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ボックス!(2010)

[ボックス]
2010年上映時間:126分
平均点:5.74 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-05-22)
ドラマスポーツもの青春もの小説の映画化
新規登録(2010-06-03)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
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監督李闘士男
キャスト市原隼人(男優)鏑矢義平
高良健吾(男優)木樽優紀
筧利夫(男優)沢木一至
香椎由宇(女優)高津耀子
清水美沙(女優)丸野祥子
宝生舞(女優)鏑矢こと美
山崎真実(女優)鏑矢昌美
谷村美月(女優)丸野智子
斎藤嘉樹(男優)
三浦哲郁(男優)
原作百田尚樹「BOX!」
脚本鈴木謙一
音楽澤野弘之
撮影佐光朗
製作島谷能成
島本雄二
細野義朗
東宝
ハピネット・ピクチャーズ
WOWOW
TBS
S・D・P(スターダストピクチャーズ)
毎日放送
配給東宝
特撮オムニバス・ジャパン(VFX)
編集宮島竜治
照明三善章誉
その他IMAGICA(現像)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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12
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23.《ネタバレ》  ピンポンがボクシングに変わっただけで、プロットがほぼいっしょ。
 天才型。凡人だけど努力家。2人は幼馴染。カブちゃんを追いかけていたはずのユウちゃんは、いつの間にかカブちゃんを追い越してしまう。でもやっぱり最後はカブちゃんが、ユウちゃんでも倒せなかった天才を倒して幕を閉じる。
 途中でカブちゃんがふてくされてボクシングをやめてしまうのはお約束。共通のライバルがいるのもお約束。ユウちゃんのほうが一目置かれてしまうのもお約束。応援してくれるマネージャーや先生やコーチがいるのもお約束。
 お約束ばかりの青春サクセスストーリー。ですがそれが良いんではないですか。
 へんに斜に構えられたり、やたら悲劇にされたりするよりかはよほど良いと思いますね。
 中盤、あまりに子供じみたカブちゃんにイライラさせられるシーンがないこともないんですが、すぐに後半盛り返すので気になりません。
 個人的にはマネージャーの死は要らない。そんな安直なお涙頂戴エピソード、この映画には相応しくない気がします。それだったら、ラストに2人がハワイでいっしょにお好み焼き屋を経営している姿を見せてくれたほうが、余程幸せな余韻が残ると思います。
 2人ともボクシングから遠ざかってしまった後日談は寂しい限り。
 もし『青春の一ページ』を強調したかったのだとしたら、それこそそんな後日談はバッサリカットしてしまっても良かったのではないでしょうか。
たきたてさん [DVD(邦画)] 7点(2020-11-07 13:02:24)
22.原作小説のファンです。よって、映画を観るまえから登場人物に対する思い入れがありましたし、このボックス!の世界観は自分の中で勝手に作られていましたので、映画とのあまりのギャップに驚きを覚え、怒りを覚え、観終わった後の脱力感は相当なものでした。小説からの映画化ですから難しいのはわかりますが、あの小説をどう解釈すればこんな駄作になるのか不思議でなりません。まるでつまらないコメディー映画を観ているようで何度観るのをやめようか悩んだくらいです。原作者の百田氏はこんな作品になってしまって落胆してしまったんではないでしょうか?
映画は駄作だと思いますが、小説のボックスは高校アマチュアボクシングを題材にした素晴らしい作品です。
みんてんさん [DVD(邦画)] 2点(2018-11-12 15:00:21)
21.関西高校生の不良スポコンを見るには年をとり過ぎたかな。ちょっとついていけない部分があった。百田氏もいろんな作品書くんだな。
東京50km圏道路地図さん [ビデオ(邦画)] 4点(2015-01-07 11:31:23)
20.う~ん、あかん..最初から期待してなかったけど..ひどすぎる..物語は平凡で幼稚..なんの捻りも無い..拳闘シーンも雑でリアリティーに欠け..観るところ無し..残念...
コナンが一番さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-14 18:34:35)
19.《ネタバレ》 子ども時代の変な関西弁のイントネーションは、しょうがないかな。ハワイでお好み焼屋とか、謎な結末はどうなのかしら?
山椒の実さん [地上波(邦画)] 6点(2013-04-02 19:33:16)
18.どうせ予定調和なんだからもっとストレートにロッキーみたいに勝ちあがり、二人の決勝がエンディングでスッキリみたいなのが良かったかも。谷村美月演じるマネージャーの位置づけも中途半端な感じがしたなあ。
フラミンゴさん [インターネット(字幕)] 4点(2013-02-04 15:50:55)
17.ピンポンのボクシング版って感じですね。良いところも無いですが悪いところも無い、そんな凡作です。
アフロさん [地上波(邦画)] 5点(2012-12-20 17:39:55)(良:1票)
16.《ネタバレ》 テレビ録画で撮りためていたものを観賞。ボクシング版ピンポン、をもうちょっと大衆受けさせようとして作った感じ?
マネージャーが死ぬ必要とか、顧問二人の立ち居地とか、もういっそ優ちゃんに勝って欲しいな!とか気になる部分はあったけれど、大きなひねりがない分安心して観られた点はよかった。
なこちんさん [地上波(邦画)] 5点(2012-11-25 01:39:57)(良:1票)
15.《ネタバレ》 非常に分かりやすい女子マネの死亡フラグの立ち方に吹いた。キャラ同士の絡みが浅く広かったが、垢抜けない顔が多かったので、記憶に残ります。試合にリアリティを感じなかったのは、クリンチがなかったからかな。
真尋さん [DVD(邦画)] 4点(2012-09-12 17:18:08)
14.《ネタバレ》 公開当初から「観たい!」と思っていたが結局時間が取れずに地上波で観てしまった本作。

冒頭、関西圏に住んでるものとしてはかなーーーーーり気になる関西弁を喋る鏑矢君(=市原隼人さん)を見て、正直けっこう萎えました。やはり身近に本物の関西弁を使う人がわんさといる環境ですので、TVや映画でこういう急ごしらえの関西弁を見ると、作り物感がブワッと出てきて物語に入っていけないのです。「ちゃんと関西弁使えるキャスト取れよ・・・」といつも思ってました。ま、今回も入りがそんなんでしたんではっきり言って期待してませんでしたが、いやあ面白かったですね。シンプルに「スポ根!」「友情!!」ってのがわかりやすい。木樽君(=高良健吾さん)の家に早朝訪れて一緒にトレーニングに誘う鏑矢君なんか最高でした。さらにさらに、木樽君が栄養ドリンクに負けた後の鏑矢君の自主トレのシーンなんかもう・・・。てか、ボクサーが商店街流すのはもう定番なんでしょうかね(笑)

また、木樽君がメキメキ強くなっていくのを見ていると、見てる方も「早く試合やんねーかなー」とだんだんワクワクしてきます。木樽君に関してのみ言えば、『はじめの一歩』観てるみたいでした。真面目だけが取り柄の少年が、その真面目さゆえひたむきにボクシングに取り組むという・・・。あ、欲を言えばもっとフェザー級のエントリー増やしてほしかった。日本ではフェザーってけっこうありふれた階級だと思うんだけど、実際あんなにエントリーないものなんでしょうか??多くて4名って・・・。下手すりゃエントリーだけで地区大会優勝してしまうんじゃ・・・とか思ってしまった。映画だし、そこは多少盛ってもよかったと思う。

最後に、亀田とかいたんですね。他の方のレビュー見るまで知らなかった。TV版にもいました??おかしいなあ、見てない。
TANTOさん [地上波(邦画)] 9点(2012-07-10 16:09:36)(良:1票)
13.幼馴染との友情、マネージャーとの関係などはちょっと中途半端。でもボクシングものとしては良いと思う。市原くん、そろそろ役選んで演技の幅広げたいところ。
nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 21:08:53)
12.《ネタバレ》 青春モノには弱いと自負する私ではありますが、
これに関してはあんまり来ませんでした。
正直「キッズ・リターン」「ピンポン」が好きな人が自分なりに料理してみました。的な。感じがの匂いがきつ過ぎて受けつれなかった。
特に上記2作は自分は思い入れのある作品なので、駄目だったのかも。
カレーもラーメンも好きな奴がカレーラーメンが好きだと思うなよ!!
ってことです。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 5点(2012-07-01 16:26:36)
11.《ネタバレ》 野球でも良い。サッカーでも良い。ボクシングじゃなくても良かったのです。この種の映画は大人が自らの不完全燃焼だった青春時代に置き換えて楽しむ映画だから。だからこそ、ボクシングという観る人が敬遠しがちなスポーツではなく、別のスポーツを題材にしていたら、もっと多くの人が観たはずの映画になっただろうし、そうすることでより多くの青春時代を不完全燃焼した大人たちに観てほしい良い映画です。原作を読んでみたくなりました。
いっちぃさん [地上波(邦画)] 7点(2012-06-30 21:41:16)
10.《ネタバレ》 お決まりで王道だけど、印象的なエピソードもあり良い作品だったと思います。ルールとか気になる部分もありましたが、エンドクレジットの最後にお断りが出て納得しました。けれど、経験上から思うに、よほど消耗して動けないとかじゃない限り、防御に偏ると相手がどんどん打ってくるので、打たれたくなければ自然と手を出すものだと思うのですよ。打つ方もガードガチガチなところにやみくもにラッシュするかなー? 無駄に疲れるだけじゃ? と思うのですが、コーナーに詰められて防御しっぱなしの相手に対して、ラッシュを浴びせまくるというシーンが多かった気がします。両者完全に足止めて打ち合うとかも嘘っぽいし。そんなこんなでボクシングシーンについてはそれほど乗れませんでした。カメラでアップに撮りやすい戦況ばかりやってた感じがします。同校の親友同士が大会で決勝というのも、普段からスパーたくさんやり合ってるはずで、それが無かったかのように大会の時だけ特別な対峙緊張の描写とか、負けて心が折れるとかは、リアリティが遠くなってる気がしました。そういうところで減点です。負けっぱなしの先輩には一度どこかで勝ちを味わって欲しかったけど、それが無かったのも残念。けれど「誰かのためにやってるんじゃない」と言っていた主人公が親友のためにサウスポーになってパートナーを務め、それが後に自分の糧になるというところが良かったと思います。親友のためにサウスポーに切り替えるシーンがあまり印象的ではなかった点が残念でもありますが。努力せずに天性の才能だから簡単に捨てられる、そんな主人公なのだから、2度の挫折の中、友のためにサウスポーになるのに、ちょっとしたハードル感じさせて欲しかった。それがあったら、クライマックスが読めてしまうからボカしたんでしょうかね。栄養ドリンクの選手のキャラは普通にいい奴でも良かったのでは? ベタ過ぎです。挨拶しに来たのに優紀が無視するシーンはなんだかなー。女性教師の役は見かけが嫌いな女優さんなんですが、そんな彼女に適した役所に期待をしたものの、彼女の角が取れていってグッと共感するような印象的な場面がなかったのは残念でした。映画が盗まれている・・・の女の子は「中高生の頃こういうコいたなぁ」な感じを自然に演れていたし、清水美沙を久々に見れたのも良かったです。
だみおさん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-10 21:40:57)
9.ストレートでストレスが残らない気持ちのいい作品でした。こういうの大好きです。
カナブンさん [DVD(邦画)] 10点(2012-02-26 21:35:23)
8.予定調和というのだろうか、ごくごく普通に物語が進んでいきます。特に捻りもありません。1週間もたったら忘れるでしょう。
どうでも良いが、亀田はいらんだろう。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-19 02:10:58)
7.ROOKIES以来、市原隼人のキャラが固定されてしまったようで、上野樹里が、のだめから脱け出せないでいるのとかぶり、心配になった。スト-リーは、友情がメインで、もう少し恋愛要素があれば、厚みがでてきたと思うが、名ボクシング映画のロッキーにしても、ライバルうんぬんより、エイドリアンの存在が大きかったと思う。この作品では、ヒロインらしき女性がいる事はいるが、中途半端だし、先生の立ち位置もよくわからなかった。試合シーンは熱くはなったが、何か試合の決まり方が、初対決した時の幽助と戸愚呂みたいで腑に落ちなかった。
Yoshiさん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-23 14:03:15)
6.《ネタバレ》 予定調和すぎて人間関係から生まれるドラマがまったくおざなりになっている。
なにより一番ダメだとおもったのがアマボクのおもしろさ、厳しさがまったく伝わってこない点。
題材を野球に置き換えてもサッカーに置き換えてもべつにいいやん。
普通にアマのルールでドラマ進めりゃいいのにあえてプロ気味のルールでやるのもわけわからん。
さわやか青春ものなのでもともと自分には向いていなかったのかもしれない・・・。
CBパークビューさん [DVD(邦画)] 2点(2011-01-11 03:04:31)
5.青春映画って、存在自体が大人のメルヘンだから、そこに妙なつじつまやリアリティなんてなくていい、いや、ないほうがいいですね。二人の青年が、お約束のような出会いをして、お約束のように成長し、お約束のように勝って、負けて、お約束のようにいかにも大阪風にきれいに落とす。気持ちいい映画でした(でも、亀はやっぱり邪魔だ)。「ダルビッシュと定岡正二だったら普通にダルビッシュが勝つよな」とか思いながら機内上映で観ましたが、たまたま隣りに座り、学生の氏名丸見えのテスト(ネタバレよりもっとヤバい)を採点しながら観ていた某W大の教授は、「ぶぅぶぅ」の丸野智子ちゃんが死んだところで目を真っ赤にしてました。そういう映画。
こがらしさん [映画館(邦画)] 8点(2010-09-21 20:24:57)(良:1票)
4.勝つかな、と思ったら負け、今度は勝つかな、と思ったらまた負けて。でも、負けてからの方にドラマがあって面白かった。中年の感想になってしまうけど、市原隼人が先輩を手酷くKOした稲村(超高校級のターミネーターみたいな奴)に突っ掛かるシーンを見て、唐突にカーロスの件でホセ・メンドーサに食って掛かる矢吹丈を思い出しました。最後まで観て尚更「あしたのジョー」を平成の青春ものに焼き直したような印象を覚えました。破天荒な天才型で、ナイーブな面を秘めて、女性とのコミュニケーションが可愛いほどいびつで、負けて彷徨ってから帰ってくるあたりがソックリ。破滅型ではないところが昭和のボクシングものとの違いだろう。登場シーンからしてかなりマンガ的だけど、そんなマンガ的キャラを実写で再現しながら見応えがあったのは、市原と高良健吾の練習の賜物じゃないかと思います。実はどのエピソードも観たことのあるようなものだし、都合よく進む部分も多いのだけど、その二人の魅力と実際に流しているであろう汗で引っ張ってくれました。試合のシーンでは市原と一緒にアタマを左右に揺すって相手のパンチをかわしながら観てました(笑)。市原は評価している若手だけど、彼の良さがとても活かされる役どころだったと思います。最近、何も考えずに打ち込めることが少なくなってきた自身の環境を省みて、久しぶりにちょっと刺激をもらった映画でした。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 8点(2010-07-05 02:28:21)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.74点
000.00%
100.00%
228.70%
314.35%
4313.04%
5730.43%
614.35%
7313.04%
8417.39%
914.35%
1014.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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