小さな泥棒のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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小さな泥棒

[チイサナドロボウ]
La Petite voleuse
1988年上映時間:109分
平均点:6.54 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
ドラマ青春ものロマンス
新規登録(2003-10-04)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-02-19)【8bit】さん
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監督クロード・ミレール
キャストシャルロット・ゲンズブール(女優)
ドミニク・ブラン(女優)
原作フランソワ・トリュフォー
脚本クロード・ミレール
アニー・ミレール〔製作〕
音楽アラン・ジョミイ
撮影ドミニク・シャピュイ
あらすじ
'50年、フランス中部の小さな町。伯父夫婦と暮らす16歳の少女ジャニーヌ(シャルロット・ゲンズブール)は、5年前に彼女を残して去って行った母親からの手紙を待ちながら、映画と盗みに明け暮れる毎日を過ごしていた。ところがある日、洋服屋での盗みがばれ、さらに教会でお布施を盗ろうとしているところを捕まってしまい、こっぴどく叱られたジャニーヌは家を出る決心をし、住み込みのメイドとして働き始める。やがてジャニーヌは、一日の仕事を終えて出かけた映画館でミシェルという男性と出会い恋をして・・・。
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13.更生と挫折の間をフラフラしている少女心理の迷いや逡巡がなかなか良く描写されていると思う。暗く悲愴でもある内容だが、作品としては意外に上品でまろやかな口当たりで、すんなりと話に入っていくことができる。サブキャラも面白かった。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2015-09-24 00:19:45)(良:1票)
12.《ネタバレ》 痛々しい14-15歳にかけての彼女の悪行、と、お母さん!のことになると屈託のない笑顔に戻る瞬間、どちらも彼女なのです、生まれてくる子供がどうなるか考えただけで心が痛くなりそうですが、幸せをどこかでつかんでいてほしいものです。
HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-11 10:03:58)(良:1票)
11.この娘の盗み癖はたぶん直りませんでしょうな。けども、許してあげるよ、この娘なら。シャルロット作品の中では一番これが好き。
3737さん [ビデオ(字幕)] 10点(2011-01-10 00:49:06)(良:1票)
10.結局、シャルロットの魅力はシャルロットだということに尽きるのなら、この映画が彼女の代表作なんじゃないだろうか。
トマシーノさん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-15 18:34:25)
9.つっこみどころ満載。面白くないわけではないけど、結局何を伝えたいのかがわからない。まぁシャルロットの魅力が詰まってるってことなのでしょうか。
あしたかこさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-22 02:56:15)
8.《ネタバレ》 すごい孤独感が滲み出てる作品。親に捨てられるのから始まり、恋人は逮捕されたのを見て逃げていき、初めてできた親友は主人公を無視して彼氏といちゃつき、堕ろしてくれる婆さんは道であっても一瞥するだけで知らん振りするわ、かわいそうなぐらい孤独。浮気をしたのも一人でも多く傍らに人を置いておきたかったのだろう。そんな孤独から解き放たれるときが子供を産んだとき。だから、ラストシーンは案外ハッピーエンドなんじゃないかと思ってます。
京都の怪人さん 8点(2005-01-30 23:28:28)
7.浮気して「よく分からないけど~」といいつつそっちにつく女、情熱的なフリして軽い女が一番嫌い。軽いなら徹底的に軽い方が共感できる。まぁそれを差し引いてもそこそこ楽しめたので5点。
A.O.Dさん 5点(2005-01-23 11:10:36)
6.シャルロット目当てで見ているんで、正直あんまり覚えていないのが本音。でもなんかダメな娘だったことは覚えている。
亜流派 十五郎さん 6点(2004-03-19 12:15:59)
5.主演の女優さん、不思議な魅力がありますね。ついつい見入ってしまいました。
代打、八木!!さん 6点(2004-03-09 09:28:10)(良:1票)
4.《ネタバレ》 なんだか、結局盗みも治らず、恋愛も成就せず、救えないままに終わってしまいました。個人個人が勝手だし、義理人情の世界もないし、そうお洒落でもない。なんなんざんしょ?悪いけど憎めない、小悪魔不良少女をシャルトットが演じるみたいなテーマだと思ったんだけど、ちょっと泥臭い映画になってて驚きました。別に悪いとは思いませんが、そう好きでもないテーマだといった具合です。シャルロットは、彼女らしく穏やかさと激しさを織り交ぜた素晴らしい演技を見てせくれたのですが・・・。もう一段深い感情の動きを見せてくれたら嬉しかったかな。少年院(?)のところはなかなか良かったです。
feroさん 6点(2004-01-17 18:36:50)
3.フランス映画、しかも十代の少女を主人公にした作品っていまいち苦手なんですけど、これは後半、なかなか良かったです。知的な中年とワイルドな若者っていうキャラクターはちょっと類型的かなっていう気もしますが。それにしてもおっさん、そもそも自分が浮気してるんだから相手の浮気も許せよ。<追記>↑でいってる「おっさん」とはあくまで劇中に登場する「おっさん」であってレビュアーの【おっさん】さんのことではありませんので誤解無きよう。
ぐるぐるさん 7点(2003-11-26 21:57:06)(笑:1票)
2.若きシャルロット・ゲンズブールの魅力が全開の映画です。この頃の彼女のブータレた魅力はたまりませんね。確かにストーリーはどこか類型的で中途半端かもしれないけど、彼女が登場するだけである種の痛々しさが画面に迸ります。それは、彼女特有の影のある表情、雰囲気から溢れ出る「自意識」の仄か(ほのか)とでもいいましょうか。少女から大人へ、まさに「青春」そのものだったのが当時のシャルロットなのです。彼女は決して<ジェーンのように>派手な顔つきじゃないけど、ナチュラルで純粋な美しさがあります。そんな彼女の魅力が十分に伝わってくる、そんな映画なのです。
onomichiさん 9点(2003-10-13 00:03:41)(良:1票)
1.シャルロット・ゲンズブールとトリュフォーの残した原作。中途半端な映画は嫌いじゃないけど、この映画の半端さは好きになれない。
omutさん 5点(2003-06-17 01:51:51)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.54点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5538.46%
6323.08%
717.69%
8215.38%
917.69%
1017.69%

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