教授と美女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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教授と美女

[キョウジュトビジョ]
Ball Of Fire
1941年上映時間:111分
平均点:7.56 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーコメディモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-12-04)【イニシャルK】さん
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監督ハワード・ホークス
キャストゲイリー・クーパー(男優)バートラム・ポッツ
バーバラ・スタンウィック(女優)シュガープス・オ・シェア
オスカー・ホモルカ(男優)ガーカコフ教授
ヘンリー・トラヴァース(男優)ジェローム教授
レオニード・キンスキー(男優)クィンタナ教授
リチャード・ヘイドン(男優)オドリー教授
ダナ・アンドリュース(男優)ジョー・ライラック
ダン・デュリエ(男優)デューク・パストラミ
チャールズ・レイン〔男優・1905年生〕(男優)ラーセン
イライシャ・クック・Jr(男優)ナイトクラブのウェイター
アディソン・リチャーズ(男優)地方検事
中村正[声優](日本語吹き替え版)
鈴木弘子(日本語吹き替え版)
原作ビリー・ワイルダー(原案)
脚本チャールズ・ブラケット
ビリー・ワイルダー
音楽アルフレッド・ニューマン
撮影グレッグ・トーランド
製作サミュエル・ゴールドウィン
美術ペリー・ファーガソン
衣装イーディス・ヘッド
編集ダニエル・マンデル(編集)
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【クチコミ・感想】

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9.《ネタバレ》 教授の爺さんたちの話が非常につまらない。
ゲイリー・クーパーも役に合っていない。
頭でっかちの教授たちがアクションでギャングたちに勝つのは都合が良すぎる。
早く終わらないかとイライラしながら見ていた。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 2点(2024-03-14 21:16:17)
8.《ネタバレ》 よく練られたストーリーでの登場人物全ての一言一句に亘る軽妙洒脱さが心地よい。生真面目で朴訥なゲイリー・クーパーに胸がキュンキュンさせられる。ギャングのボスの情婦だと知った際の「君のような女性の事を何と言うのだ」刺すような一言に私の胸も痛む。余韻の深い結末を見届けて、ビリー・ワイルダー監督作品のようだと思ったら脚本を担当していたそうで、なるほど納得の極上の作品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2017-12-15 02:36:46)
7.《ネタバレ》 初めて見たバーバラ・スタンウィック、映画に出るまではブロードウェイのダンサーだったらしく、この映画でも初めの方で「ドラム・ブギ」を歌い踊っている。登場シーンからして実に魅力的である。
さてこの映画はシンデレラと7人こびとたちならぬ、美女と8人の教授たちである。脚本もビリー・ワイルダー、おもしろいはずである。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-25 12:36:56)
6.《ネタバレ》 やっと念願叶った。どうしても見たいけど、近所のレンタル屋さんにはどこを探してもない。DVDで発売してるの見つけて買ってきた。凄い。凄い。とにかく面白い。面白い。面白いだけでなくて、愛しくてたまらん。まずは何と言ってもバーバラ・スタンウィックが素晴らしい。なんて色気、何て可愛さ、こりゃあ、男なら誰しも一度、見ただけでイチコロ間違いなし!あの老人達が全員、元気になれるのも納得です。コメディとはこうあるべきという答えがこの映画の中にあるような気がしてならない。ただ単純に笑うだけがコメデイでないというものをこの映画は見せてくれているし、教えてくれている。魅力的な人物と会話による楽しさ、冒頭の公園のシーンから始まり、ギャングの女でありながら教授である一人の紳士に惚れられ、そして、惚れてまうバーバラ・スタンウィックの見事なダンスに乗って同じく踊る七人の老人達の姿に見ているだけで物凄い幸福感を覚える。あの老人達の気持ちが解りすぎるぐらいよく解る。あぁぁぁぁ~もう、この幸せ、映画を観ることの喜び、これだから昔の映画を観るのが止められなくなる。ゲイリー・クーパーのお茶目ぷりも楽しい。全てにおいて、楽しくて、楽しくて、この幸せを一人でも多くの方に分けてやりたい。もう、文句なし満点!
青観さん [DVD(字幕)] 10点(2009-11-24 21:42:14)
5.ロマンティック・コメディの方式・【自分の魅力をわかっていない、初心な(美)男+世渡りに長けた、でも自分の事となるとからきし駄目な(美)女】×人の良い野次馬とありえないシチュエーション=恋。ゲーリー・クーパーも良いけどやっぱりこれはスタンウィックでしょう。
Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-12-22 22:03:53)
4.《ネタバレ》 のんびりした時代を反映させる映画だけど、敗戦後どんな状態の日本で。どれくらいたってから初上映がされたのだろうと思ってしまいました。研究一筋でオタクと言ってもいいくらいのの教授たちを見ていると、未経験の役柄なんだろうなあと思いました。いま日本で増えている高年齢未経験の最先端みたいです。面白いパロディが出来そうだなあと思ってみていました。そういえば「40歳の童貞男」って映画がありましたね。
omutさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-04 07:47:04)
3.これはもう、グンバツに面白い!そしてバーバラ・スタンウィックの独壇場ですね、居候にも関わらず堂々としたスタンウィックの振る舞い(全てがサイコー!)ゾロゾロついて行く教授たちの様が最高に楽しい。あぁ~、終始バーバラ・スタンウィックの魔性にKOされまくりです。ヤバイ、ブッチギリの愛しさに脳みそウニ状態。

よし坊さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-06-25 22:57:50)
2.これはホークスの他のコメディに比して、ソフトな展開であります。やはりワイルダーの原作、脚本であることがその原因でしょうね。ストーリィは白雪姫をモチーフに作られています。世間知らずの純な教授8人の元に現る美女1人。この美女スタンウィックが“火の玉”でして、平穏なる彼らの日常がホットに動き出します。そしてプリテンダーがいつしか本物になってしまうというプロットはワイルダータッチそのもの。しかしクーパー演じる教授が周りの教授たちの祝福を受けながら恋を盛りたてられていく様は、男の友情を描いたホークスタッチといえましょうか。かのトーランドを要したキャメラは、パンフォーカスによる教授陣の一体感を巧く表現しておりますね。それから「妻の証言は無効である」というアイデア。というと『情婦』を思い出しますが、クリスティの「検察側の証人」が発表されるのはこの作品のもっと後ですから、この時点からワイルダーがこのアイデアを暖めていたことに感心させられましたです。しかし当然ながらスラングいっぱいのこの作品、日本語字幕の作成にはさぞやご苦労なされたでしょうねー。さーみんなでコンガを踊りましょう。
彦馬さん 9点(2004-06-28 13:14:44)(良:1票)
1.アクション映画の天才H・ホークスが撮った、『ヒズ・ガール・フライデー』や『赤ちゃん教育』などと並ぶスクリューボール・コメディの傑作。後の、有名ジャズメンが大挙して登場する『ヒット・パレード』は本作のリメイクだが、映画の出来は、あまりにも、あまりにも魅力的なバーバラ・スタンウィックが登場する本作が数段上である。 嗚呼、G・クーパーとの暗闇でのキスシーンの彼女の瞳の輝きよ!! それから、クライマックスのホークスならではの仕掛けも秀逸ですぜ!
なるせたろうさん 10点(2003-04-16 20:44:41)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.56点
000.00%
100.00%
2111.11%
300.00%
400.00%
5111.11%
600.00%
7111.11%
8222.22%
9222.22%
10222.22%

【アカデミー賞 情報】

1941年 14回
脚本賞ビリー・ワイルダー候補(ノミネート)原案賞として
作曲賞(コメディ)アルフレッド・ニューマン候補(ノミネート) 

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