犯された白衣のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

犯された白衣

[オカサレタハクイ]

1967年【日】 上映時間：56分

平均点：6.00 / 10点(Review 1人) 

（ エロティック・バイオレンス）

監督	若松孝二
キャスト	唐十郎(男優)	美少年
脚本	唐十郎
製作	若松孝二
企画	若松孝二

【クチコミ・感想】

1．《ネタバレ》　モノクロからカラーに変わるショットの淫靡で毒々しい赤。
そして海の蒼と、夕景のオレンジに続き、白い布に旭日旗の如く放射状に塗られた血の鮮紅色。そして女性達の死骸の白。
その中心で少女の膝上に赤子のように青年はうずくまっている。少女は男に「何故、自分の血を流さないのか」と問う。
その問いはなかなかに意味深だ。

柱や襖などの障害物が監禁された女たちの姿を隠しては現させ、溝口的な抑圧空間を創り出している。

【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 6点（2015-12-10 23:45:20）

【点数情報】

Review人数			1人
平均点数			6.00点
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