ”という感じで、現代では望むべくもなさそうです。今のアメリカ人がこの映画を見てどう思うのか、ちょっと聞いてみたい気がします。ジョン・フォードらしくユーモアをふんだんに盛り込んだ、娯楽作でありながらちょっと考えさせる佳作でした。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-14 16:50:49)
4.童話のようなご都合主義的ストーリーにちょっとした違和感を懐いてしまうのは、製作から65年というの時の流れの所為・・・
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-05-26 09:22:07)
3.《ネタバレ》 いろいろごった煮にしているのはいいんだけど、そのごった煮をそのままで最後まで行ってしまうという、悪い意味で困った作品。その中でも、延々と無言を通す葬列のシーンのように、局所的に緊張感が走る部分もあるのだが、それが前後につながっていないため、価値も半減してしまう。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-09 00:36:44)
2.プリースト判事。冴えない見た目の飲んだくれが人を裁けるのか、やたらと陽気な音楽、ハズレだったかと思いました。しかし、「人間の尊厳は肌の色や職業に関係ない」譲れない思いは何があっても譲らない二つのシーンにひれ伏しました。とりわけ後のシーンの演出は鳥肌もので、将軍の胸中を想像すると泣けてきそうになりました。「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」「周遊する蒸気船」に続く鑑賞となった本作も監督特有の骨太さに感じ入った傑作です。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2018-08-17 09:23:24)
1.さて、すみません『プリースト判事』を未だ観たことが無いので、本作とどう描き分けられているのか気になりつつ、なんですが、とりあえず。
主人公のプリースト判事、何かと言えば薬と称して酒ばかり飲んでる酔いどれジジイ。何かと頑固そう。こんな人に判事を任せてよいのか心配になるけど、何かと憎めない。その彼の姿が、ときに音楽を交えて陽気に語られるのですが、陽気なばかりじゃない。
賑やかなパレードの行列もあれば、寂しい葬儀の行列もある。そしてそれらの行列と対比するように、プリースト判事がひとり、トボトボ歩く場面が描かれたりもする。ラストなんて、わざわざ女性が声をかけようするのをそばにいる男が押しとどめてまで、判事をトボトボ歩み去っていくシーンに仕上げていたり。
判事は頑固そうだけど、要するに誇りをもってる。そして人生、いつも戦ってきた。昔は南北戦争で戦い、今は選挙で戦っている。判事の職だって、お気楽そうに見えなくもないけど(笑)、自分の信じる正義のための戦い。だから、正義に反する理不尽なリンチには、命がけでそれを止めようとする。
そういうのが、枯れた味わいを伴って描かれていて、いいんですよね~。時代は移り変わり、だからこそ、変わらないものへの郷愁があって。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-08-16 11:25:55)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
5116.67%
6116.67%
7116.67%
800.00%
9233.33%
1000.00%

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