ニューヨーク、狼たちの野望のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

ニューヨーク、狼たちの野望

[ニューヨークオオカミタチノヤボウ]

（NYスタテンアイランド物語）

Staten Island

（Little New York）

2008年【米・仏】 上映時間：97分

平均点：7.00 / 10点(Review 3人) 

（ ドラマ）

監督	ジェームズ・デモナコ
キャスト	イーサン・ホーク(男優)
	ヴィンセント・ドノフリオ(男優)
	シーモア・カッセル(男優)
	ジュリアンヌ・ニコルソン(女優)
	リン・コーエン(女優)
脚本	ジェームズ・デモナコ
製作	リュック・ベッソン
	ヨーロッパ・コープ
製作総指揮	ジェイソン・クリオット
美術	スティーヴン・ベアトリス	（プロダクション・デザイン）

【クチコミ・感想】

3．《ネタバレ》　こういう時系列操作もの・同一地点多視点ものというのは大好きなはずなのですが、どうも今一つ乗り切れませんでした。それぞれの柱の相互の絡み方が弱く、絡んでいる部分も構造が単純でやはり弱すぎる。意味があるのは、店頭で三者が交錯するシーンくらい。発想は悪くありませんでしたが、この種の作品の先達には及びませんでした。

【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点（2015-06-22 01:35:22）

2．《ネタバレ》　母親を強盗に撃たれた小規模マフィアのボス。安定を捨て抗争をおっ始めようとしたため仲間から裏切られ…。生まれてくる子供の遺伝子操作費用のため盗みに入った清掃員。仲間が発砲してしまい…。マフィアから遺体の処分をさせられている聾唖のお肉屋さん（？）。競馬で高額当選して…。3人の交差する運命、皮肉な巡りあわせ。手法自体は何を今さらといったところだろうが、単純に面白かった。人間関係の説明は少なく、想像に任せている部分もあるのだが、それでも聾唖の爺さんのエピソードはこみ上げてくるものがある。そして無音の世界が独特の雰囲気を醸しだす…。好きだなーこの映画。

【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点（2012-03-18 18:01:18）

1．《ネタバレ》　華やかなマンハッタンの隣にひっそりと位置し、ＮＹ市の行政区の一つでありながら存在感のないスタテンアイランドと、同じように己の存在感の薄さを感じながら生きている３人の男たちのドラマです。

　とにかく、主演の３人の配役が見事で面白かったです（マフィアの親分役は、あの「フルメタル・ジャケット」のデブを演じたヴィンセント・ドノフリオです）。また、同じ事件を３名の異なった視点で描く手法も効果的で良かったと思います。スタテンアイランドの存在を上手く設定に取り込んでいるのも興味深かったです。

【TM】さん [映画館(字幕)] 7点（2011-08-24 00:37:49）

【点数情報】

Review人数			3人
平均点数			7.00点
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5	1	33.33％
6	0	0.00％
7	1	33.33％
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9	1	33.33％
10	0	0.00％