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ゲルマニウムの夜

[ゲルマニウムノヨル]
The Whispering of the Gods
2005年上映時間:107分
平均点:4.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-12-17)
ドラマ小説の映画化エロティックバイオレンス
新規登録(2009-04-13)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2011-10-22)【にじばぶ】さん
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監督大森立嗣
キャスト新井浩文(男優)
広田レオナ(女優)テレジア
大森南朋(男優)宇川
山本政志(男優)赤羽修道士
三浦哲郁(男優)荒川
麿赤兒(男優)老店主
石橋蓮司(男優)小宮院長
佐藤慶(男優)戸川神父
脚本浦沢義雄
撮影大塚亮
製作総指揮荒戸源次郎
美術金勝浩一
赤松陽構造(タイトルデザイン)
編集奥原好幸
照明舘野秀樹
その他IMAGICA(現像)
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3.《ネタバレ》 原作は花村萬月の芥川賞受賞作品。
花村萬月らしい暴力、エロス、背徳感が漂う。
主人公は殺人、暴力、姦淫など聖書に反することを重ね、神の存在を試す。
そこには何の罪悪感もない。
ただ神の裁きを待っている。
未来の罪を告白し赦されることで、その罪を犯す免罪符を得る。
宗教や神の矛盾を突いた恐れを知らぬ行動は、まさに神への確信犯的冒涜だ。

その世界は決して嫌いではないのだが、映画化が成功したかは疑問。
一番気になったのはテンポの悪さで、間延びするためにダレてしまう。
内容的には過激なものを含んでいるのに、静かで暗いトーンで覆われていることもあって少々退屈。
このテーマ、素材では、映画化は難しくて向いていないのかも。
テーマ自体は面白いのに、もったいない。
人によっては不快に感じる映像も多いので、受け付けない人も多い気がする。

少年に性的奉仕をさせる修道院長の石橋蓮司は、独特の存在感を発揮。
主人公と綺麗でエロティックな濡れ場を演じた早良めぐみも印象に残った。
飛鳥さん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-01 00:17:21)
2.悪い意味で忘れられない衝撃作。これを観てから新井さんのイメージが払拭できません。どうしても思い出しちゃう。しかし石橋さんはお仕事拒みませんね(笑)
movie海馬さん [地上波(邦画)] 4点(2012-07-19 21:52:44)
1.《ネタバレ》 元々、暗めのトーンでカメラが引き気味の映像って好みじゃないのだが、それ以上に内容が生理的に合わなかった。

ただグロテスクだけならともかく、生理的に合わない。
むしろ、はっちゃけたグロ映像ならそれはそれで刺激的で楽しめるが、本作のそれは地味にグロテスクな描写を間接的に映しているだけで、面白みや刺激性に欠けるのである。

退屈はしない内容だが、確実に観る人を選ぶ映画であり、私にとってはストーリーうんぬんより、クドイようだが生理的に合わなかった。
にじばぶさん [DVD(邦画)] 5点(2011-10-22 00:37:14)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4266.67%
5133.33%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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