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憎いあンちくしょう

[ニクイアンチョクショウ]
1962年上映時間:100分
平均点:6.00 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-07-08)
アクションドラマラブストーリー青春ものロマンスロードムービー
新規登録(2005-03-26)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2022-08-28)【イニシャルK】さん
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監督蔵原惟繕
キャスト石原裕次郎(男優)北大作
浅丘ルリ子(女優)榊田典子
長門裕之(男優)一郎ちゃん
川地民夫(男優)尾崎宏
芦川いづみ(女優)井川美子
小池朝雄(男優)小坂敏夫
高品格(男優)フェリボート店員
佐野浅夫(男優)奥山
井上昭文(男優)
河上信夫(男優)医者
市村博(男優)演出助手
草薙幸二郎(男優)ラジオ局のディレクター
亀山靖博(男優)演出助手
山田禅二(男優)ドライブインのおやじ
森塚敏(男優)
河野弘(男優)関東テレビ部課長
小泉郁之助(男優)関東テレビ部課長
杉江弘(男優)関東テレビ部課長
雪丘恵介(男優)関東テレビ部課長
木島一郎(男優)深夜食堂の主人
梅野泰靖(男優)吉岡
菅原通済(男優)
黛敏郎(男優)
英原穣二(男優)尾道ガソリンスタンド係員
葵真木子(女優)経理部の女
天草四郎(男優)禿頭の男
脚本山田信夫
音楽黛敏郎
作詞藤田敏八「憎いあンちくしょう」(クレジット「藤田繁矢」)
作曲黛敏郎「憎いあンちくしょう」(クレジット「六条隆」)
主題歌石原裕次郎「憎いあンちくしょう」
撮影間宮義雄
岩佐一泉
企画水の江滝子
配給日活
美術千葉一彦
編集鈴木晄
録音橋本文雄
照明藤林甲
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6.《ネタバレ》 こんなルリ子、初めて観た!リリーでもなく、他の名作の浅丘ルリ子とも違って、若さが弾けてる!お化粧しなくても、かわいいじゃん!話はかわいい都市型カップルの愛の成長過程をロードムービーで見せるといった、日本では面白い趣向。東京から熊本だから、今ではなんてことない距離。それを石原裕次郎がボロジープで、浅丘ルリ子がスポーツカーで追いかけて、途中山道でスポーツカーが大破しちゃうという劇的な盛り上がりがあるなんて・・(笑)。当時の名作って言えば、キネマ旬報なんかで調べると、暗い作品ばっかりなんだけど、こんな楽しい娯楽作品あったんだね。そりゃそうだろうね。寅さんだけのはずないもんね。昔の作品って言えば、名作ばかり辿りたがるけど、昔の娯楽作品も観てみようと思いました♪
トントさん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-17 19:18:45)
5.《ネタバレ》 ルリ子が熱演過ぎて、裕次郎が霞んでしまうという珍しい作品。
2組のカップルを通して愛とは何か?を問いかけつつ、純愛を演出するマスコミ批判をするという恋愛映画でもあり、社会派映画でもあるという、ちょっと面白い作品ではある。
撮影方法も独特で、当時としては新しさがあったのではないだろうか?
貧乏カップルとセレブカップルが、ラストではTVの演出によりヘリで登場し小奇麗化される貧乏カップルと人知れず試練を乗り越えた汗と泥まみれになるセレブカップルという逆転現象が起きる。企画モノが純愛化し、純愛が企画モノ化するという中々凝ったラストだなあとは思うが、裕次郎・ルリ子の心情変化が今ひとつよくわからないので、モヤモヤ感は残る。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-11 12:21:25)
4.《ネタバレ》 これはキツイわー。一応純愛とかテーマらしいのですが、裕次郎が怒鳴り、ルリ子がわめき、シッチャカメッチャカ。こんな2人がくっつこうが離れようが、もうどうでもいいです。全然魅力が感じられない。監督はヌーベル・バーグの影響を受けているのか、手持ちのカメラを使ったりしていますが、なんか格好をつけただけ感があって、演出も特にいいとは思えません。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-21 19:46:43)
3.マスコミの寵児北大作と裕次郎本人とがダブる仕掛け。虚像をはいだ本物の裕ちゃんはこうかもしれない、って感じをファンに抱かせる。スター映画もだんだん手が込んでくるのだ。ヒューマニズム・純粋愛と持ち上げようとするテレビディレクターに対し、売名行為と言われても車を飛ばすしかない裕次郎。ただ倦怠と愛の確認のために走ってるってのがいい。これはポンコツジープとジャガーの対比であり、ジミチとハデの対比でもあり、地方と東京の対比でもある。本来ハデの代表であるスターを、ハデにうんざりしてるという役に置くことでカッコよく映った時代、庶民の夢も屈折していたのだ。大阪の人混みのロケや、博多の祭りの賑わいなどの活力描写が生きてる。期せずして62年の日本の道路状況の記録にもなった。主要路もまだけっこうドロンコ道だったのね。道路はその後よくなったが、無医村状況は悪くなったのではないか。裕次郎が鼻歌でスーダラ節をやってたのも、まさに62年。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-27 12:18:59)
2.《ネタバレ》 石原裕次郎&浅丘ルリ子主演のロードムービー。全体的に軽いタッチで描かれていて(ひたすら重苦しかった「愛と死の記録」と同じ蔵原惟繕が監督とは思えないほどに。)なかなか楽しめた。既に下の方も書かれているが、浅丘ルリ子がのちに「男はつらいよ」シリーズで演じるリリーの原型のようなマネージャーを好演しており、やっぱりこの女優にはこういうキャラクターがよく似合っていると思うし、裕次郎も自身とオーバーラップするような大スター役がピッタリとはまっている。それに、ディレクターを演じる長門裕之(桑田桂祐にしか見えない。)も見ていてなにか笑える存在でよかった。しかし、芦川いづみに関しては前回見た「風船」での珠子役が素晴らしかっただけにこの映画ではイマイチパッとしないのが残念。
イニシャルKさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-14 02:38:19)
1.ニッポンにまだ高速道路が開通してなかった時代のロード・ムーヴィーの佳作。う-ん、これなんて表現したらいいんだが・・・、出演者の皆さんみんな異常なまでに感情の起伏が激しくて、終始テンションの高さに圧倒されてしまいました。蔵原監督が映像のテクニシャンというのはかねてから聞いてましたが、この作品でもその気配は充分過ぎるほど窺えます。「男はつらいよ」シリーズのリリーとこの映画の激情のヒロイン典子とを併せて観ると、浅丘ルリ子という女優の演技力の振幅の大きさが判るはず。裕ちゃんは、演技力など問題ではなく存在感だけでスターって輝きを放ってます。これから御覧になる方、東京から九州まで昔は国道一本道だったのか?などど余計な突っ込みはくれぐれもしないように!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(吹替)] 7点(2005-04-17 15:14:46)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4116.67%
500.00%
6350.00%
7233.33%
800.00%
900.00%
1000.00%

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