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色彩幻想

[シキサイゲンソウ]
Begone Dull Care
1949年カナダ上映時間:8分
平均点:9.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アニメ
新規登録(2007-03-26)【エスねこ】さん
タイトル情報更新(2008-02-05)【なんのかんの】さん
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監督ノーマン・マクラレン
あらすじ
初上映時、ピカソが絶賛。冒頭、パステルで書かれたクレジットが終了すると、もうそこに「形」はない。軽快なジャズに導かれ、カリグラフ&ダイレクトペインティングを駆使した色と線が乱舞する。「撮影」という手法を拒否した被写体なき前衛映画。
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1.画面に縦線が出てきて、それがそよいだり、きらきら輝いて砕けたり、遠退いたりする抽象画アニメ。言ってること分かってもらえるかなあ。「ファンタジア」にちょっとアイデア似てるのあるけど、ずっとデリケート。最も純粋な映画とは、って考えるとき、必ずこのノーマン・マクラレンのアニメが思い浮かぶ。この人には、動かないアニメ「灰色の若い牝鶏」という傑作もあって、空がいつのまにか野原になり、月が卵になり、それらが星になり、と画面が静かに変容し続ける世界。動きの美としては「パ・ド・ドゥー」というこれまた傑作がある。洒落た感覚の「ドッツ」。「隣人たち」は人間のコマ撮りアニメ。「いたずら椅子」での物体への感情移入。「天体」では、奥へ奥へと向かう前後の動きを平面のスクリーンで表現する。映画を一番音楽に近づけた映像作家だろう。/「天体」(フィルムセンターで上映されたときの邦題)は本サイトに登録されている「球の配列」とたぶん同じだと思うが、こちらにまとめて書かせてもらった。
なんのかんのさん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-02-04 12:25:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 9.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
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800.00%
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