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日本の熱い日々 謀殺・下山事件

[ニホンノアツイヒビボウサツシモヤマジケン]
1981年上映時間:133分
平均点:6.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-11-07)
ドラマサスペンスモノクロ映画政治もの実話もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-03-01)【イニシャルK】さん
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監督熊井啓
助監督吉川威史
中田新一(監督補)
キャスト仲代達矢(男優)矢代
山本圭(男優)大島
浅茅陽子(女優)川田
中谷一郎(男優)遠山部長
橋本功(男優)小野記者
役所広司(男優)尾崎記者
河原崎次郎(男優)南記者
小川真司〔声優・男優〕(男優)長谷川記者
岩崎加根子(女優)下山芳子
江幡高志(男優)酒井運転手
平幹二朗(男優)奥野警視総監
稲葉義男(男優)堀井捜査一課長
新田昌玄(男優)吉川捜査二課長
神山繁(男優)伊庭次席検事
滝田裕介(男優)川瀬検事
梅野泰靖(男優)山岡検事
松本克平(男優)波多野教授
近藤洋介(男優)秋田教授
浜田寅彦(男優)館野教授
仲谷昇(男優)内閣官房長官
菅井きん(女優)女将ふさ
小沢栄太郎(男優)糸賀
井川比佐志(男優)李中漢
大滝秀治(男優)唐沢
伊藤孝雄(男優)堀内
隆大介(男優)丸山
草薙幸二郎(男優)嗄声の男
岩下浩(男優)川崎
信欣三(男優)国原鋼材主任
織本順吉(男優)駅助役
千田是也(男優)
大橋吾郎(男優)
飯島大介(男優)
脚本菊島隆三
音楽佐藤勝
撮影中尾駿一郎
製作佐藤正之
企画馬場和夫
配給松竹
美術木村威夫
編集井上治
録音紅谷愃一
照明岡本健一[照明]
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5.朝日記者の他殺説の原作がベースなので、後半は記者の「想像」が入り込んでいるものの、ほぼ実話の「陰謀事件」として描いた作品であり、それなりの見ごたえはある。古めかしさを出すために多少過剰演出な部分はあるし、80年代の風景が入り込んでしまったりと難点もあるのだが(この時代に駅に点字ブロックはないでしょう)、戦後昭和のミステリーとしてはとても興味深い事件なので、こういう映像作品を通じてもっと関心がもたれてもいいように思える。結構複雑な「事件」なので多少あらすじや概要を頭に入れてから見た方がいいかもしれない。もっと長尺で丁寧に描いた方がよかったのかも。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-25 11:54:04)
4.《ネタバレ》 1981年の作品ですけど、モノクロでざらっとした質感で音もわざと悪くしてる感じで、
昔の映像の雰囲気を上手く出してますね。なんか本当に古〜い映画を見てるような感覚になりました。
やはり見せ場は供述によって明かされる事件の映像。固唾をのんで見入っちゃいました。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2016-01-12 22:33:52)
3.《ネタバレ》 例えば序盤の新聞社内のシーンで、ただ「暑い」という一事を表現するために、小道具やエキストラやメイクを積み重ねる丁寧さ。ああ、手間暇かけてるなあ、と嬉しくなる。実際の映像や写真や記事も随所で挿入されているが、見せ方やつなぎ方が自然なので、違和感が生じない。そうした積み上げの上に、主人公はひたすら地道に、ただ調査と裏付けを繰り返していく。ここぞというところで捜査本部がいきなり消滅するとか、もっともらしく登場する伊藤孝雄についても結局何も起こらないなど、現実の厳しさもきちんと踏まえているのが、作品の重みを増している。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-09 02:45:38)
2.《ネタバレ》  モノクロ・スタンダードサイズで、随所にニュース映像を織りまぜてドキュメンタリータッチを狙ったのはある程度成功している。しかし、役者の演技がドラマ的に大げさになる部分ではその映像がかえって逆効果となる。

 特に、後半、どんどんドラマ的に展開して、最後に、警察もおらず、駅員と医者がいるだけで記者が駆けつけて遺体と対面なんて、現実にはありえないシーンとなり、ドキュメンタリータッチとの違和感が満点になったところで終わりというのはかなり減点。

 実際の下山事件はいまだに諸説のあるミステリーな事件なのだから、ドラマ的展開はもっと控えて淡々とやってもそれなりの作品になっただろうし、ドラマ的にしたいのであれば、もっと脚色を加えて映像もカラーシネスコにしても見ごたえが出ただろう。

 そこそこ見ごたえはあったが、中途半端感の残る作品。
nobo7さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-24 00:10:08)
1.どうして日本映画はこう結論を急いでしまうのでしょうなあ。事実を列挙していく前半はけっこう面白いんです。ところが、その事実を組み立てていく後半になると、弱いんだなあ。こんな大がかりな陰謀がある! 許せないことだ! ッて方に跳んじゃって、だからその陰謀組織のリアリティがかえって薄められてしまう。仲代達矢が目を剥き使命感に燃えて力めば力むほど、事件が架空の世界に跳んでいってしまう。ニュースフィルムを織りまぜたのも、かえって再現ドラマの部分を過去へと風化させてしまうことに役立ってしまったような。淡々と事件を追体験させるだけの方が、下手な結論をせいて提示するよりも、映画の仕事としてより本道なのではないかと思うんだけど。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-03-12 12:15:17)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
6120.00%
7360.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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